|
「進軍じゃー!」
そう叫びながら、私は自分のベットの布団を剥いだ
そして、そこにいたのは・・・
私だった
正確に言えば、私の体を奪った誰かだろう
予想はしていたので別段驚いたりはしなかったが、やはり違和感がある
「ちょっとあんた、起きなさい!そして体を元に戻しなさい!」
全力で肩を掴んでゆすってみるも、ぐっすりと眠っていて全く起きる気配がない
それどころか、顔の角度をかえたらいびきをかき始めた
「ちょっと、乙女の体でいびきんかかくんじゃないわよ!起きろ!起きろっつーの!」
なんかもうイライラしすぎて、段々と起こし方が雑になってくる
「だから起きろっつってんだろーがこの野郎!いい加減にしろよコラァ!女だからって容赦しねーぞ!」
と、口ではこんなことを言いながら、やっていることは結局肩をゆすっているだけ・・・
流石に自分の体に対して危害を加えることなんてできない!
しかし、その分口の方は更に過激になってくる
「あぁんクッソこのアマがぁ!もう※※※してやろーか!?やっちゃうよ?ほんとにやっちゃうよ!?」
とうとう伏字にまで発展した悪口はもう収まることを知らなかった
と、そんなようなことを数十分にわたり繰り返し・・・
「あぁもう!低血圧が羨ましい!私なんて・・・私なんて、神経質すぎて全然寝付けないのにっ!」
最終的には切実な悩みまで飛び出す始末である
しかし、流石に疲れてきてしまったので、私は一時休憩することにした
「わーっ、お兄さん触れるーっ!ぺたぺたーっ。キャハハッ!」
「あっ・・・うっ・・・むぅ・・・」
俺とかとれあは、あれからずっと遊んでいた
しかし、かとれあは未だに三咲さんに憑依したままなので、なんだか気恥ずかしい
というか、こんなことをしていて本当にいいのだろうかと思ってしまう
今は憑依されてるから意識がないとはいえ、三咲さんは・・・その・・・大人の女性なわけだし・・・
そんな人が俺に馬乗りになってキャーキャーはしゃいでいるというのはやはり変な光景である
しかもナース服だし・・・
・・・あ、パンツ見えた
「ちょ、ちょっとかとれあさん?その、一応その体はかとれあの体じゃないわけだし、少しは抑えて・・・」
「やーなのーっ!幽霊に戻ったら遊べなくなっちゃうから今のうちに一生ぶん遊ぶのーっ!」
「一生ってかもう死んでるやん・・・」
と、もうそろそろツッコミをする気力すらなくなっている
ほんとに子供というのは元気だなぁ・・・
というか、かとれあは何だか最初に出てきたときよりも幼くなっている気がする
もしかして、憑依に霊力を使って若返って・・・
・・・それはないか
しかし、二和さんを追いかけた院長は一体どこまで行ったのだろうか
何十分も経つのに全然帰ってこないぞ・・・
大丈夫かなぁ?
その頃、院長は・・・
謎の腹痛でずっとトイレに籠っていた
「くっそ、なんだコレうぐぅああああああ!痛い!もう何かこう・・・腸が!腸がーっ!」
・・・と、こんな感じで、復活には更に数十分かかるのでした
少々の休憩の後、私は再び私(の体をした誰か)を起こす作業に取り掛かった
しかし、さっきのように怒鳴っているだけでは体力がなくなるだけなので、他の手段を考える
何かいいものはないだろうか・・・
そう思って辺りを見回してみると、あいつのベットの下に何かを見つけた
手を伸ばしてそれを拾おうとしたが、胸がつかえて上手く拾えない
・・・チクショウ
だがしかし、今はそんなことでキレている場合ではない
仕方がないので、地面ではなくもっと上の方にあるものを探してみる
すると、あいつの机の上に使えそうなものが置いてあった
「これだ!」
〜今週の『大人気!ちょっとエロエロ!?パクリシリーズinアニメ』の名言〜
「お前はもう、イっている」(特別篇より抜粋)
|
全体表示
[ リスト ]




★≒グッドイブニング≒✪
オモロイ「お話」だね
ナイス
2014/3/23(日) 午後 11:05 [ メイ ]
メイさん
ありがとうございます
2014/3/23(日) 午後 11:51 [ ヨッシーk(改) ]