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「あ・・・あずさ・・・どうして、こんなところに・・・」
拙者は、高速道路の路肩でぐったりしているあずさを見つけて青ざめた
あずさはきっと、拙者をさがしていたのだろう
そして、とうとうこの場所で力尽きて・・・
「すっ、すまぬ・・・拙者のせいで・・・拙者のせいで・・・っ!」
だんだんと視界が涙で埋め尽くされていく
拙者は今まで一体何をしていたのだろうか
自分のちょっとした油断で遅刻しそうになって
自分の軽はずみな行動で友達を巻き込んで
自分の違反のせいで警察沙汰にまでなって
自分の弱さのせいで・・・こんな・・・
「うぅ・・・ごめん・・・なさい・・・ごめんなさいぃぃぃぃぃ!」
私はあずさの胸で泣いた
ずーっとずーっと泣き続けた
キャラがかわってしまっているなんてことは関係ない
今は、ただただ涙が止まらない
そして、後悔も、悲しさも、寂しさも、悔しさも、恋しさも、せつなさも、心強さも
色々なものが込み上げてくる
「心強さ・・・そうだ、拙者は武士でござる。武士は弱気になってはいけない。どんな時も、鋼の心を守り抜く!」
こうして拙者は決心する
あずさを必ず助けると!
そう、さっき胸に顔をうずめたときに、あずさはまだ生きていることに気が付いたのだ
しかし、ここにこのまま放置しておけば、そう長くはもたない
でも、拙者も落下した時の衝撃であまり動ける状態ではない
この状態で、拙者が出来る事
それは・・・
「・・・拙者達の状態を、高速道路を走る車に伝える事!」
そう思い、拙者は辺りの状況を確認する
拙者たちのいる場所は、少々緩やかなインカーブの内側
つまり、高速で通過していく車にとって、かなり気付きにくい場所にいる
しかも、路肩の草が生い茂っていて、そこに若干隠れるようになってしまってもいる
どうやら、ここから動かずしてドライバーにうったえかけるのは無理そうだ
「・・・こうなったら・・・」
拙者は、今出せる力を全て出して立ち上がり
全力でガードレールを蹴飛ばして、車道へ飛び出した
そして・・・
パァーッ!
キキーッ!
バーン!
私、小山駿河が材料の調達の帰りに高速道路を走っていると
突然、目の前に人影が現れた
慌ててブレーキをかけるも、左フロントバンパーに若干当たってしまった
仕方なく路肩に寄せて、事故った場所を確認してみると・・・
そこには、見覚えのある人が倒れていた
「あら、時刻ちゃんの知り合いの白丸ちゃんじゃない!?・・・あ、こっちはあずさちゃん!?」
本当にビックリだった
まさか、こんなところに知り合いが倒れているなんて・・・
「・・・なんて考えてる場合じゃないわっ!早く病院に運ばないと!」
私は、車の後部座席に2人を寝かせ、近くの病院へと急いだ
次回「終わりがよくても全てがいいとは限らない」宜しく!
山手貴族のオールナイト全時空
作者「こんばっぱー!」
金糸雀「なによこれ、先週に引き続きガチでヤバそうじゃない」
鶯「ほんとだよねぇ・・・作者さん、どうかしちゃったんじゃないの?」
作者「いやー・・・それより、個人的に君たちのその元気の無さのほうが心配なんだけど」
金糸雀「あぁ、それは大丈夫よ。折角再開したのに全然出番がないからって落ち込んでるわけじゃないから」
作者「えぇ!?マジで!?うわぁ、気付かなくてごめん・・・」
鶯「いいんだよ。こうやって最後のコーナーではいつも喋れるし」
作者「いやーほんとごめん
/ ̄ ̄ ̄ ̄~\
< Y三ヽ /\___ / |へミ| (へ___ ヽ/ ノ〜zノ / /| | <_  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_ノミ)  ̄」 金糸雀「いーわよ土下座なんて。・・・次回出してくれれば」
作者「わ、わかったっ!絶対に出す!絶対にだぁ!」
鶯「ということで、私たちが活躍する(ハズ)の次回をお楽しみに!」
作者「アレ!?めっちゃ元気!?ハメられたぁぁぁぁぁ!」
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