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私事でr恐縮ですが、もう18年たとうとしています。私が職場の上司から、パワー・ハラスメントを受けて、実につらい日々を送っていた時期がありました。死ぬよりほかに脱出の方法がわからずにいたところを、妻をはじめいろんな人たちに支えていただき、何とか職場復帰を果たし、それから6年という長い時間をかけてやっと精神を安定させることができました。その傷心の日々に、私を励ましてくれたレコー ドを私は一生忘れないでしょう。それはジョン・コルトレーンでもなければエリック・ドルフィー
さて、「レスター・ヤング・アンド・カンサス・シティ・シックス」というこのアルバムは、「はるかなるニュー・オリンズ」という、サッチモやビックスの名演でも知られるデキシーのスタンダード・ナンバーで始まりますが、私はそのころまでレスターがクラリネットを吹くということを知らず、このテーマ部分も誰かほかの人が吹いているか、それともレスターのテナーが高音を出していてそれがまるでクラリネットのように聞こえてしまうのか、そのいずれかとばかり思っていました。
チャーリー・クリスチャンに先立つ電気ギターの先駆者として知られるエディー・ダーハムは、「黄金時代のカウント・ベイシー」でも聴くことができましたが、あれ? この人、トロンボーンも吹くんだったってけ? え?フレディー・グリーンがボーカルやってんの?‥‥的なサプライズの要素も含んだ、平時(?)に聴いてもゴキゲンなアルバムであることに間違いありません。
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2013年09月13日
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テナー・サックス奏者といえば、ひところはコルトレーンという返事が返ってきていたものですが、「コルトレーンは死の床にあっても音楽のことを考えていた」なんていう逸話がコルトレーンの専売特許であるかのように論じられていたのだから、あれは一種の共同幻想だったのかなと思ってしまいます。
さてさて、本日はソニー・ロリンズがMJQと共演したプレスティッジ盤とレスター・ヤングの数あるアルバムから私の愛聴す
そしてもうひとつの特徴は、彼はバトル演奏というのをあまり得意としなかったという点です。ブラウニーともコルトレーンとも彼本来のアドリブはできていないような気がします。例外的に「ソニー・サイド・アップ」や「ブリリアント・コーナーズ」でのスティットやアーニー・ヘンリーとの共演は成功しています。
レスター・ヤングの話は別の機会にしましょう。
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