|
小倉百人一首 45番 謙徳公(藤原伊尹・これまさ)
久しぶりに百人一首です。
情けをかけてくれそうな人は誰も思い当たらないので、
我が身はこのまま独り空しく死んでしまうのでしょうねえ。
出典:拾遺和歌集
ものいひ侍ける女のゝちに つれなく侍て さらにあはす
侍けれは 一條摂政
あはれとも いふへき人は おもほえて 身のいたつらに 成ぬへき哉
詞書に「ものいひ侍ける女」、
つまり仲良くなった女性がつれなくなって、
さらに逢おうともしなくなった時の哥とありますね。
藤原伊尹は、家柄、才能、容姿、申し分ない人でした。
晩年は摂政・太政大臣にまで昇進します。
それでも恋は、思うようにはなりません。
何とも情けない哥です。
でも、失恋時の気持ちって、どんな人でもこんなもんでしょう。
さて、泣き落としで憐れみの気持ちを、
女性に持ってもらえたでしょうか??
女返し(一条摂政御集から):
「今さら、可哀相などと誰が言うもんですか!」って、言われました。
(-.-#)
失恋は、せつないですね。
この挿絵が、何ともおかしい。
|
小倉百人一首
[ リスト ]








いつの時代も...恋は思うようにいかないもの
泣いて
もがいて
追いすがって
なのに、人は懲りずに恋をする
滑稽で愛すべき生き物ですね...
2013/12/9(月) 午後 2:02 [ つゆ草 ]
こんにちは。
家柄、才能、容姿が申し分ない人が恋まで思うままに成就したら
怨まれますよ。
これ位で満足してもらわねば。
2013/12/9(月) 午後 3:19 [ 栗の木童子 ]
こんにちは。
そういう内容のうただったのですね。
こんな心境に私もなりつつあります(悲)
次回の百人一首をお待ちしています。
2013/12/9(月) 午後 3:40 [ A ]
失恋の歌なれど、何とも同情の仕方のないお方ですね。
ああ・・・いつの世も、人の心は変わらないのでしょう。
2013/12/9(月) 午後 8:22 [ 桂 黒猫 ]
豊蔭さんという卑しい身分の男性に自分を見立てて、恋物語風の家集を作った風流人。
「本院侍従」とも関係がありますが、あの平仲(中)をコケにした「本院侍従」とば別人ですね。
でも平仲と同じようにパンチを喰らっていて、おもしろし。
自分が死んでも相手の女性は可哀そうとも言ってくれない。だから自分は空しく報われることなく死ぬ。犬死にみたい。
お顔の情けなさが、何ともはや。あはははは。
ナイスぽっちん。
2013/12/9(月) 午後 8:26 [ sofashiroihana ]
つゆ草 さん、こんばんは〜〜。
恋とか失恋、傍目で見てると滑稽ですね。
本人たちは、必死で天に昇ったり、死なんばかりになったり。
ま〜、邪魔をしないで成功を祈るばかりです。
2013/12/9(月) 午後 11:16
栗の木童子さん、こんばんは〜〜。
そうですね。全部持っていて総取りは残念です。
ちょっと胸のすく話も良いもんです。
でも恋してるときは、きっと全てなんですね。
思うような人生は歩めませんね。
2013/12/9(月) 午後 11:20
りむ2号さん、こんばんは〜〜。
いつでも恋は出来ます。失恋も有ります。
いろんな経験が、すてきな美女に変身させてくれます。
百人一首、すこし息が切れていて、久しぶりの登場でした。
2013/12/9(月) 午後 11:25
桂さん、こんばんは〜〜。
やさしくしてくれないなら、死んじゃうぞ〜って、母性本能をくすぐったつもりなんでしょうか??
現代では、軟弱な男として捨てられてしまいますね。
昔も、同じです。
でもこの方、地位では登り詰めた人です。
2013/12/9(月) 午後 11:29
sofashiroihanaさん、こんばんは〜〜。
あははははっ!\(^O^)/
「本院侍従」と「平中」、ちょっと変態ぽっくて、先ずそっちで大笑い。「クンクン、舐めてみて、甘〜〜い!」
何時か、その話をやろうかな?と思っていました。
あの「天徳四年内裏歌合」に、18番恋で出てくるんですね。
歌人としては名前が出ていないのに、18番恋で「本院侍従」として突然登場。
「人しれず逢ふを待つまに恋ひ死なばなににかへつる命とか言はむ」
「恋死に」の哥です。謙徳公への皮肉でしょうか??
2013/12/9(月) 午後 11:39
こんばんは。
謙徳公って派手好みの人だったようですね。
失恋の哀れっぽさもちょっときざっぽく…
2013/12/11(水) 午後 8:15
はぐれ雲さん、こんばんは〜〜。
謙徳公は生きていたときは、太政大臣・正二位。
死後は贈一位、謙徳公の諡を賜わる。
大変な位です。失恋の哀れさ、うまく母性本能をくすぐろうとしたのかな??
2013/12/11(水) 午後 8:48