大和撫子の源流
をんなたいかく みさをかゞみ
粗読みしたところ、読めない漢字や表せない漢字が多数出て来ました。
ただ「ルビ・ふりがな」が有りますので、その部分は現代の漢字に直します。
その場合は、漢字の後に※印を入れます。分かった方は、教えてくださいね。
8章
一 嫉妬の心 努/\(ゆめ/\) 興※(おこ)す
べからす 男 淫乱(いんらん)ならば
諫(いさむ)べし 怒(いかり)怨(うら)むべからず
妬(ねたみ)甚(はなはだ)しければ 其気色(けしき)
言葉も恐敷(おそろしく) 凄(すさま)じく
して 却(かへつ)て 夫に疎(うとま)れ
見限らるゝもの也 もし
夫 不義 過(あやまち)あらば 我(わが)
色を和らげ 聲(こゑ)を和(やわら)に
して 諫(いさ)むへし 諫めを
聴ずして怒らは 先(まづ)暫(しばら)く
止て 後に 夫の心 和(やわら)ぎ
たる時 復(また)諫むべし 必
気色を荒(あらく)し 聲を
いらゝげて 夫に 逆(さか)ひ
背く事なかれ
いらゝげて=苛らぐ、角張る、突っ張る。
浮気しても、怒り狂わないで、
やさしく諫めてね!
恐ろしい形相で、迫ってはなりませぬ。
と、貝原益軒先生は教えています。
でも、やましいことがバレて、
逆にやさしく「ニコッ!」とされたら、
もっと怖いよ!
現代は見限るのは女性だしね。
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