音楽する心

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昨日のテレビ版に刺激されて劇場版を家族で観た。
病が強調され、全体が重々しく進行して行く。
観るのがつらい映画だった。


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 木藤亜矢(大西麻恵)は中学3年のとき、脊髄小脳変性症という全身が次第にマヒしていくという治療法のない難病に侵されながらも高校に入学。しかし日に日に病状は悪化し、やがて養護学校へ転入することになる…。病魔に侵され、25歳でこの世を去った木藤亜矢が21歳まで書き綴った日記をもとに描かれるヒューマン映画。
岡村力監督のいわゆるお涙ちょうだい的作劇を避け、淡々としたリアリズムで気負いなくなされている演出が逆に功を奏し、哀しい話でありながら鑑賞後は心洗われる感動の佳作たりえている。身障者差別にも目を向けられており、ふと我が身を顧みてしまう瞬間もあり。主演の大西麻恵の飾らない好演も印象的。母親役のかとうかずこは彼女の代表作ともいえるものになった。また駄菓子屋のおばさん役で登場する松金よね子が、前半部の画面をさらうほどに素晴らしい存在感を示している。後にTVドラマ化もなされている。(増當竜也)

内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
体の全機能が停止してしまう難病により弱冠25歳でこの世を去った、木藤亜也によるベストセラー小説を映画化。15歳の時、母親に体の異変を指摘され病院を訪れた亜也は、そこで次第に体の自由が効かなくなる難病、脊髄小脳変性症だと診断される。

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