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マイキャット泳ぐ芸術家
ネットで消えゆくブログ記事たち、保存はわざとレトロにファイル作りで自分の手元に残しておきます。

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最近アトリエでギターレッスンするたびに、気になっていたこと、以前描いた模写の『デルフトの眺望』が配合した油絵具と溶剤の液垂れ現象が起こり、まるで壺の瓶などに釉を塗ったようなふうになってしまったことです。
もうかれこれ去年の2月にダリと窓辺の風景を描いて以来、油絵を休筆していたからなかなかとりかかるエンジンがかからなかったのが、とうとう終わってしまったテレビドラマ≪カルテッド≫を観て、また描く気力がわいてきました。

 
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赤い線で示された液垂れがいつも気になっていましたが、筆を握ることがなかなかできずにいました。


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まだ微調整は必要ですが、一応修復はできました。
懐かしい〜デルフト。

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最終回の、カルテッドドーナツ4人にあてたある手紙が、なんとも恐い手紙の内容で、「それを言ったらお終いでしょ」というフレーズが・・・・

 かいつまんで書くと、ドラマ中ですずめちゃんが何これ?って聞くと、あ〜それ?たいしたことない捨てていいよとあっけらかんと、家森くん演じる高橋一生くんでしたが、すずめちゃんが読むその手紙の内容は、まさに音楽やその他憧れ的なものに挑んでいる、というか足を踏み入れている者たちにとっては厳しく崖から落とされる気分にさせられる内容でした。
でもカルテッド4人の態度は最後に希望の光を放ってくれたような、見終った感想はよかったです。
               
               その内容をかいつまんで書きました。
 {あなたたちの音楽は、世の中優れた音楽が生れる過程にできたよけいなもの、価値もない、意味もない、必要記憶に残らないもの、煙です。なぜ続けるのですか?なぜやめないのですか?ひどいステージで奏者として才能がない、煙の癖になんのためにやっているのですか、手紙主は5年前に奏者をやめた、正しい選択でした}
 
 この手紙の主は誰かはわからなかったのですが、こんなシビアなことをぐさりと書かれたのを彼ら4人は何も語りません。
私は彼ら4人がドラマ中で奏でるカルテッドの演奏、とってもいいと思いますが、それは一流な演奏家の一塊に入るのはどんな芸術にしろごくわずかな数字になる世界でしょう。

 最後に彼らがいっしょに食事する、から揚げをいただく場面、最初の時も鳥の唐揚げにレモンをかけるかどうかで論争になったのですが、今回はパセリをないものとして扱う仲間に家森くんが怒ります(笑)
パセリをないものとして扱うんじゃなくて、ちゃんと存在感を感謝して「thank youパセリ」と言ってからなんていう場面に笑えました。
世の中無駄なものもあって、彩りを与えてものは成り立つということを勉強させていただいたシーンでした。

 また春からこんなドラマが始まるといいなあと感じた昨今でした。

ところで鳥取の温泉の記事なかなか書けないでいますが、日本の中でも脚光を浴びる都市部のことよりも、旅でそういう温泉などの良さを発見できるのも、日本という国もこういう山陰地方のような目立たないところに、いいものがあるってのも、手厳しい手紙を送った主に言いたいところです。
煙も必要なんですってことを。
これからますます東京オリンピックや、今問題になっている“市場”のことなどTVでもそればかりで煙はどこに行ったって感じてしまうわけです。

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このポストは鳥取駅にあったものです。
鳥取砂丘のラクダと因幡の白うさぎのデザインで手紙を投函するのが楽しく感じられそうです。
こんなポストから出す手紙だったら、きっと優しい文章だろうなと想像できました。間違ってもカルテッドに突きつけたあんな手紙の文章にはならないと思いました。
 2014年の私の油絵の修業実践は、もうこれで最後にしようと決心したフェルメールの模写「ギターを弾く女」の完成でした。
ほんとうはもっと描きたい題材がいっぱいありました。
3月に旅したアルハンブラ宮殿の景色、その宮殿を見渡せるあの一部屋以上の大きなバルコニーが付いたホテルからの風景、池から眺めたサグラダファミリア風景、エルグレコの愛したトレドタホ河と旧市街の眺め、小さなスケッチブックにラフスケッチを描きこんだスケッチブックはまだキャンバスに写し込む時間がとれないまま、机の上に置いたままです。
 
 「フェルメールがアトリエで絵を描いているのを見れたら、この右腕を切り落としてもいい」と言ったのは、サルバドール・ダリです。
それほどフェルメールの絵画は静謐と、繊細な光と影に満ちています。
模写に挑戦しても所詮、悪あがきかもしれません。
でも敗北は承知で挑むのは大きな魅力の玉手箱を少し覗いてみたい気持ちがそうさせたのかもしれません。
過去2枚別の題材で描きました。
1、デルフトの眺望
2、真珠の耳飾りの少女
です。この2枚はあのマウリッツハイツで直接鑑賞しました。
でも今回描いた「ギターを弾く女」はイギリスの個人宅なので、そう簡単には鑑賞できません。
名古屋テレビ塔で開催された「光の王国リ・クリエイト展」で見ただけであとはその会場で売られていた絵葉書や美術手帳などの本を通しての色彩です。
 
 
 
 
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こんな感じに私のフェルメール三部作が完成終了しました。
青い少女はF8号、あとの2枚はF10号サイズです。
 
最近ブロ友だちのchac−oさん、「私、失敗しないので」とフラメンコ披露なさっていて、お〜ハンサム女性!と感心していましたが、
絵描きのTaaとしては、憧れのフェルメールに届かない「私、失敗したかも・・・」という焦燥に駆られています(笑)
でも私の心の中の憧れはまだ継続、これからも自分の絵画制作の肥やしとなる勉強は続けていきたいと思います。
 
フェルメールの苦い模写体験は2006年に旅したデルフトの街を思い出させてくれました。
デルフトには、新教会、旧教会と二つの教会があって、そこのステンドグラスも美しかったです。
当時の私、まだコンデジしか持っていなくてあまりいい画像ではありませんが、アップさせていただきました。
 
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こちらは、デルフトの市庁舎と向かい合う形であった新教会です。
マルクト広場にあります。
ここはオレニエ家ウイレム一世などオランダ王家のメンバーが埋葬されています。
教会内部はこんなステンドグラスが美しかったです。
 
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そしてここからが旧教会です。
新教会にくらべてバーントアンバーの色彩統一されたでシックな教会の建物でした。
 
 
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前の銅像はHUGO GROTIUS(国際法の父と呼ばれている)フーゴ・グロティス像です。
なんと11歳でライデン大学に飛び級したという秀才、デン・ハーグの国際司法裁判所で活躍したそうです。
 
 
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私にとってはこの場所が一番の目当てでした。
この新教会にフェルメールのお墓があります。
 
 
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震える手で、この床の大理石に刻まれた文字に触れてきました。
 
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旧教会の内部の方が、新教会より、白くて明るかったのが印象的でした。
ステンドグラスも美しかったですが、なぜか他のことに気を取られていて、この一枚しか写真が残っていませんでした。
 
  
 私の住む愛知県は、雨がしとしと日曜日です。
模写もようやく完成したから、今度は今年のもう一つの目標、「ショパンのノクターン」のソロ演奏の完成を目指します。
今度の火曜日はギターレッスン日、先生にYOUTUBEアップロード前の演奏を聴いていただいてOKサインをもらえたらなあと秘かに期待しています。
では皆さんも素敵な休日をお過ごしください。
 
 今朝もまた雨が降っている愛知県地方です。
ほんとうによく雨の降りますね。
 
 さて今月中には完成させたいフェルメールの第三弾めの模写「ギターを弾く女」の進行は
ようやく70%くらいに持っていくことができました。
あと背景の額縁の中に描かれた絵と、ギターを奏でる女性の顔部分を描きこむ作業を残して明暗を付けるために乾かす時間を取っています。
 
 トレドの記事をこのところ書きつづけましたが、エル・グレコの絵画をたくさん鑑賞してふと思ったことですが、この時代に描かれた絵画、それはプラド美術館で鑑賞したときも思いましたが、ベラスケスなどは犬の絵をいっぱい描いていましたが、猫の絵がまったくと言っていいくらい皆無なのです。
 
 それでも一枚だけエル・グレコの家(グレコ美術館)で貴重な一枚を発見しました。
 
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これはどういう場面を描いたのか、たぶん宗教画としてグレコが描いたものですが、珍しく左の画面後方に猫が佇んでいます。
ちょっと不気味な感じの猫でした。
 
そこでどうして猫の姿が中世の絵画にあまり登場しなかったのか、不思議に思ってネットで調べてみました。実は西洋ではこの時代フランスではなんと1765年まで猫を火あぶりにしたそうです。
ベルギーのある都市では高い鐘楼の上から生きた猫を1817年まで投げ落とした事実も・・・
 
中世のヨーロッパではローマ教皇が猫を魔女と結び付けて、1233年グレゴリウス9世は猫を飼う女までも迫害を与えました。
つまりはこの時代まで猫の地位は低く扱われていたようです。
ふぅ〜ダリも私も今の時代でよかった(笑)
 
そんなわけで画家たちも犬は描いても猫は描かなかったわけです。
では上の絵でどうしてグレコは猫を登場させたのでしょうか。
 
 
 
 
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                                    ↑の壁画は、2010年にフィレンツェのサンマルコ修道院に行った時、とても大きな壁画がそこの売店のロビーにありました。
売店のロビーの壁画だからそんなにたいした画家の絵ではないだろうと思ったのですが、なぜか最後の晩餐の題材に猫がポツリといるのが気になり写真におさめましたが、この絵のことを帰ってからネットで「サンマルコ寺院 最後の晩餐猫」と検索したら出てきました。
 
フィレンツェではボッティチェリより大きな立派な墓標のある≪ギルダンダイオ≫というルネサンス画家の描いた壁画でした。ギルダンダイオはあのミケランジェロが最初に付いたお師匠さんです。
 
この壁画の猫はまるでダリのように悪戯っぽく描かれていましたが、
中世の猫は裏切り者の象徴とされて、つまりは「最後の晩餐」では裏切り者のユダの隣にいるわけです。
 
 
だからきっと、グレコの描いた猫のいる絵はそういう何かを表しているのでしょう。
 
 
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今私が描き進めている「ギターを弾く女」のアトリエでの様子です。
実はこのキャンバスF10(45・5X53・0)は元「真珠の耳飾りの少女」青いターバンの少女を3枚描いた内の一枚の裏に描きました。だから前方に置かれた姿見の鏡に、今描いている裏キャンバスの青い少女が逆さまに写っています。
そしてその前方の壁にも残った一枚の青い少女が額に入れてアトリエに飾ってあるのも偶然写りました。こんな中で制作をしているとなんだかフェルメールモードに自分がなって行くのを感じます。
 
 
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あらら、ダリまで「ギターを弾く女」と同じポーズで首かしげてしまって
よかったね、ダリは中世に生れなくて、火あぶりや高い塔から投げられてしまうなんて考えられないね、まったく  
この模写が終わったら今度はダリっちの油絵描くからね。
                                                   
 
 
 
 昨日は名古屋テレビ塔3階特設会場で開催された≪フェルメール光の王国展≫に行ってきました。
フェルメール全37点のリ・クリエイト作品を一堂に展示とあって、まだ鑑賞していない、作品も多数あるのでどんなか冷やかし程度で足を運びました。
 
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 東京タワーに比べて小粒のタワーですが、やっぱり存続していてほしいテレビ塔です。
このタワーの3階です。
 
 
 
 
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エレベーターの前には案内の女性が待っていて3階までのボタンを押して誘導してくれました。
中で入場券1000円を払って、いざ鑑賞です。
なんだか学生の頃の文化祭の雰囲気で、やはり美術館鑑賞とはちがったチープな雰囲気が照明にも
天井の高さにも感じてしまいました。
 
 
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私はこの37作品のうち、マウリッツハイス美術館収蔵の、
デイアナとニンフたち(3)
デルフトの眺望(12)
真珠の耳飾りの少女(20)
 
アムステルダム国立美術館収蔵の
小路(7)
牛乳を注ぐ女(9)
青衣の女(15)
恋文(30)
 
ルーブル美術館収蔵の
天文学者(28)
レースを編む女(31)
の9点の実物の絵を鑑賞していました。
 
だからあとの28点はまだこの眼で鑑賞できずにいましたし、今取り組んでいる『ギターを弾く女』の模写を近々完成させたい気持ちもあって勉強のつもりもありました。
なにせこの『ギターを弾く女』は個人蔵で、しかもイギリスなので行けそうにありません。
 
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リ・クリエイトとはコンピューターでの最新印刷技術で印刷した、フェルメールが描いた当時の色彩を求めて、原寸大で再現したということです。
 
 でも私の眼には、いわば上質な図録を見たという感想しかなかったです。
re−createとは私にとってはCGみたいなもので、実体がない、模擬実体験というものでした。
 
 これを先に見るか、このあと実物をみるか、いったいどちらが眼のためにいいものなのか躊躇してしまいました。
印刷ではなくやはり絵具と筆の世界が私のいるべき世界だと感じました。
でも参考にはなりました。
 
 
この展覧会を見て、なんだかとても油絵に向かいたい気分になり、ずっとこのところ描き進めていなかった、模写絵「ギターを弾く女」の完成に向かっていく気持ちが湧いてきました。
 
そして帰り、栄の島本画材店に寄って、新しい筆と足りない絵具を購入しました。
 
 
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上のペンチみたいなものは、ダイソーで200円で買った優れものです。
固まって絵具のキャップが取れないとき、これで挟んで回すとほとんどのフタは開けることができます。
今までチューブを温めないと開かなかったのに、とっても便利です。
溶き油のキャップも簡単に取れます。
もっとはやく知っていたらわざわざキッチンまでお湯を取りに行く手間が省けたのになあって思います。
 
 
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油絵の具の筆は高価です。
ブタ毛が長持ちするのでそれにしていますが、一本安くて500円、大きくなると千円単位です。
かなり固くなってしまったものはもうだめで買い替えています。
こんなにあっても実際使い勝手のいいのは半分くらいです。
 
 
 
 
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昨日は名古屋から家に帰ってギターレッスンは休憩で、絵画制作に入りました。
これで30%の段階です。
今日はこれから庭の水やりをして、少女のギターを持つ手に取り掛かろうと思います。
6月の終わりまでには完成させたいと意気込んでいます。
 
 
 横尾忠則さんの反反復復反復を地でいった私のフェルメール「真珠の耳飾りの少女」の模写第3号が昨日完成しました。
 
最初の少女はF10号で描きはじめ、どうやらデッサンの段階で寸法が狂ってしまったようでした。
二番目の少女はF8号、デッサンは気を付けて入って行ったのですが、どこか違う・・・
三番目の作品はF6号、そういうことを反省しながら、しかも神戸で、本物のフェルメールの作品と再会、睨めっこして来たかったのに混雑していてそれもまゝならない再会でした。
 
 でも少しは今回の色彩などに役立った気が自分ではしています。
 
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まだ決して届いてはいないと思いますが、ここまでが私の持てる力のすべてです。
 
 去年の今頃もある友人だった人のために一生懸命油絵描いていました。
今年も同じようなことをしている自分に苦笑いです。
 
 
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今朝の私のアトリエは“青い少女”3姉妹が私を見つめています(笑)
右側からスタートして、反反復復と今年の夢を追ってきた私の模写の旅は今日で終わりました。
これから新しい旅支度をしたいと思います。
 
 今まで何度も私の模写を観ていただいた皆さんには感謝します。
 
あ、そうそう昨日頭痛気味でしたが、フィットネスに行って、イヴェントのクジを引いたらなんと欲しかったミズノのゴーグルが当たりました〜
 
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最近、泳いでいないから神様が警告でくれたのかなあ〜
早く頭痛が治って、プールで泳ぎたいです。

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