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中村與資平記念館別館
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書庫中村與資平建築(朝鮮半島)

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三井物産京城支店

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三井物産京城支店


ソウル市中区乙支路1街63番地(京城府黄金町1丁目)
竣工 不詳
設計 中村與資平
施工 不詳
構造 木造2階建て、380坪

三井物産は、1899年に出張所員の詰所を京城(ソウル)に設置、
1913年11月に支店に昇格したので、
その頃建てられたのかもしれません。

同じ場所で、1938年に松井貫太郎の設計で改築された、
鉄筋コンクリート4階建ての建物は現存し、
現在はソウル市庁乙支路別館として使用されており、
総合資料館、観光案内所などが入居している。

清州・第一教会礼拝堂

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清州・第一教会礼拝堂


忠清北道清州市
竣工 1939年
設計 伝・中村與資平
施工 不詳

韓国の研究者による調査ではソウルの建築家中村による作品とされる。
中村與資平によるものと確定する資料はないが、
同時期に中村與資平はソウルに連絡事務所を置き、
李王家美術館や淑明女子専門学校の設計・監理などを行っていること、
キリスト教関係の建築に実績を持っていること、
清州はソウルからそう遠くないことなどから
中村與資平がこの作品を手掛けた可能性は高いとおもわれる。

十八銀行京城支店

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十八銀行京城支店


京城府黄金町2丁目(ソウル市中区乙支路2街)
竣工年 不詳
設計  中村與資平
構造  レンガ造り、120坪
現存せず

十八銀行は明治10年創立の長崎に本店を置く地方銀行。
京城支店は1936年に釜山支店、仁川支店とともに朝鮮殖産銀行に譲渡された。
この建物のその後の経過は不明である。

写真2:絵葉書の一部

淑明女学校

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淑明女学校


所在地      京城府寿松洞 現校地はソウル市江南区道谷にある
竣工年      1920(大正9)年竣工
規  模      地上2階、延べ床面積約1280坪 
構  造      レンガ造り
設 計       中村與資平     
施 工      清水組
現  況      
現校地に復元されたが、3階建てになり細部のデザインは簡略化されている。
その他
淑明学園は岩手県出身の淵沢能恵が1906年に明新女学校として創立し、李王家の皇太子妃方子(まさこ)妃殿下が総裁を努めたこともある由緒ある学校で、現在は淑明女子大学、女子高校などからなる。
(参考:『淵澤能恵の生涯』村上淑子著 原書房)
写真:淑明女子高保存資料

京城・善隣商業学校

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京城・善隣商業学校


所在地      京城府青葉町3丁目(韓国ソウル市龍山区)
竣工年      1913(大正2)年竣工
規  模      地上2階、延べ床面積 約660坪 
構  造      レンガ造り、木造
設計者      中村與資平
施工者      
現  況      
善隣商業高校をへて現在は善隣インターネット高校という名称になり、校舎も改築されていますが、講堂だけがほぼそのまま残っています。
その他     
善隣商業は大倉財閥の大倉喜八郎が設立した財団法人の学校で、作曲家古賀政男の母校としても知られる。いまは大阪の関西大倉高校と姉妹校になっています。

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