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恐怖のミイラ

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私は小学生。怖い夢を見るので夜が来るのが怖かった。

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『恐怖のミイラ』(きょうふのミイラ)は日本テレビ系列で1961年7月4日から10月3日まで放送されていた連続テレビ映画である。毎週火曜日の19:30〜20:00に放送された。

この作品は連続テレビ映画としては日本初となる本格的ホラー作品であった。放映当時はあまりの恐怖に失神する視聴者が続出したという。

●あらすじ
大学で法医学を学んでいる野々宮雄作は姉の家へ同居することになる。義兄である姉の夫・板野博士は考古学の権威で、家族にも内緒で助手の牧村と共に研究室に閉じこもって毎晩遅くまで秘密の研究をしていた。その研究とは、エジプトで発掘して持ち帰った古代4000年前のミイラを生き返らせるというものであった。ある夜、ついに二人の研究が完成し、ミイラは蘇生するが、ミイラは博士を殺害して研究所から姿を消した・・・

●恐怖のミイラ
 それにしても、番組のタイトルだけでも、十分に怖い番組なのに、宣弘社プロダクションは、何故、こんなに怖いオープニングのタイトルバックを作ったのでありましょうか。
 気味の悪い音楽を背景に、夜の街をフラフラと歩く包帯姿のミイラの足だけが大写しにされ、カメラが引くとトレンチコートの不気味な影。向かい側から歩いて来た若い女性は、この姿が目に入るや否や、凄まじい叫び声とともに失神して路上に倒れ込む。この後は、レンガの建物の壁に、ミイラの影だけが映され、スタッフや出演者の名前が紹介されるのでありました。

 「恐怖のミイラ」は「快傑ハリマオ」の後番組として、1961(昭和36)年7月から同年10月まで日本テレビ系列で放送されました。

 まず、最初の4枚の画像のうち、左上の、一見、なぎら健壱さんかと思われるような顔をしている人が板野博士でありまして、牧村助手とともに、エジプトで発掘してきたミイラ(左下の画像です)を甦らせるため、その薬の開発研究に打ち込んでおります。この白衣姿や、夥しい数のフラスコやビーカー、試験管などは、後年、私が小学校に入ってから、人体模型が置いてあったこともさることながら、理科準備室に対する謂れのない恐怖感の温床になっていったのではないかというような気もするわけです。

 この“謂れのない恐怖感”ということでは、実は、この板野博士の研究室というのは、洋館風の立派な木造家屋の中にありまして、ドラマの中で出てくる食事シーンは、立派なダイニングルームで、ナイフとフォークを使っていたりしております。また、玄関ホールには、大きなのっぽの古時計という趣きの大時計がありました。

 この板野博士がエジプトで発掘してきたミイラは、ある故事に基づくものでありました。
 4000年前のエジプトにいたパトラという美しい王女は、チリサという学者に不老不死の薬を作るよう命じ、チリサは「永遠のねむりぐすり」とそれを覚ます薬の開発に成功します。
 しかし、王女は、その完成した薬を実際に飲む前に、チリサに自分で飲んでみるよう迫り、チリサがためらっていると、チリサの息子でパトラ王女に思いを寄せていたラムセスという若者が、その薬を一息で飲み干したところ、顔や体が醜い姿に変わりはじめ、ラムセスは苦しみながら、その場に倒れ込んでしまいます。

 驚いた父親のチリサは、手にもっていた元に戻す薬の入ったビンを落して割ってしまい、開発に十年もかかった薬と息子を一瞬にして失ってしまったチリサは発狂して死に、息子ラムセスは、父の研究記録とともにミイラとして葬られました。
 つまり、板村博士がエジプトで発掘してきたミイラとは、実は、古代エジプトの学者チリサの息子・ラムセスであり、板村博士の研究とは、そのラムサスを元に戻す薬の開発だったのです。
 板村博士の一人娘であるなぎさ(左の4枚の画像のうち、右下の画像の左側の女性)は、古代エジプト王女・パトラと生き写しであり、このドラマの展開上、非常に重要な役割を果たしていくことになります。テレビドラマの中では、古代エジプトの回想場面では、板村博士の一人娘・なぎさ役だった三條魔子が、そのまま、パトラ王女役も演じておりました。

そして、ある晩、ついに、板村博士と牧村助手は、ミイラを元に戻す薬の開発に成功します。
 板村博士は、牧村助手とともに、完成した薬を注射器に入れ、ミイラの腕から薬を注入しますが、ミイラの体に変化は生じませんでした。
 呆然とする板村博士を尻目に、モノに憑かれたかのような牧村助手は、ミイラの顔面の包帯を緩め、フラスコからミイラの口に直接、薬の液体を注ぎ込んだのでありました。
 すると、どうでありましょう。
 ミイラは4000年の眠りから覚め、包帯ががんじがらめになっている体を少しずつ、動かし始めるではありませんか。
 さらに、表情を変えた牧村助手は、さらに、ミイラの口から溢れんばかりに、薬の液体を、続けて注いでいったのであります。
 しかし、4000年の眠りから覚めたラムセスは、単なる殺人鬼と化し、まず、研究室で板村博士を絞殺してしまいます。
 牧村助手は、何とか、墓場の奥の洞穴に、一旦は、恐怖のミイラを閉じ込めることに成功しますが、その後、板村博士同様に絞殺され、ミイラは街中へとさまよい歩きだしていくのでした。
 街へ逃げ出したミイラを捕らえようとする警察との戦いなどが繰り広げられますが、超人的な力を備えたミイラは、警察の力ではどうしようもありませんでした。
 そんなミイラにも、ただ、一つ弱点がありました。
 それは、薬です。板野博士の研究室から持ち出した薬を飲むことによって、ミイラはその活動を維持できたのです。

 ある時、金庫破りのギャングの一味に仲間と間違えられた後、ギャング一味との争いになり、その過程で唯一の活力源である薬のビンをミイラは割られてしまいます。
 たまたま、ミイラに虜とされていた板野博士の一人娘・なぎさは、父の友人の小泉博士に手紙を出して同じ薬を作ってもらいますが、最後には、「薬を飲んで世間から攻撃を受けながら生きるよりは、あなたはこの世界を去って、昔の…」というなぎさの訴えをミイラは聞きいれ、薬を飲まずに息絶える、というのが、このドラマのエンディングでありました。

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板野博士=佐々木孝丸さんですね。たしかに、なぎらさんに見えないこともないですね(笑)新劇出身の演技派の重厚な役者さんでした。 NHKの大河ドラマ「新平家物語」での源為義役が忘れられません。

2006/11/26(日) 午後 6:44 [ いちプロ ]

「快傑ハリマオ]の後番組なのに突然ホラードラマになりましたね。テレビのある友達の家で見てましたが帰りは怖くて走って帰りましたよ。同じ団地の3階と1階の距離なのに(笑)

2007/12/4(火) 午後 7:13 ギドラキュラ

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ミイラが気絶した女性をお姫様抱っこするシーンは最高。

2009/7/30(木) 午前 8:02 [ やまだ ]

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