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バロック・古楽

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バッハ ヴァイオリン協奏曲

1. ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調BWV1041
2. ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV1042
3. 2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043

ヴァイオリニスト、ヘンリク・シェリング、ペーター・リバール、コレギウム・ムジクム・ヴィンタートゥールによる1965年録音盤。


 ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV.1042
 バッハのヴァイオリン協奏曲として現存する曲は,イ短調,ホ長調,そして2つのヴァイオリンの為の二短調の3曲です.(実は,あと,2ないし,3曲は存在したようで,原曲は消失しているがチェンバロ協奏曲に編曲されて残されている)

 3曲とも大変美しく,耳馴染みもよく,バッハの代表的な器楽合奏曲です.

 イイ音楽です。


●シェリング
 ヘンリク・シェリング(Henryk Szeryng, 1918年9月22日 - 1988年5月8日)はユダヤ系ポーランド人で、メキシコに帰化したヴァイオリニスト・作曲家。

 ベルリンに留学してカール・フレッシュに師事。1933年にブラームスの協奏曲を演奏してソリストとしてデビュー、同年から1938年までパリでナディア・ブーランジェに師事。第二次世界大戦中は、ポーランド亡命政府のために通訳を勤めるかたわら、連合国軍のために慰問演奏を行う。メキシコシティにおける慰問演奏の合間に、同地の大学に職を得、1946年にはメキシコの市民権を得た。その後は教育活動に専念したが、1954年に演奏家として転機が訪れた。ニューヨーク市におけるデビューが、きわめて高い評価を得、余生を幅広い演奏活動のうちに過ごすようになる。1988年にカッセルにて客死。

 シェリングはたくさんの録音を残しており、バッハの無伴奏ヴァイオリンのための作品は、ミルシテインの演奏と並んで評価が高い。また室内楽では、アルトゥール・ルービンシュタインのお気に入りのパートナーとして知られた。古典的なレパートリーのほかに、ヴィエニャフスキやシマノフスキのようなお国もの、マヌエル・ポンセの協奏曲(シェリングへの献呈作品)など、近現代作品にも意欲的にとり組んでいる。シェリングが古典的な協奏曲に独自のカデンツァを残すことはなかったものの、数多くのヴァイオリン協奏曲や室内楽を作曲した。

 シェリングは、ドイツやフランスで学んだ結果、ヨーロッパのあらゆる地域の演奏スタイルを吸収した。その意味では折衷的な演奏スタイルであり、同時代のヴァイオリニストに比べると、とりたてて個性的とはいえないものの、どの時代の、どの地域の作品も弾きこなすだけの柔軟さや器用さを兼ね備えていた。力強いボウイングと巧みなテクニックのコントロールによって出される響きのつやは、ハイフェッツやミルシテインの演奏にも通じる一方、ベートーヴェンの協奏曲では、作品の内面的な性格を優先的に表現して、シゲティやメニューインにやや近い。また、小品やキャラクターピースでは、一定の品格を保ちながらも、さりげなく音楽の喜びをもりこんでおり、典雅な趣きや美音ゆえにグリュミオーの演奏を連想させる。

バッハ:ピアノ協奏曲集

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バッハ:ピアノ協奏曲集
(クラヴィーア協奏曲)

1. ピアノ協奏曲第1番ニ短調BWV1052
2. ピアノ協奏曲第5番へ短調BWV1056
3. ピアノ協奏曲第3番ニ長調BWV1054
4. ピアノ協奏曲第6番ヘ長調BWV1057

ピアノ:カツァリス(シプリアン)
フランツ・リスト室内管弦楽団
指揮: ローラ(ヤーノシュ)

 私は、基本的にはクラヴィーアは好みません。
 シャラシャラという音色にイライラします。

 時にはヴァルヒャの弾く平均律のように、きれいな音色のクラヴィーアに出会うと、
 はっとさせられることはありますが・・・。

 このCD、本来のクラヴィーアをピアノで弾いています。
 インベンション、平均律、フランス、イギリス、パルティータ等では当たり前ですが・・・。

 生来のピアノ(の音色)好きのため、この協奏曲はたまりません。

 大変楽しい協奏曲集です。

バッハ:管弦楽組曲

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バッハ 管弦楽組曲

管弦楽組曲第1番ハ長調BWV1066
管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067
管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068
管弦楽組曲第4番ニ長調BWV1069
管弦楽組曲第5番ト短調BWV1070(偽作)

●管弦楽組曲第2番,第3番
 バッハの時代の「組曲」とは,いくつかの種類の踊りの音楽で構成された舞曲集のようなものでした。ですからリズミカルで非常に親しみやすいものです。

 第2番は序曲に始まり,ロンド,サラバンド,ブーレー,ポロネーズ,メヌエット,バディネリといった舞曲の構成で,フルートと弦楽器そして,通奏低音(チェンバロ)で演奏されます。
 特に,ブーレー,ポロネーズは,小学校低学年の必修曲になっており,必ずどんな人でも1回は聴いたことがあるはずです。

 第3番は,弦楽器にオーボエ,トランペット,ティンパニが加わって,全体的にはなばなしく展開していきます。そして2曲目のアリアは,後になって独奏バイオリン用に編曲された有名な「G線上のアリア」と呼ばれる曲です.



□□□□ 不世出のトランペット奏者、モーリス・アンドレ □□□□

 最近、トランペット奏者というと、ウィントン・マルサリス、ナカリャコフということになるのでしょうか。

 百年に一度現れるかどうかというトランペットの神様、モーリス・アンドレのことは、忘れ去られたのでしょうか?

 しかし、トランペットという楽器のために、古典派は以降に有名なコンチェルトを書いたのは、ハイドン、フンメルぐらいです。

 このような楽器がソロ楽器として注目されるようになったのはひとえに、モーリス・アンドレという天才の存在があったからこそです。

 モーリス・アンドレの演奏は、どんな難曲での聴き手が安心して聴ける、全く疑いようが無い天才でした。

 モーリス・アンドレは数々のバロック時代の協奏曲、他の楽器のために書かれた作品の編曲作品を発掘して、輝かしい高音を豊かに高鳴らし、トランペットの表現力を拡大、その大きさを世界中に知らしめました。彼がいなければ、今だに、オーケストラの中の一つの楽器に過ぎなかったでしょう。マルサリスもナカリャコフもアンドレがソロ・トランペット奏者として先鞭をつけていてくれたからこそ、今があるといってよいでしょう。

 モーリス・アンドレの音に魅せられた私は、トランペットの先生に付いて練習しました。そこそこには吹けるようにはなりましたが、アンドレは全く次元の違う存在であることが痛いほ味わいました。ますます憧れ、尊敬の念がつのるばかりでした。

 クラシックでもトランペット協奏曲というと、かなりナイナーな部類になりますが、試しに聴いてみてください。お薦めは、カラヤン・ベルリンフィルと録音したフンメル、テレマン、ヘンデルなどのトランペット協奏曲のCD。EMIから入手可能です。

 もう一つは、本来フルートのために書かれた、管弦楽組曲第2番を全曲トランペットで吹いてしまったもの。フランスのエラートから出ていました。最後のバディネリは圧巻でした。LPレコードで何度も聴きました。

 皇太子妃殿下の雅子様が婚約時代、いろんなマスコミが雅子様の持ち物などを取材していて、ある写真を見て非常に驚いた。

 雅子様がカーステレオで聴くカセット・テープのなかに、この、モーリス・アンドレの「トランペット版バッハ管弦楽組曲第2番」が混じっていたのです。

 妃殿下は相当、クラシック通であられたのです。

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 笛吹きの兄はよく、4番を吹いていました。

 ラッパ好きの私は、2番をよく聴きました。

 一番好きなのは、スイッチ・オン・バッハで聴いた3番です。

 リヒターの弾いた5番のチェンバロ・ソロも忘れられません。


 バッハの生きていた時代,17世紀後半から18世紀,イタリアには7つ年上のヴィヴァルディがいました。当時,まだ音楽のメッカはイタリアであり,ヨーロッパ各地の宮廷でイタリア人の音楽家が活躍していました。

 そのイタリアでコレルリ,アルビノーニ,ヴィヴァルディと受け継がれて来たコンチェルトグロッソの影響を大きくバッハも受けていました.

 そのイタリアの伝統と,新しい試みも含めてできあがったのが,6曲からなる「ブランデンブルク協奏曲」です。

 6曲ともそれぞれ独奏楽器群が異なり,あたかも2本のフルートの協奏曲、トランペット協奏曲、ピアノ(グラビーア)協奏曲のようなバラエティにとむ秀作揃いです。


●ブランデンブルク協奏曲 第5番
 独奏楽器はフルート,バイオリン,チェンバロで,特にそれまで裏方役であったチェンバロが独奏楽器になり,カデンツァ(アドリブ的独奏)をも受け持ってるところに特徴があります.

 ブランデンブルク協奏曲は,CD2枚になりますが全集盤をお奨めします.各曲ともバラエティにとみ,無駄にはならないはず。


バッハ:ブランデンブルク協奏曲全集

ディスク:1
1. ブランデンブルク協奏曲第1番へ長調BWV1046
2. ブランデンブルク協奏曲第2番ヘ長調BWV1047
3. ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調BWV1048
4. ブランデンブルク協奏曲第4番ト長調BWV1049

ディスク:2
1. ブランデンブルク協奏曲第5番二長調BWV1050
2. ブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調BWV1051
3. その他

ネヴィル・マリナー(指揮)
アカデミー室内管弦楽団

バッハの協奏曲作品の頂点ともいうべき曲集。マリナーは様式感をきちっと押さえつつ、明快なバッハ像を創出。

「ブランデンブルク協奏曲」(ぶらんでんぶるくきょうそうきょく)は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲した6曲の合奏協奏曲である。1721年5月24日にブランデンブルク公クリスティアン・ルードヴィヒに献呈された。そのためにこの名がある。


●ブランデンブルク協奏曲

「ブランデンブルク協奏曲」(ぶらんでんぶるくきょうそうきょく)は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲した6曲の合奏協奏曲である。1721年5月24日にブランデンブルク公クリスティアン・ルードヴィヒに献呈された。そのためにこの名がある。

オリジナル作品名:Concerts avec plusieurs instruments BWV:1046〜1051

●構成
6つの独立した協奏曲から成る。

−−−第1番−−−
ヘ長調 BWV1046 演奏時間:約20分
□編成
・独奏楽器群
ホルン 2、オーボエ 3、ファゴット、ヴィオリーノ・ピッコロ(ヴァイオリンより小さく短3度または完全4度高く調弦される。ヴァイオリンで完全に代用可能なため廃れた。初稿では欠く)
・合奏楽器群
ヴァイオリン 2、ヴィオラ、チェロ(初版では欠く)、
通奏低音(ヴィオローネとチェンバロ)

−−−第2番−−−
ヘ長調 BWV1047 演奏時間:約15分
□編成
・独奏楽器群
トランペット、リコーダー、オーボエ、ヴァイオリン
・合奏楽器群
ヴァイオリン2、ヴィオラ、ヴィオローネ、
通奏低音(チェロとチェンバロ)

−−−第3番−−−
ト長調 BWV1048 演奏時間:約10分
2つの和音が書かれただけであり、一般にチェンバロがカデンツァを奏する。
□編成
・独奏楽器群と合奏楽器群の区別はない。
ヴァイオリン3、ヴィオラ3、チェロ3、通奏低音(ヴィオローネとチェンバロ)

−−−第4番−−−
ト長調 BWV1049 演奏時間:約15分
□編成
・独奏楽器群
ヴァイオリン、リコーダー 2、
・合奏楽器群
ヴァイオリン 2、ヴィオラ、チェロ、ヴィオローネ、
通奏低音(チェンバロ)

□□□第5番□□□
ニ長調 BWV1050 演奏時間:約20分
□編成
・独奏楽器群
フルート、ヴァイオリン、チェンバロ
・合奏楽器群
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ヴィオローネ

−−−第6番−−−
変ロ長調 BWV1051 演奏時間:約20分
□編成
独奏楽器群と合奏楽器群の区別はない。
ヴィオラ・ダ・ブラッチョ 2、ヴィオラ・ダ・ガンバ 2、チェロ、
通奏低音(ヴィオローネとチェンバロ)

●作曲の経緯
 「ブランデンブルク協奏曲」(Brandenburgische Konzerte)という名称は、『バッハ伝』を著したシュピッタの命名による。ブランデンブルグ辺境伯ルートヴィッヒに献呈された6曲の協奏曲には「いくつもの楽器による協奏曲集」(Concerts avec plusieurs instruments)という題名と献辞が添えられている。献辞には、伯の御前演奏をした際に賜ったご下命に応じて作品を献呈する旨が記されているが、いつどのようにして御前演奏する機会を得たのかは分かっていない。幾つかの推測はあるが、それについては『新バッハ全集』などを参照していただきたい。

 作曲のきっかけだけではなく、その作曲過程も明らかではない。ただ、曲の楽器編成や様式などから判断して、かなり長い期間にわたってつくられた協奏曲のなかから6曲を選び、編成の大きなものから順に並べたものであると考えられている。作曲された順番は、第6番→第3番→第1番→第2番→第4番→第5番であり、第3番と第6番はヴァイマル時代にさかのぼると推測される。第1番以降については、それぞれに見られる楽器編成や、高い演奏技術が求められることなどから、ケーテンの宮廷楽長に就任してからの創作と思われる。ケーテン候レーオポルトは自ら演奏もこなす大変な音楽愛好家で、一諸侯には珍しい立派な宮廷楽団をかかえていた。楽団は多くの名手をそろえており、楽団員の構成によって編成などが説明できるからである。しかも、ブランデンブルク辺境伯の宮廷楽団は少人数であった(1734年には6人だったことが知られている)から、なかには演奏が不可能な曲もある。いずれにせよ、別の目的でつくられた作品から転用されたことは間違いない。

 唯一、最後に作曲されたと見られる第5番については、作曲の時期と動機をうかがわせる、かなり有力な状況証拠が残っている。1719年、宮廷からバッハに大金が支払われた記録があり、その明細によると、バッハがベルリンまでチェンバロを受け取りに行ったらしい。購入されたチェンバロが高価であることから、おそらく一度ベルリンに赴いて、バッハがオーダーメードでチェンバロをつくらせたのではないかと考えられている。新しいチェンバロを前にして、バッハが作曲の腕をふるっただろうことは想像に難くない。実際、第5番は実質的に音楽史上初のチェンバロ協奏曲として、後代のピアノ協奏曲の出現を準備する画期的な作品だった。この2回のベルリン行きの際にブランデンブルク辺境伯に会う機会があったのではないか、という説も提出されている。


●スイッチト・オン・バッハ
  ウェンディ・カーロス

1. カンタータ第29番~シンフォニア
2. G線上のアリア
3. 主よ,人の望みの喜びよ
4. ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調BWV1048
5. 管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067
6. インヴェンション第13番イ短調BWV784
7. 同第12番イ長調BWV783
8. カンタータ第208番「羊は安らかに草を食む」
9. ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調BWV1050

内容(「CDジャーナル」データベースより)
シンセサイザーを駆使したバッハの名曲集。日頃アコースティックな音に聴き慣れている人は,この響きが人工的でキッチュに思えて拒否反応を示すかもしれない。むしろコンピュータ世代の方が,新感覚のクラシックとして素直に面白がってもらえそうだ。

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 兄が大学時代、Obやっていて、色々とオーボエ協奏曲のLPレコードを持っていました。そのLPレコード聴いているうち、珠玉の名品を発見しました。

 それが、このチマローザのオーボエ協奏曲ハ長調でした。

 非常の楽しく美しい曲です。


●ベニスの愛 イタリア・バロック・オーボエ協奏曲集

1. オーボエ協奏曲ニ短調「ベニスの愛」(マルチェッロ)
2. オーボエ協奏曲ニ長調(サンマルティーニ)
3. オーボエ協奏曲ト短調op.9-8(アルビノーニ)
4. オーボエ・ダモーレ協奏曲イ長調(ロッティ)
5. オーボエ協奏曲ハ長調(チマローザ)

内容(「CDジャーナル」データベースより)
ホリガー,イ・ムジチの名コンビによるバロック協奏曲集。ホリガーの明るく歯切れの良い音は相変わらずだが,13など旧盤と比べ,一層表情が細やかで柔らか味も増している。白眉は最後のチマローザ。牧歌的な4のダモーレも良い。


●オーボエ協奏曲 (ベンジャミン編曲)

 これらのソナタは、古典ソナタ以前の単楽章ソナタの形式をとり、チマローザの若いころの作品らしく、形式的には、拙劣で内容的には豊かなものではないが、編曲者のベンジャミンが、比較的優れていて、オーボエまたはクラリネットに適した4曲を選び、これを4楽章からなる協奏曲に編曲して、原作に新たな生命を吹き込んだ。

 その巧みな編曲は、原作には求めがたい変化の面白さを生み出すと同時に、チマローザ特有の流麗な旋律と明るく陽気な気分をよく伝えている。


●チマローザ
《イタリアのモーツアルト》

チマローザ,ドメニコ 〔イタリア〕
(1749.12.17〜1801.1.11) 51歳  

 「イタリアのモーツアルト」といわれた、十八世紀の後半における代表的喜歌劇作家のチマローザは、モーツアルトが生まれる7年前の12月17日、ナポリ近郊のアヴェルサで生まれた。

 父はレンガ職人、母は洗濯女という貧しい家庭に生まれ、父と早くに死に別れたチマローザは、近くの僧院の神父からオルガンを習った。

 11歳のとき楽才を認められて、ナポリのサンタ・マリア・ディ・ロレト音楽院に入学を許可され、そこで11年間学び、作曲家となった。

 最初のオペラがナポリで上演され、続いてローマでも次々と初演されると、チマローザの名前は、一躍ヨーロッパで有名になり、ナポリの王宮教会のオルガニストの地位についた。
 その後、ロシアのカテリーナ二世の宮廷作曲家としてペテルスブルグに赴いた。
 そして、オーストリアのレオポルド二世の宮廷楽士長などを経て、ナポリ王の宮廷楽士長も務めた。

 チマローザは70曲のオペラ、オラトリオ、カンタータ、ミサ、モテット、鍵盤楽器のソナタなどを残しているが 、彼自身優れたヴァイオリンと鍵盤楽器の奏者であり歌手でもあった。

 ピアノ・ソナタ(正確にはチェンバロ用)は、最近まで知られていなかったが、1926年にボーゲンが、32曲を3巻にまとめてパリで出版した。

 チマローザの作品はヨーロッパの主要都市で公演されており名声を得ていたから毒殺の噂が無視できず、ナポリ政府が4月に内臓疾患(胃癌)である旨を発表したという。

 彼のオペラ、レクイエム、オラトリオ、チェンバロ・ソナタ、オーボエ協奏曲など美しい旋律が印象的で、チマローザと同年生れのゲーテは彼の音楽を賞賛している。

 ロッシーニが登場するまでは彼のオペラ・ブッファの全盛期であった。

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