“ヨッさんの場面転換”

ちょっと読んでみて・・・昔の日記、今の日記・・・。

短編小説 別れの・・・

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 ☆ “火曜日の車” 最終回 〜〜
 
    〜〜 第八話は、誰も読んで無いけど、次、行きます 〜〜
 
 
 俺もユカちゃんも、まるで昔に戻ったような気分で、取り留めの無い会話の後、二人は駐車場に戻り、互いに住所や携帯の番号も交わすことなく、そのまま別れたのだった。
 
 俺は、彼女を見送ったあと車に戻り、ほっとため息 ・・・
 
 ユカちゃん、変わって無かったな ・・・
 せめて、携帯番号でも聞いておけばよかったかな ・・・
 
 昔、仕事場で、あらぬ噂を立てられ、二人とも嫌な思いをしたので、思いがけない再会とは言え、親しい付き合いが出来るとは思えなかったのだろうな。
 
 こんな訳で、火曜日だけ気が付いていた“火曜日の車”の正体は判明したが、これからもずっと、“火曜日の車”のままになるだろうなと、ちょっと情けない幕切れとなった。
 
 ただ、彼女も、TVドラマは観ないと言ったことが、何となく仲間のような気がしたのが、救いだった。
 
 (ユカちゃん、また何時か、コーヒーでも飲もうね・・・)
 
 そんな日が来るわけ無いと思いながら、心の中で呟く俺だった・・・。
 
 一方、ユカは、
いつも通りに帰宅して、タバコに火を点け
 
〜〜 あ〜ぁ、また、別れの昼下がりかぁ 〜〜 と、
  ため息をついていた・・・。
 
                         おわり
 
 
  〜〜 てな訳で、あっけなく終わりました。
 
    読んでくださって、ありがとうございました 〜〜〜
   
   出来れば、”別れの昼下がり”も、読んで欲しいな 〜〜〜
 
 
 
 
 
 ☆ “火曜日の車” 第八話 〜〜
 
  
 (ヒロさん・・・?)
 その瞬間、俺の記憶が一気に舞い戻った。
 
 俺は無言のまま彼女と駐車場へ出て、改めて彼女と向き合った。
 
『ユカちゃんだよね・・・』
『あ、覚えていたんだ、ふふふ』
『めがねかけてるんで、ちょっと分からなかったけどな』
『あ。これ? ふふ、伊達めがね、ダ〜テ 〜〜〜』
 
 立ち話もなんなので、道路を隔てた近くの喫茶店に行き、コーヒーを頼んだ。
 
『ユカちゃん、よく俺が分かったね』
『ほら、さっき名前呼ばれたでしょ、珍しい名前なんで、もしかしてってね』
『ユカちゃんも、呼ばれた筈だけど、あ、もしかして・・・』
『うん、苗字変わったよ』
『当然だよね、寿退社だったのか』
『違うよ、結婚したのは、ずっと後だよ、それも、たまたまね』
『たまたまとはね、ユカちゃんらしいってことかな』
『もう〜〜どう言う意味よォ ははは 〜〜』
『ははは〜〜 だよな 〜〜〜』
 
 自分の不注意で、仕事も儘ならぬ日々に、ちょっと落込んでいた俺は、久し振りに声を出して笑えた 〜〜〜。
 
                         つづく
 
 
   〜〜 これから、どうなるのかな 〜〜〜^^)
          
 
 
 ☆ “火曜日の車” 第七話 〜〜
 
 
今週も金曜日のリハビリは終り、火曜日がやってきた。
いつものように出かけて行くと、やはり、あの車があった。
病院の中に入り、診察券を出してリハビリの蘭に名前を書き込み、
順番待ちをしていたら・・・
あ、あの女性だ、間違いない・・・
 眼鏡をかけていて、手には文庫本を持っていた。
 
『あらあら、また本読んでるのね』と、
 近くのおばさんが彼女に話しかけた。
 
『うん、本でも読まないと眠っちゃうしね、ふふふ』
彼女は笑いながら答えて、リハビリ室に入って行った。
 
 ・・・また、もやもやが胸をよぎった・・・
 何でだ・・・初めて聞いた声なのに、何故か聞き覚えが・・・
 
『小針 博さん、中へお入りください』
 名前を呼ばれた俺は、はっと我に帰ってリハビリ室に入って行った。
 
 先ずは腰を暖めるために、ベッドにうつ伏せになり、熱いタオルを腰に巻いて十分経った後、静電気を通すパットを付けてもらい、十分。
 後は、ローラーベッド、ちょっとビリビリ振動するハッピーチェアーに十分ずつと、待ち時間を入れると、一時間以上掛かるが、十分リラックス出来る。
 
 最後の、ハッピーチェアーは二台しかないが、幸い一台空いていたので、待つことも無くゆっくりと腰を掛け、静電気の振動が心地のいい眠りを誘った。
 
 『小針さん、終わりましたよ〜〜』と、声をかけられて眼が覚めた。
 
 そして、全てのリハビリが終わり、待合室に戻り、リハビリ代を支払ったら・・・
 
『あの〜〜、もしかして、ヒロさん・・・?』
 
『・・・・・?』俺のことかなと、振り向くと ・・・
 
 あの女性が立っていた。
 
                                     つづく
 
 
  〜〜 え、二人は、知り合い〜? 〜〜 お楽しみに 〜〜〜
 
 
 
 
 
 
 ☆ “火曜日の車” 第六話 〜〜
 
 
どうでもいいことをあれこれ考えているうちに、テレビでは、最近見るようになったクイズ番組が始まっていた。
仕事中この時間は、最終バスの運転中で見ることはなかったが、ぎっくり腰になったおかげで見ることが出来るようになった。
他にもテレビドラマなどがあるが、見たくないのだ。 ドラマが嫌いなわけでは無いが、見ていると昔を思い出してしまうからだ。
 
実は、この仕事に着く前、俺は、映画界で美術の仕事をしていたのだ。
しかし、作品契約だったので収入が不安定で、俺の仕事が途絶えた時に、パートで生活を助けてくれていた女房が突然他界してしまい、子供は一人だが教育費のこともあって、安定した収入があるこの仕事に転職したのだった。
 
今は、その息子も職に就き、仕送りも必要なくなり一安心。
しかし、ドラマを観ると、つい昔を思い出してしまうので、なるべく観ないようにしているのだ。
 
休暇中の現在は、クイズ番組やバラエティ番組を見て、時間がきたら床に入って眠りにつくといった日々を送るようになっていた。
 
                         つづく
 
 
  〜〜 何とか続けますので、読んでね  〜〜〜
 
 
 
 
 ☆ “火曜日の車” 第五話 〜〜
 
 
 
リハビリは四十分ほどで終り、受付で料金を支払い、杖を突きながらゆっくりと玄関へ向かっていると、ガラスのドア越しにあの車に乗り込む女性が見えた。
(あれ、違うな・・・)その女性は眼鏡をかけていた。
 
“火曜日の車”の女性は、眼鏡は掛けていなかったな・・・ 
しかし、あの車は間違いなく“火曜日の車”の筈だが・・・
俺は、自分の記憶が間違っていたのかと、玄関先で足が止まってしまった。
すると、その女性はシートベルトを付けエンジンを掛けると、眼鏡を外して、車を発進させた。
俺はただ唖然としたまま、その車を見送っていた。
 
・・・しかし、頭の奥のほうで、何かがモヤモヤと引っかかるような気がしてきた・・・何だろう・・・?
記憶には間違いは無かったと確信はしたものの、それとは違う何かが込み上げてくるような感じがした。
 
『こら、しっかりしろっ』と、再び杖を付き車にたどり着き運転席に座ると、ようやくいつもの俺に戻った。
 
リハビリの後は、自宅近くのスーパーで夕食の買い物をして我が家に到着し、後はいつも通りにダイニングでちょっと休憩をしてから簡単な夕食を作り、テレビを見ながらの夕食タイムとなった。
 
夕食を終えて洗い物も済ませ、ボンヤリしながらふと思った。
 
あの女性、運転中だけ眼鏡を掛けていないのかな・・・
普通なら運転中に眼鏡を掛けるんじゃないかな・・・
 
何でこんなことが気になるのか・・・
どうでもいい事が、何故か引っかかっている。
 
                        つづく
 
 
  さぁ、彼の記憶は・・・ 〜〜〜
 
 
 
 
                                                          
 

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