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群書類従巻第三百八上
大和物語 上 四十段
参考1
桂のみこ=宇多天皇皇女・孚子(たかこ)内親王、式部卿宮とは異母妹 20・26段既出
式部卿の宮=敦慶親王(あつよし)、宇多天皇の第四皇子、
容姿端麗で玉光宮と称され光源氏のモデルのひとり。17・18・19・29段既出
うなゐ=うない・髫、7、8歳の童児の髪をうなじのあたりで結んで垂らしたもの。
またその童児。
いとめてたし=たいそう好ましく
かさみ=かざみ・汗衫、後宮に奉仕する童女が表着(うわぎ)の上に着た正装用の服。
脇が空き、裾を長く引く。
つゝめとも・・・=蛍が薄い汗衫の袖を通して見えるように、私の思いも表れてしまいます。
「思ひ」「火」が掛かる。
夏虫=ここでは蛍
参考2 あらすじ
ちょっと「おませな女の子」、カッコイイ光源氏のような貴公子に憧れていました。
夏の夜に、その方から「蛍を捕らえてきてよ!」と頼まれました。
大好きな方の頼み事、うれしくてうれしくて少女は必死に蛍を追いかけます。
蛍を捕らえた時、「やった!これであの方に、手渡しでプレゼント出来る。」
蛍を「かざみ」の袖に入れ、貴公子の元へ。
蛍と共に、少女の思いを哥にして伝えます。
「どんなに包んでいても、隠せない蛍の光は、かざみから透けてあらわれます。
私の切ない思いも、この蛍のように隠せません。」
おまけ:後撰和歌集-夏
桂のみこの ほたるをとらへてといひ侍けれは わらはの
かさみの袖につゝみて
つゝめとも かくれぬ物は 夏虫の 身よりあまれる 思ひ成けり
ちょっとおませな女の子。
告白されたら、どうしよう??
な わけないか!
真夏の夜の夢_____φ(.. )軽鴨の介
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大和物語
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バック
の一つでも買ってあげてください。
一回ぐらい微笑んでくれますよ!
2013/8/8(木) 午後 1:10
こんにちは。
私のお気に入りの段です。
童女の汗衫の袖から漏れる淡い光に幻想的な美を感じます。
ナイス進呈。
2013/8/8(木) 午後 1:34 [ sofashiroihana ]
パソコンの次はクーラー(┳◇┳)
メッチャ蒸し風呂(┳◇┳)
助けて〜(∋_∈)
2013/8/8(木) 午後 8:05 [ sanshin☆ ]