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見ぬ世の友 仮名草子 明暦版(古典文庫)
見ぬ世の友 女部下
十一段 後の妻をめとらぬ事 事文類聚
参考
曾子=曾参、孔子の弟子。「孝経」は曾子の門人が孔子の言動をしるしたとされる。
曾子。妻をさり給ひて=曾子、妻を離縁して。
高宗=殷の高宗は讒言により、息子「孝己」を殺してしまった。
尹吉甫=詩経の作者と言われている。
伯奇・・うしなへり=尹吉甫に子の伯奇は、勘当された。
どうも儒者の堅物は、
七面倒くさいものです。
この後の12段も、
曾子の妻を離縁する話です。
まあ、日本の古典でも、
「継子イジメ」は、
テーマとして有るから、
仕方ないか??
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お口直しに、心優しい継母と慕う継子の話。
更級日記の一節です。
この本の以前の持ち主は、いっぱい勉強してますね。(笑)
ちなみに、この書は「藤原定家の書写」によるものです。
継母が「梅の木が盛りになったら会いに来ますよ」と、言ったのに、来なかったので、
更級日記の作者は、梅の枝に添えて「たのめしを 猶や まつべき・・・」と哥を贈り、
逢いたいと催促します。継母から、いろいろやさしい事(あはれなる事ども)を書いて、
「もう少し待ちなさい。思いのほかの人が来るかも知れませんよ」と・・・。
更級日記、機会が有ったら読んでくださいね。
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見ぬ世の友
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こんにちは。
落窪・住吉・・・継子いじめは類型化されていますね。だから後の妻を娶らなかったのですね。
それにしても中国は、継子を殺してしまうところが信じられん。
孝標女の継母は、実母以上に彼女に影響を与えていますね。
源氏物語好きになったのも、継母のお蔭。
父親と離縁してしまい、どんなに寂しかったことでしょう。
ナイスぽっちん。
2013/9/2(月) 午後 7:03 [ sofashiroihana ]
sofashiroihanaさん、こんにちは。
更級日記の定家本、古本だけど書き込みが沢山あって、
それを辿るととても面白いんだ。
前所有者が、どんなところに興味が有ったのか、
授業で使ったのか、書き込みの素晴らしい所もあります。
継母と継子の遣り取り、良い場面ですね。
やっぱり更級日記は、心模様が素直に出ていて、
熱烈に「物語」を読みたいとの情熱、素晴らしいです。
初心忘れずに、現代は「物語」はいくらでも手に入りますから。
そんな情熱をもって読みたいですね。
2013/9/3(火) 午前 10:38