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大和撫子の源流
をんなたいかく みさをかゞみ
12章
「家を保つ」。
その半分は、女性が担(にな)っています。
夫に養われていると言う感覚の時代は終わりました。
共稼ぎであれ、専業主婦であれ、
家を保つ一翼を担っているんです。
家事・育児も立派な仕事です。
女性は、「分限」・身の程をわきまえながら暮らしつつ、
経済・家計に通じる必要があります。
夫に全て家計を握られていて、何も知らないでは失格です。
夫の賭け事や借金などにも、しっかり目を光らせなければ、
思わぬ不覚を被る場合が有ります。
家の経済状態をしっかり把握している妻に成りましょう。
最後に「放埒・ほうらつ」、勝手気ままで身持ちの悪いことは、
今まで続いてきた家庭を、破る事になります。
後ろ指を指されますよ。気をつけましょう。
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女大學
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大和撫子の源流
をんなたいかく みさをかゞみ
11章
巫(みこ)覡(かんなぎ)=巫覡・ふげき、巫女と書くように「巫」は女性の祈祷師。
「覡」は男性の祈祷師。
むやみに巫覡に夢中になって、
昔からの神仏をないがしろにしないようにと、戒めています。
そして「人間の勤めをよくする」ように、
そうしていけば必ず神仏の助けが来ますよ、と結論づけています。
宗教の問題、心の問題ですので、
それぞれの考えがあるでしょう。
経験から言えること、
お金(寄付など)に貪欲な団体、
位階(序列)で、競争心を煽る団体、
他の人達(世の人達を悪とする)に思いやりの無い団体、
こうした宗教団体には気をつけましょう。
この世に愛・慈悲・寛容が満ち溢れますように。
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大和撫子の源流
をんなたいかく みさをかゞみ
10章
績み=うみ、麻や苧(からむし)の茎を水に浸し、蒸して粗皮を剥がし、
それを繊維として糸にすること。
からむし
この章を古くさく、女性蔑視と理解するか、それとも、
手先が器用な女性が、得意とする分野で家族のために働く事の勧めと理解するか?
朝早くから働き、夜遅くまで勤勉に働くことを「悪」とするのか?
気の置けない女友達と日がな一日中、お茶やお酒でおしゃべりし、家事を忘れるのか?
歌舞音曲、度が過ぎて、贅沢とお付き合いでお金と時間を浪費するのか?
逆に男にもこれ以上の要求が出されているのかも知れません。
男も負けずに仕事に精を出さなくては・・・。
夫婦は苦楽を共にし、夫は妻を労り、妻は夫をねぎらう家でありたいものです。
♪妻は夫をいたわりつ、夫は妻に慕いつつ〜〜、浪曲だね!
「女大學」は、男の都合の良いことだけを、書いていると思いたくはありません。
男女共に、勤勉は美徳です。お父さんも、がんばっていきます。
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大和撫子の源流
をんなたいかく みさをかゞみ
9章
「言葉多き者は品(しな)少なし」と言う格言が有ります。
やたらに口数が多く、軽々しいのは品位がありません。
それに加えて「人の悪口」を言うのは、美しくありません。
その悪口が相手に伝われば、関係は最悪になります。
それが親類であれば、尚、始末が悪い。
奥ゆかしく、ニコニコと、口は「誉める」ために使いましょう!
貴女は、「おしゃべり美人」でしょうか??
いっぱい「そしり」の漢字が使われていました。
譏(そしり)=非難する、せめとがめる、とおまわしに非難する。
謗(そしり)=悪口を言う、大袈裟にそしる、呪いそしる。
使われていませんが、誹(そしり)=非難して悪口を言う。
口は、災いの元。噂話は蜜の味。
口は、神の栄光を語るモノ。
口は、相手を誉める為に使うモノ。
相手を貶め、グサッと来る、
本音の言葉は、誰に対してもダメ。
例え配偶者でも・・・。
「ブス」「甲斐性無し!」は、絶対禁句。
でも、女性に「おしゃべりするな!」って、
拷問ですよね??(@_@;)
だから美しく楽しい会話をしてください!
貝原益軒さん、女性を知らなすぎるのかも?
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大和撫子の源流
をんなたいかく みさをかゞみ
8章
いらゝげて=苛らぐ、角張る、突っ張る。
浮気しても、怒り狂わないで、
やさしく諫めてね!
恐ろしい形相で、迫ってはなりませぬ。
と、貝原益軒先生は教えています。
でも、やましいことがバレて、
逆にやさしく「ニコッ!」とされたら、
もっと怖いよ!
現代は見限るのは女性だしね。
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