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こんぴら歌舞伎での襲名披露にも、福山雅治さんから祝い幕が贈られていました。 大阪松竹座でもそうでしたが、この幕が引き出されると、お客さんは一斉に撮りはじめます。 しかし、福山雅治さんは何枚の祝い幕を贈ったんだろう? 新橋演舞場に、大阪松竹座に、名古屋の御園座に、福岡の博多座に、京都の南座。これでもう5枚。 劇場によって舞台の間口も違うし、中車さんや団子くんが出演しない公演もあるし。 だいたい「祝い幕」っていくらくらいするものなのか?
まぁ、この先誰かに贈ることはないでしょうけどね。 |
殿下と伝統芸能(主に歌舞伎)
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4月14日(日)、いよいよ実際にこんぴら歌舞伎を観る日がやってきました。開場は10時からなのですが、枡席の中は早い者勝ちで好きな席に座れるというので、1時間も前に来てしまいました。 束ねのしに「金毘羅大芝居さん江」と染め抜かれた色とりどりの幟が出迎えてくれます。 正面には出演者の名前を書いた「まねき」や、演目の一場面を描いた絵看板が掲げられています。浮世絵などで見る江戸時代の芝居小屋の風景そのままです。 |
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初めての「初日」です。歌舞伎座の開場もそうでしたが、雨の初日が続きますね。 今回の公演は文楽協会創立50周年と竹本義太夫300回忌の記念の公演。節目の年の公演というだけでなく、あの市長さんとのバトルの効果(?)もあってか、たくさんの人が来ていました。 歌舞伎と文楽ではいろいろ違いがありますが、 ここは文楽がいいなぁ と思ったのは「大和屋の段」。たしかこの段は歌舞伎には無かったと思います。 二人で心中することを心に決めた治兵衛と小春は、最期の場所へと向かうべく大和屋を抜け出そうとします。通りかかった火の用心の拍子木の音にあわせて、気づかれないように少しずつ潜りの木戸を開ける治兵衛。早く出たいと気が急く小春。わずかに開いた戸の隙間から出た人形の手がなんとも艶かしく見えました。 小春か、待ってか 治兵衛様、早う出たい と気を急けば 急くほど廻る車戸の 開くるを人や聞きつけんと しゃくって開くればしゃくって響き 耳に轟く胸の内豊竹咲太夫さんの語りに鶴澤燕三さんの三味線、吉田玉女さんが遣う紙屋治兵衛に桐竹勘十郎さんの遣う紀の国屋小春。四つの技が一体となった名演だと思いました。 外出はなるべく控えたほうがいい、といわれるくらいの大荒れの天気になりそうな日でしたが、行ってよかったです(幸い天気も荒れなかったし)。
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いよいよ開場しましたね、歌舞伎座。 朝からニュースやワイドショーは新装開場の話題でもちきりでしたね。 昼間は仕事だったので見られませんでしたが、9時からのNHKニュースは見ました。 ちょうど幸四郎さんの『勧進帳』で、最後の「飛び六法」が中継されていました。 弁慶が七三で極まって、いよいよ六法を踏んで花道を引っ込むときに、お客さんの拍手がいつしか手拍子に。 ・・・えっ、手拍子? あれ、なんか違和感ありませんでしたか? オリンピックや世界陸上だと走り幅跳びとか棒高跳びのときに手拍子が起こるときはあるけど、 それとはちょっと(ていうか全然)違うし。 でも、これがいつしか伝統になるのかも。
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みなさん、おひさしぶりです! 生きてます! なかなか投稿できなくてごめんなさい。 さて、この時期のこのブログの話題といえば、師走の京都の風物詩・南座の「吉例顔見世興行」の出演者と演目についてですね。いつもは9月に入ってすぐ、早い年には8月末には発表になっていたのが、今年はなかなか発表されず「どうしたんだろう?」と思っていました。それがようやく発表になりました。 南座「顔見世」11月30日開幕 六代目勘九郎が襲名披露 【2012年9月15日/京都新聞】 松竹は15日、11月30日に開幕する南座(京都市東山区)の「吉例顔見世興行」の出演者と演目を発表した。今年は六代目中村勘九郎の襲名披露を中心に、人間国宝の坂田藤十郎をはじめ、片岡仁左衛門、市川団十郎ら東西の人気役者が顔をそろえ、師走の京都を華やかに盛り上げる。 父の前名を継いだ勘九郎の襲名披露は、2月の東京を皮切りに、大阪、名古屋に続いての公演となる。昼の部の披露狂言は、歌舞伎ならではの様式美に満ちた「寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)」で、曽我五郎に初挑戦。仁左衛門が敵の工藤祐経を初役で演じて花を添えるほか、勘九郎の弟・七之助をはじめ、上方からは片岡愛之助、中村壱(かず)太郎、坂東薪車(しんしゃ)ら花形も顔をそろえる。夜は襲名披露の「口上」に加え、舞踊「船弁慶」で静御前と平知盛の霊の二役を踊り分ける。団十郎、藤十郎の東西の大看板が弁慶、義経でもり立てる。 昼は新歌舞伎「佐々木高綱」で幕開け、高綱を片岡我當が演じる。義太夫狂言の名作「梶原平三誉石切(かじわらへいぞうほまれのいしきり)」は団十郎の梶原平三、市川左団次の大庭三郎で。「廓文章(くるわぶんしょう) 吉田屋」では、藤十郎が伊左衛門を務め、上方和事芸の極みを見せる。相手役の夕霧は次男の中村扇雀が務める。 夜は京都・山崎が舞台の「仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)」五、六段目から。顔見世では初の上演で、討ち入りに加わるため過ちを犯す悲劇の二枚目・勘平を仁左衛門、おかるを中村時蔵が務める。締めくくりの「関取千両幟(のぼり)」は、関西では約30年ぶりの珍しい演目。中村翫雀(かんじゃく)、中村橋之助の顔合わせで送る。 12月26日まで。発売は前期(12月13日まで)が11月15日から、後期が11月29日から。5,500〜27,000円。チケットホン松竹TEL0570(000)489。 こちらが演目と主な配役です。 【昼の部=午前10時半開演】 一.佐々木高綱 佐々木高綱(我當) 馬飼子之介(愛之助) おみの(孝太郎) 二.梶原平三誉石切 梶原平三(団十郎) 大庭三郎(左団次) 六郎太夫(弥十郎) 娘梢(七之助) 三.寿曽我対面 曽我五郎(勘九郎) 曽我十郎(時蔵) 大磯の虎(秀太郎) 工藤祐経(仁左衛門) 四.廓文章 吉田屋 伊左衛門(藤十郎) 夕霧(扇雀) 【夜の部=午後4時15分開演】 一.仮名手本忠臣蔵 五・六段目 早野勘平(仁左衛門) おかる(時蔵) 不破数右衛門(左団次) 一文字屋お才(秀太郎) 二.口上(勘九郎、幹部俳優一同) 三.船弁慶 静御前・平知盛の霊(勘九郎) 弁慶(団十郎) 源義経(藤十郎) 四.関取千両幟 稲川次郎吉(翫雀) おとわ(孝太郎) 鉄ケ嶽陀多右衛門(橋之助) 夜の部の「口上」だけでも、お父様に出演いただきたいのですが・・・。
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