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あるところにとても可愛らしい(?)ズルズキンが住んでいました
ある日ズルズキンちゃんは知り合いのコジョンドに『森の奥にに住んでいるチャーレムばあさんにパンを渡してきてくれ』とお使いを頼まれました
ズルズキンちゃんは快く了承し、コジョンドから食べ残し(通称残飯)を受け取り、森の奥へと向かいました
ズルズキンちゃんがチャーレムばあちゃんの家に向かう途中に花畑で花を摘んでいると、ゾロアークがやって来ました
『ズルズキンちゃん、どこへ行くの?』
『チャーレムおばあちゃんのところへパン(残飯)を届けに行くのよ』
『そうなんだ、ズルズキンちゃんは優しくて良い娘だね』
と言うと、ゾロアークは森の奥へと姿を消しました
ズルズキンちゃんはもう少しだけ花を摘んでから、チャーレムばあちゃんの家へ向かいました
チャーレムばあちゃんの家に着いたズルズキンちゃんは、ベットの上で横たわっているチャーレムばあちゃんを見つけ、話しかけました
『チャーレムおばあちゃん、元気?』
『おお、これはこれはズルズキンや、よく来てくれたの』
チャーレムばあちゃんと話を始めたズルズキンちゃんは、幾つか不審な点を見つけ、本人に直接問いました
『おばあちゃんおばあちゃん、おばあちゃんの耳はどうしてそんなにナウいの?』
『それはね、お前の話をよーく聞く為だよ』
『おばあちゃんおばあちゃん、おばあちゃんの鼻はどうしてそんなに高いの?』
『私、イギリス人とのハーフざますのよホホホホホ』
『おばあちゃんおばあちゃん、おばあちゃんの口はどうしてそんなに大きいの?』
『それはね、お前を食べるためだ!』
そう言うと、寝込んでいたはずのチャーレムばあちゃんは起き上がり、ズルズキンちゃんに攻撃をしかけました
いくら食べ残しがあっても回復しきれないと悟ったズルズキンちゃんは、一か八かの賭けに出て、大技、飛び膝蹴りを放ちました
ズルズキンの とびひざげり !
効果はばつぐんだ!
すると、飛び膝蹴りをくらったチャーレムの周りの空気が歪み、歪みが収まるとそこには花畑で会ったゾロアークの姿がありました
『なぜタイプ一致抜群技を受けて耐えられるの……?
貴方はH、Bの種族値両方とも60のはず………
!?
まさか貴方、襷を巻いていたなんて……』
ズルズキンちゃんの攻撃を襷で耐えたゾロアークは、驚愕に震えるズルズキンちゃんを丸呑みにしました
『もうチャーレムに化ける必要もないな、用も済んだし帰るとするか』
ゾロアークは体力を満タンまで回復させると、襷を巻き直してチャーレムの家から出ました
森の中を村の方へと進むゾロアークの目の前に、狩人のオノノクスに呼び止められました
『おい、そこのお前、チャーレムばあさんの家に行ったはずのズルズキンちゃんが帰って来ないんだが、しらねぇか?』
『あぁ、そいつなら俺の腹の中さ』
ゾロアークの ちょうはつ!
挑発に乗ったオノノクスは、ゾロアークに攻撃を仕掛けようとします
『おいおいノクスよ、俺には襷があるんだ
テメーなんか目じゃねぇよ』
『それはどうかな?』
オノノクスの ダブルチョップ!
『なっ、二回攻撃………だと…………?』
ゾロアークは たおれた!
『お前の敗因はただ一つ、俺を怒らせたことだ』
ゾロアークを倒したオノノクスは、飲み込まれていたズルズキンちゃんとチャーレムばあちゃんを助けました
助けられたズルズキンちゃんは、油断しない事をおぼえ、また一つ賢くなりました
おしまい
今回の話は、部活でDQNと考えました
ズルズキンちゃんって語呂良くね?→狼はゾロアークにすれば?→イリュージョンで化けられるしピッタリだな
みたいな感じで考えました
次はマッギョ姫(人魚姫)のつもりです
楽しみにしていただけたら嬉しいです
ではでは
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