十九 金に執心せし僧 幽霊に成て来りし事
参考
勢州=せいしゅう、伊勢国の異称。
桑名=伊勢湾に面し七里の渡しの渡船場として発展。焼き蛤・時雨蛤が名産。
佛眼院=現在も三重県桑名市南魚町に位置する天台宗の寺院として有ります。
面蔵=眠蔵・めんぞう、禅宗で、寝室・納戸(なんど)の類をいう。
おまけ:
昔の「枕うり」。
「七十一番職人歌合」(室町時代)から
今一のかたも持て候 ひそかに めし候へ
枕売りは、
「今一つのモノ」も「密かに買ってください」と・・・。
何やら、エロイものも、売ってたようです。
私は、何に執心するんだろう??
皆さんは、何に執心しますか??
コレクションは、程々にしましょう!
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絵入 本 朝 美 人 鑑
本朝美人鑑 巻第二
赤 染 衛 門
・・・・衛門
か 子に しげのり朝臣といふ人あり ある時 病にふして侍るを ちかく
いたわりけれど 月日をかさねて いとゞおもくなりゆけば 衛門 なのめな
らずかなしくて 住よしの社(やしろ)にまふでつゝ しげのりがいのちにかはり
侍らんと 神に申て
かはらむと いのる命は おしからで
扨(さて)もわかれん ことぞかなしき
とよみて 其夜 御やしろのまへに 通夜(つや)しけるが 夢にまさしく
御神あらはれさせ給ひ 此哥を御てづから 宮の中へいれ給ふと覚えて
夢さめぬ 衛門いと忝(かたじけな)く思ひつゝ それより都にのぼりたるに しげのり
が なやみも心かろく 日にそひて よろしう覚えけるが 程なく なを
りて つねのごとし 是ひとへに明神の御たすけといひ 和哥の徳也
むかしより 哥にきどくあるは ためしもおほき事に侍れど かゝる
ふしぎの 御りしやうは わきてめでたき事なり 是のみならす
仏神に まふでゝ さま/\の御あはれみに あづかりし事 あげて
いふべからず
しげのり朝臣=不明?息子の大江挙周(たかちか)朝臣を指しているものらしい??
なのめならず=斜めならず、普通でない。格別である。
住よしの社=住吉大社
かはらむと・・・=身代わりにと祈る私の命が惜しいのではありません。
そうであっても親子が死に別れることが悲しいのです。詞花集362
「今昔物語集」巻24、「十訓抄」巻10参照
和哥の徳・哥にきどく=和歌によって、神仏や人々の心を動かし利益を得る事。歌徳説話
御りしやう=御利生、神仏が衆生に利益を与えること。御利益。
「しげのり朝臣」という息子が不明です。
たいていは二人の間の息子、
「大江挙周(たかちか)朝臣」と、
書いてありますが、この話は名前が違っていますね。
この話では「歌徳説話」という部分に、
焦点が合わされています。
神仏も真心を込めた「秀歌」を、
受け入れて嘉(よみ)してくれるんですよ。
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