伊勢物語と仁勢物語

パロディーと諧謔の、仮名草子。

女大學

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女大學7

大和撫子の源流
イメージ 1
をんなたいかく みさをかゞみ

なお、粗読みしたところ、読めない漢字や表せない漢字が多数出て来ました。
ただ「ルビ・ふりがな」が有りますので、その部分は現代の漢字に直します。
その場合は、漢字の後に※印を入れます。分かった方は、教えてくださいね。

7章
イメージ 2

一 小舅小姑(こしうとこしうとめ)は 夫の兄妹

なれば 敬ふべし 夫の

親類に誹(そし)られ 憎まる

れば 舅姑(しうとしうとめ)の こゝろに

イメージ 3

(そむき)て 我身の為にも

(よろし)からず 睦敷(むつましく)すれば

舅姑(きうこ)の 心にも かなふ

イメージ 4(あひよめ)を 親み むつまじく

すべし 殊更(ことさら)夫の兄

(あによめ)は 厚く敬ふへし 我

(あに)姉と 同くすべし



イメージ 5(あひよめ)」とか「嫂(あによめ)」・「昆(あに)姉」と、

何やら難しい字と読みが出て来ました。

整理してみたら、昔はいろんな区別があったんですね。

  あにあね「昆姉」=兄姉、昆は兄の意
 あによめ「兄嫁・嫂」=兄の妻
 あひよめ「相嫁・イメージ 6」=夫が兄弟である妻同士
 あひむこ「相婿」=妻が姉妹である夫同士
 いとこをぢ「従父兄」=父の兄
 いとこをぢ「従父弟」=父の弟
 いもしうとめ「姨」=妻の姉妹
 いやいとこ「弥従兄弟・弥従姉妹」=またいとこ、ふたいとこ
 いろ・いろは「母」=実母、血が通っている母
 いろせ「いろ兄弟」=母を同じくする兄弟
 うまごめひ「離孫女」=姪の子
 うまごをひ「離孫男」=甥の子
 おば「叔母・伯母」=父の姉妹
 おば「姨母」=母の姉妹
 かそ「父」=実父
 かそいろ「父母」=実父母
 よめ「婦」=子の妻
 よめ「嫂」=兄弟の妻
・・・さっぱり頭に入りません。イメージ 7

一応こうした言葉が、昔は有ったことだけ覚えててください。


家族仲良く、

そして義父・義母・小舅・小姑、

睦まじくするように諭しています。

「女大学」から可愛がられる嫁になる

秘訣が学べますね。

一族繁栄、それは仲が良い事から。 
\?\᡼\? 12
軽鴨の介




女大學6

大和撫子の源流
イメージ 1
をんなたいかく みさをかゞみ

なお、粗読みしたところ、読めない漢字や表せない漢字が多数出て来ました。
ただ「ルビ・ふりがな」が有りますので、その部分は現代の漢字に直します。
その場合は、漢字の後に※印を入れます。分かった方は、教えてくださいね。

6章
イメージ 1

一 婦人は別に主君なし
夫を主人と思ひ敬ひ
慎で事(つかふ)べし 軽(かろ)しめ侮(あなど)
べからず 惣(総・さうじ)て婦人の道は
人に従ふにあり 夫に對(たい・むかふ)
するに顔色 詞(ことば)づかひ

イメージ 2

慇懃に謙(へりくだ)り 和順なる
べし 不忍(いぶり・ふきげん)にして不順
成べからす 奢(おごり)て 無禮(ぶれい)
へからず 是女子第一の
(つとめ)也 夫の教訓あらは
其仰(おほせ)を叛(そむ)くべからす 疑
(うたがはしき)ことは 夫に問て その下
(げち)に従ふべし 夫問事
あらば 正敷(ただしく) 答ふべし
其返答 疎(おろそか)なるは 無礼也

イメージ 3

夫 もし腹立 いかる時は
恐て 順(したがふ)べし 怒諍(争・いかりあらそふ)て其
心に 逆(さか)ふべからす 女は夫を
もつて 天とす 返々(かへす/\)も 夫に
(さか)ひて 天の罰(ばつ)を うく
べからず


不忍=いぶり、1.荒々しく残忍なこと。2.すねること。
下知=げち、上から下へ指図すること。命令。


「無礼」という字は、「ぶれい」と読みますが、
他に「なめ」と読むことがあります。
「無礼顔・なめがお」「無礼げ・なめげ」などと言います。

イメージ 4
昔「なめ猫」という暴走族風の身なりをした猫のキャラクターが、
1980年代流行しました。
「なめんなよ!」は、「無礼んなよ!」であり、
「舐めんなよ!」でも、「なめ猫」にはピッタリでした。


さて、現代の夫。
こんなに威張り散らしていたら、
よけいに家庭は不穏になりますよね。
ただし平和で穏やかな家庭生活を望むなら、
互いに相手を敬い、譲り合い、分け合いの精神を持ちましょう。
一家に主(あるじ)が二人いると、乱れるかもしれません。
我が家では、「山の神」さまが敬われております。

「無礼んなよ!」ではなく、 
「舐めんなよ!」の
軽鴨の介
\?\᡼\? 12


女大學5

大和撫子の源流
イメージ 1
をんなたいかく みさをかゞみ

なお、粗読みしたところ、読めない漢字や表せない漢字が多数出て来ました。
ただ「ルビ・ふりがな」が有りますので、その部分は現代の漢字に直します。
その場合は、漢字の後に※印を入れます。分かった方は、教えてくださいね。

5章
イメージ 2

一 女子は 我家に在ては
我父母に もつはら孝を
行ふ理(ことはり)なり されども
夫の家に行ては 専(もつは)
舅姑(きうこ・しうと/\め)を 我親よりも 重
じて 厚く愛(いつくし)み 敬ひ

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孝行を尽すべし 親の
方を重じ 舅の方を軽
ずること勿(なか)れ 舅姑の方の
朝夕の見舞を 闕(かく・欠)べからす
舅姑のかたの 勤(つとむ)べき
業を怠るべからず 若(もし)
姑の 仰(おふせ)あらは 慎み行て
(そむ)くべからず 萬(よろづ)の事
舅姑に問て 其教に任す
べし 舅姑 もし我を憎み

イメージ 4

(そし)り給ふ共 怒恨(うらむ)る事
(なか)れ 孝を尽して誠を
もつて 仕(つか)ゆれは 後は
必 中(仲)(なかよく)なるもの也


女性は嫁いだら、
実家より夫の親によく仕えろと、
教えています。
まぁ〜、それだけ難しく、
折り合いがつかないモノだからね。
昔のお嫁さんは辛抱強かったのかな??

舅・姑さんと仲良くね! \?\᡼\? 12軽鴨の介



女大學4

大和撫子の源流
イメージ 1
をんなたいかく みさをかゞみ

なお、粗読みしたところ、読めない漢字や表せない漢字が多数出て来ました。
ただ「ルビ・ふりがな」が有りますので、その部分は現代の漢字に直します。
その場合は、漢字の後に※印を入れます。分かった方は、教えてくださいね。

4章
イメージ 2

一 婦人は夫の家を我家(わがいへ)
する故に 唐土(もろこし)にては
(よめいる)を帰(かへ・とつぐ)るといふ 我家に

イメージ 3

帰ると云こと也 假(たとへ)夫の
家 貧賤(ひんせん)なりとも 夫を
(うらむ)べからす 天より我に
(あた・与)へ給へる 家の貧きは
わが仕合(しあはせ)の 凶(あしき)ゆへ也と
思ひ 一度嫁(か)しては その
家を出ざるを 女の道と
する事 古(いにし)へ聖人の教
なり 若(もし)女の道に背き
去るゝ時は 一生の恥なり

イメージ 4

されば婦人に 七去(しちきよ)とて
悪き事 七有 一には 舅姑※(しうとしうとめ)
(したがは)ざる女は去べし 二には 子
なき女は去べし 是妻を
(めとる)は 子孫相続の為なれば
なり 然れ共 婦人の心 正敷(ただしく)  
行儀よくして 妬心(ねたむこゝろ)なくば
去ず共 同姓の子を 養ふ
べし 或は 妾(てかけ)に 子あらば
妻に子なく共 去に及ず

イメージ 5

三には 淫乱なれば去る 四
には 悋気(りんき)深ければ去 五
には 癩(らい)病などの悪き 疾(やまい)
あれば去 六には 多言(くちまめ)で慎
なく 物いひ過(すごす)は 親類共
(仲)悪くなり 家乱るゝ
ものなれば 去べし 七には
物を盗む心あるは さる
この七去(しちきよ)は 皆聖人の
教なり 女は一度 嫁(か)して

イメージ 6

其家を出(いで)されては 縦令(たとへ)
ふたゝび 冨貴なる夫に
(か)す共 女の道に違(たが)ひて
(おほひ)なる辱(はぢ)


女の道、大変でした。(^_^;)
七去、現代ではそぐわない教えも有りますね〜。
昔は、家へ嫁いだから。
「くちまめ」おしゃべりは、
女性は往々にして、・・・
怖いからこの辺で止めましょう。
この教えは、私が言ってるんじゃ無いからね。
貝原益軒さんが、言ったんだからね。
\?\᡼\? 12軽鴨の介

※ハンセン病などへの言及が有りますが、
現代では治療法も確立し伝染することは有りません。
古典ゆえの表現、ご容赦を。

女大學3

大和撫子の源流
イメージ 1

をんなたいかく みさをかゞみ

なお、粗読みしたところ、読めない漢字や表せない漢字が多数出て来ました。
ただ「ルビ・ふりがな」が有りますので、その部分は現代の漢字に直します。
その場合は、漢字の後に※印を入れます。分かった方は、教えてくださいね。

3章
イメージ 2

一 女子は 稚時(おさなきとき)より 男女の
(わかち)を 正敷(ただしく)して 仮初(かりそめ)
戯れたる事を 見聞(みか・みせ きかせる)しむ
べからず 古(いに)しへの 禮(れい)
男女は 席(しきもの・ゐどころ)を同じくせず
衣装をも 同所に置ず

イメージ 3

同じ所にて 浴(ゆあみ)せず 物を
請取(うけとり)渡す事も 手より
手へ 直(ちき)にせず 夜行時は
必燭(しよく・ともしび)を燈(ともし)て ゆくべし 他
人は云に 及ばず 夫婦兄
弟でも 別を正敷(ただしく)すべし
と也 今時の民家は この
様の法(はう・のり)を 知ずして行儀を
(みたり)にして 名を穢し(けが・よご)し 親
兄妹に 辱(はぢ)を與(あた・与)へ 一生

イメージ 4

身を徒(いたづら)にする者有
口惜(くちをしき)事に あらずや 女は父
母の命(おほせ)と 媒酌(なかだち)とに非(あら)ざれは
交らず 親(したしま)ずと 小学にも
見えたり 縦令(たとへ・例え)命を 失ふ
とも 心を金石の如くに
堅くして 義を守べし

少し古い教えかも知れませんが、
男女が席を同じくしない。
女は父母の命令と仲介がなければ、
男と決して交わらず。
(みさお)を守るためには、
命を懸けるよう、教えています。
凜とした女性の原点かも知れませんね?
\?\᡼\? 12軽鴨の介



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