|
望郷の念。
伊勢物語7段に、
業平が伊勢と尾張の間(あはひ)で、波が来ては帰る様子を見て、
ふと都のことを思い出し「望郷の念」を抱きます。
今回は、後撰和歌集1352から、
あづまへまかりけるに 過ぬる方恋しくおぼえける程
に 河をわたりけるに 浪のたちけるをみて
業平朝臣
いとどしく 過行方の 恋しきに
うら山しくも かへるなみかな
意味:
ただでさえ過ぎて来た都の方向は、はなはだ恋しいのに、
羨(浦)ましいことに寄せては、帰って行く浪だなあ。
曽我ひとみさん訴え
私の母を始め拉致被害者の方々は、
あの北朝鮮で月を見ながら、星を見ながら、
「いつになったら誰かが迎えに来てくれるんだろう」と、
いつも思いながら待っていると思います。
何を見ても、望郷の念を抱き、救いの手を待っています。
月を見ても、星を見ても、
日本へと繋がる海の波を見ても、
懐かしい山河、親兄弟を思っています。
官邸でも、地元の政治家でも良いですから、
「拉致」を忘れず解決の努力をしろと訴えましょう
首相官邸「ご意見・ご感想」サイト
拉致を忘れないで。
|
伊勢・仁勢物語
[ リスト ]






「海鳴りの 返す想いにあるさだめ」母の句です。
どうか無事に帰れますように・・・。
今しかありません。
2013/4/25(木) 午後 5:11 [ 桂 黒猫 ]
こんにちは。
『伊勢物語』の方のコメントです。
この歌は、『伊勢物語』では、「海づら」で詠まれたことになっていますね。『後選集』の詞書の方が、「過ぬる方恋しくおぼえける程」と書かれていて、心情を直截的に説明していて分かりやすいです。
でも『伊勢物語』の地の文の方が情景が想像しやすいですね。
『伊勢物語』は、歌のみならず、文章全体がまるで詩のように芸術的だと感じます。
ナイス。
2013/4/25(木) 午後 8:44 [ sofashiroihana ]
一日も早く救いの手を・・(>_<)
2013/4/25(木) 午後 9:16
桂さん、こんにちは。
被害者家族のご両親は、高齢で亡くなっていきます。
生きている内に会って欲しいです。
2013/4/26(金) 午前 11:29
sofashiroihanaさん、こんにちは。
伊勢物語と後撰和歌集では、設定が違うようで面白いです。
ご指摘のように、「海づら」で詠まれた伊勢物語。
「河をわたりけるに」と後撰和歌集。
哥も詞書一つでずいぶんイメージがふくらみますね。
2013/4/26(金) 午前 11:43
ふぃっとさん、こんにちは。
ありがとうございます。
ご家族には、時間がありません。
あせりがあります。
2013/4/26(金) 午前 11:45