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オルドビス(ORDOVIS)スター☆ジョン
シーラカンス(魂)鱗総貼り3年かけ最新データ取り込み造形しました。今、予約販売してます。(無断画像文章転用厳禁)

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未だに完成しないシーラカンス、今やっている事は、造形でなく限りなく再現に近い物の様な
 
気がしてならない、とにかく今回のシーラカンスは拘って仕方がない、次回作る機会が在れば
 
もっと、簡単に素早く作れると思うが、今回のは何故か悩む・・・30年の月日がそうさせる。
 
以前無かったデータ、ニュートン誌や図鑑の一部の不完全な絵画位しかなかった物が、
 
今、自宅では52インチの画面で生きた「シーラカンス」を大接近して見れるこの幸せ。
 
これが図面を創り、専門業者に特注で作って頂いた、『ウロコ打出し工具』です。
 
ここまでやったのは今回初ですが、絶対必要で特殊なシーラカンスの鱗形状を維持出来ます。
 
イメージ 1
サイズは15cm程あり、非常に重いです。熟練の職人さんが作られ、
 
恐らく「焼」が入っているのでしょう。
 

そして、その工具を使い打ち出したウロコのベースが下記。
 
少し分かりずらいですが、金具の力で中奥部が本物の様に膨れています。
 
しかし、これは飽くまでもベースでこれを削り、モールドを付けかなり変化します。
イメージ 2

そして、この鱗の形状になるまでの図案化。
 
イメージ 3
 

そしてこれらが各サイズ、各形状の鱗軍団・・・・何種?何枚あるのか?
 
これでも、一部・・・・
 
イメージ 4

これは海外でシーラカンスのレプリカを組み立てる時に鱗の位地を確認するテストパターン図・・
 
イメージ 5

さて、これは極め付け、30年前に作ったシーラカンスの鱗のテストパターンを
 
当時のボークス生嶋常務に各パターンの表現方法(モーターツールで削る、岩絵の具を貼る)
 
等、再現しご指導を賜ったもの、有難き幸せ。お世話になってました。
 
因みに、模型の基本的な組立て方、塗装の方法、エアーブラシの使い方は
 
私は基本この方、から教わりました。勿論重田社長からも可也重要な事教わりましたね。
 
良き時代、ボークスに通っていて良かったとつくずく思いますね。今になって。
 
イメージ 6
(よくぞ30年前の物が出てきてくれました)
 

魚の鱗表現は魚を作る上で重要な「見せ場」であり、そこで成功すれば完成度の高い物になる、
 
鱗の無い魚(小さい物、特化した物)でも表現方法は幾つかあります。
 
粘土造形の場合、乾いてから、鉄筆や彫刻刀で彫ったり磨いたりする方法が、恐らく一番多いと
 
思います。私も小型の物はこの方法です。しかし所詮平面からは逃れられず、立体視では、
 
実際の魚の鱗は皮膚から生え 「鱗同士が瓦の様に重なり合っています」
 
これを表現するには、鱗を貼って行くしかないのです。何枚になろうが、どんな形状であろうが、
 
貼って行くのです。【鱗は貼りに勝るものなし】という事も依然教わりました。
 
しかし、これだけの手間暇かけたら商売にはなりません。それも今回良く分かりました。
 

 こんなことやっているのは私だけでしょうね?滑稽かもしれませんね。
 
さて、完成まで・・・もう少し?か・・・苦しい(汗)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆スタージョン
 
 ご指導を本当にお世話になりました、また今回も同じような事やってますが・・・
 
 
 

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    何と表現していいのか、言葉を失ってしまいます。
    一つだけ言えるのは、いつの日か完成した姿を見たいです。
    それまで(勝手に)応援させていただきます。

    [ KYO ]

    2013/5/11(土) 午前 10:31

    返信する
  • KYOさんこんにちは、
    自分でもよくやるなと思いますね。貼りの最大の欠点は修正時に全てダメになる事ですね。それと圧倒的に貼りこむ時間がかかります。下地に一応曲線定規などで、パターンを下書きしていますが、無駄のようです(笑)。

    [ ☆スタージョン ]

    2013/5/11(土) 午後 1:16

    返信する
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    (可能ならばより最善を求めよ。そしてそれは常に可能である。)ヴァシュロン.コンスタンタンの理念ですが、まさにいばらの道。ちょっと考えただけでも、震えが来ます。生体の滑らかさをだすという超絶技工。もちろん技術もさることながら精神的にも、いかほどのものなのか、、、
    前に私が作りましたヴェロキラプトルの羽の部分、5種類の金型を作って、プレスで羽を作り、形態修正して並べて仕上げましたが、羽と鱗では参考にもならないですね。
    とにかく、頑張ってとしか言えませんが、ゆっくり確実に、がんばってください。 削除

    [ tsukudados ]

    2013/5/11(土) 午後 3:11

    返信する
  • tsukudadosさん、どうも・・
    大型のシーラカンスを作っていると、30年前の造形師デビュー時の強烈な思いが様々蘇って来ます。造形師やスタッフが数名集まり、辛口品評会が行われます。特に社長、ボロクソ言われ、落ち込むか、反逆するか・・しかし、そこで私の場合は普段出ない力が出ます。ナニクソ〜作品を持って帰り、没頭して考えます。どうしたらよくなるか?今その頃にまた戻ってますね。成長してません(笑)。

    [ ☆スタージョン ]

    2013/5/11(土) 午後 3:47

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    ひゃーっ、発送も治具もどれもこれもスゴイ!
    求めるものがすっごい〜
    これは楽しみですね!

    ますけん

    2013/5/26(日) 午前 0:38

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  • ますけんさん久しぶりですね。
    何時も自分の出来る範囲以上の事に手を付け、出来れば良いですが、出来ない事も今までありました。時間切れですね。

    [ ☆スタージョン ]

    2013/5/26(日) 午前 0:57

    返信する
  • シーラカンス、こんなことになっていたのですか⁈‼︎
    すっげ〜\(^o^)/
    フトアゴさんの鱗地獄も大変でしたが、これは想像を絶しますね‼︎
    仕上がりがどんなふうになるのかワクワクします〜

    [ ska**34 ]

    2014/9/16(火) 午後 11:57

    返信する
  • そうです鱗が悩みの種。全て総張り。ヒレの付け根位はウロコ掘ろうと言ったら、値打ちが下がるので総張りにしたほうがいいと言う有名恐竜造形家の方がおられまして(笑)これ見られてるのでごまかしが出来ません。ウロコを甘く見てましたので今ツケが来ています。

    [ ☆スタージョン ]

    2014/9/18(木) 午前 3:13

    返信する

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