宇治拾遺物語 巻三・2
(4行目から)
今はむかし 藤大納言忠家といひける人 いまた殿上人におはしける時
ひゝ(美々)しき 色このみなりける女房と 物いひて夜ふくる程に 月はひるより
も あかゝりけるにたへかねて 御す(簾)をうちかつきて なけしのうへにのほりて
肩をかきて引よせるけるほとに 髪をふりかけて あな さまあし といひて くる
めきける程に いとたかく(屁)ならしてけり 女房は いふにもたへす くた/\として
よりふしにけり 此大納言 心うき事にもあいぬる物かな 世にありてもなにゝ
かはせん 出家せんとて 御す(簾)のすそを すこしかきあけて ぬき足をしてうたかひ
なく出家せんとおもひて 二けんはかり行程に 抑(そもそも)その女房あやまちせん
からに 出家すへきやうやはある と思ふ心 又つきて たゝ/\ とはしりて い
てられにけり 女房は いかゝなりけん しら(知)すとか
女郎花物語 上-20段に出てくる、藤原忠家。若いときヤンチャで、華やかで美しい色好みの女房と、
「ナニをいたそう」として二人は、狂ったように求め合っているとき、女房が「プ〜ッ!」と
オナラをしてしまいました。恥ずかしくて崩れ折れる女房。「出家してやるー」と忠家。
部屋を出て忠家、「待てよ、アホらし!止めた!」。(-_-#)
女房はどうなったかは知りませんよ。(周防内侍でも、ありません。たぶん・・・)(^_^)
軽鴨の介の感想、「一緒にオナラをして、笑い合えば良かったのに!」
前ページ、女郎花物語1-20段に登場する藤原忠家のお話、宇治拾遺物語から・・・
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こんばんは。
「今昔・・」にも「糸高ク鳴ラシテケリ」との場面があります。
鳴らす→御ナラ・・
出物腫れ物ところ嫌わず、愛は寛容でなきゃ・・
女房はどうなったか、知りたいです。
2011/7/16(土) 午後 10:04
宇治拾遺と今昔、かさなるところ、ありそうです。
説話集として面白い本です。カタカナでもないので。(^-^)
と言っても、普通の活字本でも、手に入れて読まないと、無理かな。
そう、この女房、かわいそう。ユーモアでなごませなきゃね。
2011/7/16(土) 午後 10:22
ふふふ…
うずまきも経験あるし〜〜
結局女房は、家出をしましたが…
気の小まい忠家さん!
2011/7/16(土) 午後 10:34 [ あ〜ちゃん ]
こんばんは、うずまきさん。
ふふふ・・・包容力とおおらかさが必要ですよね。
二人して「プ〜ッ!」とすれば、二人の秘め事になるのにね。
すべてのカップルに幸せを!
2011/7/16(土) 午後 10:46
おはようございます。今日は、ちょっと、コメしにくい内容で
ございますね。カマとっとのピットさんですから、
ではポチして帰ります
2011/7/17(日) 午前 8:56
tabibitobpさん、おはようございます。
古典でも、気取ったモノではなく、
こんな下世話なモノもあるんですね。∈^0^∋
2011/7/17(日) 午前 9:00
いやぁ、面白い! しりませんでした!
2013/3/7(木) 午前 11:49 [ トンビ母 ]
トンビ母さん、ありがとうございます。
たのしい古典、目指すところ此処ですね。
あまり下品にならず、クスッとくる話がいいですね。
2013/3/7(木) 午後 0:19