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皇大神宮(内宮)の別宮、瀧原宮と瀧原竝宮を参拝した。ともに天照坐皇大御神御魂(あまてらしますすめおおみかみのみたま)を祭神とする神社で、昔から「大神の遥宮(とおのみや)」と呼ばれている。 第十一代垂仁天皇の皇女倭姫命が天照大神の鎮座の地を求めて各地を巡っていたとき、「大河の瀧原の国」という美しい土地があったので、そこの草木を刈り払って宮を建てたのが、今の瀧原宮の起源だという。 ※今回、写真をモノクロにしてみた。神秘的な雰囲気が伝わるだろうか。 内宮と同じく川にある御手洗場で手を清め、杉の大木が並び立つ参道をさらに進むと、視界が開けて社殿が見えてきた。森の中の薄暗さから社殿の建つ敷地の明るさという視覚の変化は、祭神の天照大神が太陽神であることも関係しているのだろうか。もし、そういうことも計算に入れてこの神域が造営されたとしたら、古の人は人間の心理を想像以上に理解していたといえるのではないだろうか。 その先に神明造の社殿が二棟、並んで建てられている。向かって右が瀧原宮、左が瀧原竝宮。内宮や外宮の正殿は何重もの垣根に囲まれて屋根しか見えないが、こちらは(玉垣と瑞垣に囲まれてはいるものの)すぐそばまで近づくことができる。日本の最高神・天照大神と直接対話することができるようだ。 参拝した日(10月24日)の前日は神嘗祭が行なわれ、当日も近郷の秋の御祭があるそうだ。
お供えの稲穂が社殿の前に掛けられていたり、お祓いの準備がしてあったりした。 この瀧原宮、雰囲気だけではなく地形も内宮に似ている。山を背にして南向きに社殿が建てられていて、その前には川が流れている。ひょっとすればここが「伊勢神宮」になったかもしれない地なのである。天照大神はこういう場所がお好きなようだ。 |
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3月に訪れました。
モノクロ写真、雰囲気が出ています。
すご〜くいいです☆
2010/11/6(土) 午後 10:22
>>ちぃさん
地元の秋祭で建ててあった白いテントがちょっと邪魔ですが・・・。
次はセピアでの撮影に挑戦してみます。
2010/11/9(火) 午後 0:56