|
小倉百人一首 20番「元良親王」
今回は、元良親王です。ある調べ物をしていたら、この方に出会いました。
その調べ物とは、「志賀寺の上人の恋」というもので、
三島由紀夫が書いています。
この高僧の上人様の、64年の修行をフイにした美女がいました。
そんな美女を落としたのが、プレイボーイ「元良親王」なのです。
その美女の名は「京極御息所・藤原褒子」。宇多上皇の御息所でした。
例によって、出典から見ていきましょう。
後撰集 960
事いてきてのちに、京極御息所につかはしける
元良親王
わひぬれは 今はたおなし なにはなる
みをつくしても あはんとそ思ふ
露骨ですね。「事いてきてのち」、
つまり「密通が世に知られてしまった後」と有ります。
知られてしまって、もう逢えないではあきらめがつかない。
ままよ!謹慎も何のその。破滅的恋ですね。
「澪漂(みおつくし)」と「身を尽くす」の掛詞で、
「身を滅ぼしても」逢いたいと、情熱を燃やしています。
ワイルドだね〜〜。こんなに愛されたいですか〜!?
貴女に逢えなくなって、こうして辛い思いをしているくらいなら、
いっそお会いして再び罰を受けようとも、今は同じこと、
難波潟の澪漂ではないが、身を尽くして逢いたいよ〜〜。
「今はたおなし」は、「今、はた(また)同じ」ですよ。
また、源氏物語(澪標)でも、
「堀江のわたりを御覧じて、『今 はた同じ難波なる』と、御心にもあらで、
うち誦じたまへるを・・・」と、引用されていますよ。
この当時から、この哥は人々に愛唱されていたんですね。
元良親王は、「兵部卿宮」と言う名で、大和物語に登場します。
まだ、私のブログ内の大和物語には登場していませんが、
色好みの宮として6話ぐらい出て来ますよ。
期待してください。90段以降。かなり先のことですが・・・。
また、今昔物語にも登場。ここでも色好みで、
「世にある女の美麗なりと聞ゆるには・・常に文を遣るを以て業としける」
とありますから、片端から恋文を送っていたみたいです。
元良親王や志賀寺の上人と、男を狂わせる絶世の美女・京極御息所に、
私は興味が尽きません。
右下:百人一首 宮内庁書陵部 文安二年(1445)冬堯孝法印筆
志賀寺上人事は、太平記より
|
全体表示
[ リスト ]





そんな風に好かれたいですよ(笑)
でもプレイボーイはいただけません。
あっ絶世の美女じゃないから心配いらんか・・・
2012/6/1(金) 午後 6:18 [ るう ]
るうたん、こんばんは。
平安時代の美人と現代の美人は違いますが、さらに、
ネット上の美人は、別の基準ですよ〜〜。
るうたんもノリが良い、美人になりますよ。(^_^;)
2012/6/1(金) 午後 7:37
こんばんは。きょうは不安定な天気となりました。
絶世の美女に生涯一度はめぐり合ってみたいものです。
先程はご指摘ありがとうございました・・・。
2012/6/1(金) 午後 8:35
黙々庵さん、こんばんは。
一生の修行をダメにする美女、どんなんでしょうね。
棒に振っても良いですよね。
しかし、元良親王、親王の立場で好き放題です。
2012/6/1(金) 午後 8:43
こんばんは。
澪つくしは、船の進む方角を導くものですね。
身を尽くしと掛詞になっていること・・・。
激しい恋ですね。そんな日も、ありました??yoshy shishou???
2012/6/1(金) 午後 9:18 [ 桂 黒猫 ]
絶世の美女か・・・なぜかあまり幸せになっていないような〜(^^;)
私も、今度生まれ変わったら、絶世の美女に生まれてこよう!
そして、世界征服を狙います。・・・ムリか!(>_<)
2012/6/1(金) 午後 9:20
すごい 居直り と いうか、 すごい 情熱 ですね?! そう まで 想われる ことは 幸せ では ある けれど、 先々 いいことは ないでしょうね(  ̄▽ ̄)
絶世 の 美女?! 興味 は ありますね(^^) 自分 が もし そう なったら 罪作り なんで 遠慮 しときます(^o^)
光源氏 や かな文字 の 件 、 ご親切に ありがとうございます(o^−^o)
2012/6/1(金) 午後 9:31 [ めろんぱんなのちょっとええ? ]
ふいっとさん、ぜひ絶世の美女に生まれ変わって、
世界征服を狙ってください。
私も生まれ変わって、ひれ伏します。
2012/6/1(金) 午後 9:41
メロンちゃん、ごめんね。
あまりにも大作なので、片手間には出来そうにないんですよ。
私、こういう性格なので定家の青表紙で完璧にやってしまうので、
きっと未完になってしまいますよ。残念!
でも、「小倉百人一首」は、「メロンちゃん」や「よんたさん」が、
来たから始まったようなものなんですよ。
新しい分野が開発できたのは、メロンちゃんのおかげです。
ありがと。
2012/6/1(金) 午後 9:47
桂さん、順序くるった。ごめんなさい。
激しい恋??う〜〜ん、とおい昔にね。あったような・・・
でも、自分も含めてみんなに祝福してもらえる縁が、一番ですね。
実らない恋は、いつでも「若いときの彼女のまま」ですね。
2012/6/1(金) 午後 9:53
こんにちは!
御息所(変換面倒ですね!)という響きだけで美女の匂いがしてきます。
高校の頃、御息所ごっこ(源氏ですけどね)していました。生霊という発想が斬新で、友達と想像をめぐらしていただけですけどね。大人の美女へのあこがれもあったのかな。。。
2012/6/2(土) 午後 2:04
よんた さん、こんにちは。
御息所というと「六条御息所」、おとなの洗練されたいい女のイメージですね。
そして「物の怪」「生霊」、う〜〜〜ん、源氏「葵」、読み直さなきゃ。
「御息所ごっこ」に、まぜて欲しかったな〜〜。
ちょっと控えめに、頭中将ぐらいで・・・(^_^)
2012/6/2(土) 午後 6:47
そうだ 源氏のヤバイ話書いて
ロリの事やボーイズラブとか近親相姦もありそうじゃん!
ハニーがやたら喰い付いてたよ。。。
2012/6/5(火) 午前 8:26 [ 俺 ]
インちゃん
源氏は、日本文学の傑作。
でも、なかなか読み切られることのない、長篇でもあるね。
ボーイズラブの話は、NHK大河「清盛」での話。
源氏は、亡き母の面影を求めて、女性を探し求めていきますね。
ハニーちゃんに、よろぴくっ!
2012/6/5(火) 午前 11:38
インちゃん






7個目、ハンコ忘れた
2012/6/5(火) 午後 0:04