永人のよそ道

相談者にとって「有名の無力」よりも「無名の有力」でありたい

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マスメディアは『社会心理的な暴力装置』である。
 
平成に入って深刻なファシズムが始まっている。
この平成ファシズムは、前述した
『検察ファッショ』と『メディアファッショ』が同一歩調を取りながら進行する異常な様相を見せている。
 
残念ながら、国民の多くはこのことに気づいていない。『ファシズム』を一言で表現するのは難しい。
 
平凡社の世界大百科事典を要約すれば、「資本主義の全般的危機の産物であり。崩壊しそうな資本主義を守るため権力が庶民の民主主義的諸権利を踏みにじり、議会の機能をマヒさせ、暴力的支配を行なう』となる。
 
現代のファシズムを論じるとき、何がこの「暴力的支配」に当たるかが問題となる
 
『自衛隊は暴力装置だ』と国会で場違いの発言をして、門責決議案が可決され、居座りを続けた大臣がいた(民主党・仙谷由人のこと←永人)。参考になる話だ。
 
現代社会の『暴力装置』は、自衛隊もさることながら、巨大マスメディア』と言える。
 
『馬鹿なことを言うな』と巨大メディアの代表者ナベツネたちは怒るかも知れないが、心理的には間違いなく『暴力装置』だと言える。
 
『巨大マスメディア』は『社会心理的暴力装置』に他ならない。
 
現代の情報社会では、マスメディアは完全に、立法・行政・司法に次ぐ第四権力である。
 
前者三権は、憲法で規制されているが、マスメディアは野放し状態である。
 
実態として立法・行政・司法の三権はマスメディアがコントロールする世論によって影響を受け支配されているのだ。
 
さらに第四権力の本質は、資本主義的利権と特権を持って『社会の木鐸』たる役割を放棄した利益企業として存在している妖怪と言っていい。
 
グローバル化とIT技術の発達と言う資本主義の崩壊的危機の中でマスコミは生き残りをかけて既得権(記者クラブ制度・クロス・オーナーシップ・低廉な電波使用料金)を死守しようとしているのである。
 
メデイアはそのために今や権力の走狗になり下がっている。権力の意向に沿って、あるいは忖度して記事を書いている。これがいわゆるメディアコントロールである。
 
マサチューセッツ工科大学名誉教授のノーム・チョムスキーは著書『メデイアコントロール――正義なき民主主義と国際社会――』の中でこう言っている。
 
メデイアは支配者(資本)の広報係として重視され支配されている。決して大衆側の見方ではない。大衆の痴呆化には役立っているが、大衆の知恵袋にはなっていない』
 
昨今の巨大マスコミはまさにこの指摘がぴったり当てはまるのではないか。
 
『小沢事件』の進行に沿ってメデイアの悪行を具体的に見ていこう。続く
 

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