よっしー本店

ブログ名を再度変更しました。

全体表示

[ リスト ]

 アメリカの「ダウンビート」誌の人気投票のアルト・サックス部門でチャーリー・パーカーを抜いて首位に輝き、以後11回もポール・ウィナーに選ばれたポール・デスモンドは、決して人気だけのミュージシャンだったわけではありません。
 なぜ、このような回りくどいことから書き始めたかというと、世の中にはコマーシャリズム(商売優先主義)に堕した作品もないわけではありません。あるミュージシャンの持ち味を活かしきれずに流行のみを追いかけていく企画イメージ 1などはその最たるものでしょう。テナー・サックスのブロー合戦にレスター・ヤングを引っ張り出すなどという例がありました。しかし、逆に人気があるからといって、そのような企画の作品かのような決め付け方はよくありません。
 ポール・デスモンドが人気でチャーリー・パーカーを追い越したから? デスモンドが白人だったから? デイヴ・ブルーベック・カルテットが保守路線を選択していたから? 高収入を上げていたから? どれもポール・デスモンドの高い音楽性を否定する理由にはなりません。私もパーカーは大好きです。でも、パーカー・スタイルだけがいい訳ではないし、そんなのってとても窮屈な発想だと思います。
 さて、それはそれとして、かのデイヴ・ブルーベック・カルテットの演奏よりも、RCAにおけるジム・ホールとのカルテット演奏のほうが私は好きです。デスモンドの魅力を引き出すのにはシンプル・イズ・ベスト。ジョー・モレロという名人の存在がむしろ仇(あだ)になっているのでは‥‥というのが私の意見。その点、地味なコニー・ケイのほうがぴったしというワケ。
 1曲目の「ホエン・ジョアナ・ラブド・ミー」でのデスモンドのせつなさ、ホールのあたたかさ。まいった!
 

「よっしージャズ研究所」書庫の記事一覧


.
よっしー本店
よっしー本店
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
検索 検索

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事