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マイキャット泳ぐ芸術家
ネットで消えゆくブログ記事たち、保存はわざとレトロにファイル作りで自分の手元に残しておきます。

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 2018年6月のパリは国鉄のストに出くわしてしまいました。
過去パリの旅でストに出くわしたのは、かなり以前に帰りのドゴール空港で、消防署のストで数時間足止めをくったのが1回だけありました。
 今回はシャンティィー城まで行こうとしてパリ北駅まで行ったのですが、国鉄SNCFは表示を見ると、ストで運休でした。

しかもオルセー美術館に行き入口の並んでいる人たちと一緒に並んだのですがそのうち張り紙が張られストのため休館、ガックリでした。

 そんなわけでその日は諦めて、改めて別の日に行かなくてはならないアクシデントにあったのですが、おかげでミュージアムパスを利用しての入館はできずにチケットを買わなくてはならない羽目になりました。
日本だったらストの空白の一日を延長してくれたかもしれなかったですが、旅行者にとってはそんな時間がありませんので諦めました。

 今回のオルセーは内装の色が変わってリニューアルしての初めての訪問になるので楽しみにしていました。
その感想は以前書きましたので、今回はレストランのことを書こうと思います。

 
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オルセー美術館にはこのような美しい宮殿のような明るい煌びやかなレストランがあって、ここでいつもランチをいただいていたんですが、今年は時間的に混んでいて入れなかったから、別のレストランにしました。

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このレストランは時計の裏側の屋根裏部屋のような雰囲気でした。
ここは夜のバーにぴったりな雰囲気ですから美術館のカフェって感じではないような。
でも昼食事には満員でした。

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この後ろ向きのウェイターも昼食時の戦闘からほっと一息ついていることでしょう。


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大賑わいだったときにはさすがカメラで写真は控えて、後でランチ時間が過ぎて、終わって閉店してから時間外にまたここのスペースを通ったときに撮り直しました。


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 食事はこんな簡単なパスタ類が主でした。
私たちはそれにビールをいただいてひとまずお腹を満足させてから絵を鑑賞してきました。
味はよくもなく悪くもなくってところでした。
やっぱりあの宮殿のような天井画があって明るいレストランのムニュの方が美味しいです。

 オルセーと言えばもともと駅舎であったのを改造して美術館となっていますから、時計があってどことなく旅情を誘う奥深い内部です。


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 こちらも建物内部から外が時計の向こうに見えてくるスポットです。
ちょっと影絵みたいに見えます。

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私はこのテラスからの外の眺めが好きです。

 


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 今頃パリも秋深く、なっているのでしょう。
そういえばTVでシャンゼリゼ通りで「第1次世界大戦の終結から100年を記念する式典」があったですね。
フランスは日本と違ってちゃんと牽制すべきことは言うという品格があって羨ましいなあと思いました。
これから世界は、日本は、どうなっていくのかなあと不安になる昨今です。
ひとまず自分にできることを、淡々としてやっていく以外ないですから、このフィットネス休みの11月の間に、今までできなかったことをやって行こうと思っています。
長年会っていなかった友人にも会う日を作ろうと決心しました。

 

 今やアメリカファーストやら、都民ファーストやらうたいあげて了見の狭い利己的なことし放題な感を受けますが、愛国心とはまた違った勝手さを窺われてしまいます。

 さて今回は改装したオルセーの展示方法を見て、私個人として感じたことを書きたいと思います。
 
 今も以前もオルセー美術館の目玉は何と言っても印象派の画家、ゴッホ、ゴーギャンの絵画です。

2Fのゴッホ、ゴーギャンの部屋の入り口からも想像できると思いますが、なんだか暗くて狭そうな雰囲気が入る前からしてしまいました。


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 その展示場が2011年まで、つまり改装されるまで最上階5Fで天井は高くとっても開放的ないい部屋でしたが、新生オルセーになって2階に移されてしまいました。
ゴッホとゴーギャンは一時期共同生活をしていましたが、その行き着いた先はゴッホの耳切り事件だったという悲しい結末でしたから、別に仲良く一緒の展示場にすることはなかったと思えます。
ゴーギャンはかなり打算的な男でしたから、生活費も交通費もゴッホの弟テオが出したので、ゴッホと暮らすことに何の夢や希望も持っていなかったはずでしたから、片思いのゴッホの空思いのような気がしています。


5Fのスペースはマネに譲りました。
内装のイメージこそ変わりましたが、広くゆったりとした展示場です。
コンセプトがマネが印象派の父としてスタートしたという意味でそういう位置に展示されたとされています。
 それともう一つ、私個人の頭に過ったことは、ゴッホはオランダ人でフランス人でなかったことではなかったかしらと思えてしまいました。
マネは生粋のパリっ子ってのも関係して来たのかもなんて感じてしまいました。でもまあ深く考えない方がいいですね(^_^;)
まさか芸術の国フランスでもフランスファーストの波が来ていたのかなんて・・・。



 
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 ゴッホ、ゴーギャンの絵はまた次の機会にアップします。
今日はブログ友達のhitomiさんのお好きなアールヌーボーの画像をアップさせていただきます。



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もうこのオルセーの時計といいいろんな装飾がアールヌーボー的ですが、





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アールヌーボーの部屋はナビ派の絵画と一緒に展示されていました。



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 まだ工芸品などあったと思うのですが、お腹が空いてしまい、大時計の窓のカフェに入ってしまいました。




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 ピカソ美術館の記事はまだ続くのですが、ちょっと彼の女性関係の毒気を払いたいため、今日は前々から自分の眼で確かめたかった、新生オルセー、
2011年の秋、2年間を費やしてリニューアル工事を終えたオルセー美術館内部のことを書こうと思います。

 オルセー美術館には過去何回も訪ねているのですが、
改装工事以後は初めて来館しました。

 今回のリニューアルで「印象派のギャラリー」を中心にイメージを丸ごと変えたと言われていました。
 19世紀から20世紀の流れを重視して、今まで5階にあったゴッホ、ゴーギャンの絵たちが、5階の自然光が差す南仏のような環境から、2階に移されてその展示場の壁は白から深い青みがかったグレーに、そして自然光よりライティングに照らされていました。


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こちらがかつて0階に展示されていたマネの「草上の昼食」、新生オルセーでは5階に移されて、印象派の父マネからスタートする姿勢を主張しているようでした。
 壁の色は青味が強いグレーの壁、床も深い色味の板張りに変わっています。
 

  一方
  旧オルセーのマネの絵は下の方です。
壁の色はグリーンの色味が強いグレーです。床は白です。
代表作「草上の昼食」も特別扱いされずに普通に壁にありました。
                       

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こうやって新生オルセーと旧オルセーを見比べてみると、見慣れた絵画が壁、床、天井、スポットライトのライティングなどの相乗効果で、色彩、奥行きなど大きな変化を目の当たりに感じさせられました。


 そして2階の「ギャラリー・フランソワーズ・カシャン」の一番の売り、ゴッホ、ゴーギャンの展示場へと見ていくと、そこは私個人としては不満どころと感じた場所と変化してしまいました・・・


以前の解放感あふれる5階の広い展示場とは違ったギャラリーに変わってしまい、季節的なこともあって、 人がいっぱいで全体的には暗くてちゃんと展示場全体をカメラで撮って来れなかったのが残念です。

暗くなったから絵画の色彩は目立ってはいますが・・・。 

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マネの5階の展示場は雰囲気作りには格段といい環境になりましたが、
ゴッホ、ゴーギャンの展示場は近くに係員が眼を光らせていたり、なんだか以前の旧オルセーの大らかな展示方法のほうが、彼らの生き方、芸術にあっているんじゃないかなと感慨を胸に鑑賞してきました。

下の展示風景が、以前のオルセーで撮ったゴッホ、ゴーギャンのものです。
もうこういう環境でゴッホ、ゴーギャンの絵画とはオルセー美術館で会えなくなりましたが、時代はこうして変化して行くものかなあと感じさせられました。

 他の国の美術館もいろいろと変化していることでしょう。



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私の通っているフィットネスクラブも盆休みが終わり、私も昨日から通っています。久しぶりに昨日は卓球の試合をやって、今朝は筋肉痛が・・・
今日も頑張って運動してきます。


 私の通っているフィットネスジムの10月からのLESSON スケジュールが大幅に変わってしまい、木曜日は受けたいレッスンがなくなってしまいました。でもこの曜日をなくすと金曜日は休館日なので
運動不足になるため、来週からはショートエアロでも受けてみようかなと思います。
 
 そんなわけで今日の午前中は時間があって、3階のバルコニーから空を見ると、今取り掛かっているフィレンツェの屋根屋根を描いた風景画の空を描きこむのにちょうどいい青空と雲加減です。
さっそく1階のアトリエからイーゼル、キャンバス、パレット、絵具を運び込んで(これだけでもいい運動になったみたい)描きました。
 
 
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もう少しふんわりの白い雲がほしかったのですが、ひとまずキャンバスに。
その絵はまだもう少しの段階になったらアップしますのでまた見てくださいね
 
 
このところオルセーの書庫の整理をしているついでにまだアップしていない画像など追加して行こうと、今日はボナールの絵画をご紹介させてください。
 
 ボナールは私の第一印象は、オタク的な画家でした。
浴槽と妻の裸体画ばかり描いているイメージがありました。
でも彼の静物画もなかなか好きです。
ボナールにとっては、人物も物も風景もすべて静物画だったような感じがします。
誰かがボナールはまるで私小説を描くみたいに絵を描いたと評していましたが、確かにそれは頷けます。
 先日買った江國香織さんもボナール的女性を小説の中で何人か登場させています。
空気のようにふんわり生きているように見えて、ある宿命っていうか、何か目に見えない表現するには難しい雰囲気を携えて静かに自分の世界に生きている女性・・・そんな主人公が「冷静と情熱のあいだ」にも書かれていたし、江國さんの小説を読んでいるときいつもボナールの描いた浴槽の女の絵を思い出してしまいました。
 
 
 
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実際、ボナールの妻マルトはお風呂が好きで、一日の大部分をバスタイムしていたそうです。
病弱だったとも聞いています。
だからボナールは何枚もバスタブと妻の絵を描き続けていけたのだと思います。
 
 
 
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ボナールの室内画も好きです。
ボナールにしか描けない柔らかな空気が感られて居心地がいいって言葉を真似すると見心地がいいです。
 
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そしてこの静物画が好きです。
 
 
 
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これらの絵は日本に感化されたボナールが掛け軸の大きさに描いた風変わりな絵画でした。
ゴッホもそうでしたが、彼らが影響を受けて模写やこういう感じの絵画を多く描いたようですが、あまりいいなあって気にはならないけれど、こういうのを通過して昇華して自分の絵画を打ち立てたことはやはり一流の画家だったのだと思います。
 
 10月の風が、どこか秋の寂しさを感じる朝夕の私の心模様です。
皆さんのところでは台風の被害は大丈夫でしたか?
私の住む愛知県地方は、東部の豊橋の方がひどかったようですが、私はどちらかというと西の方だったから雨風はひどい時間がありましたが、こんな程度で一応無事でした。
 
こんな程度というのは、私もすっかりmy路地の方の点検を怠っていたせいで、テラコッタみたいな陶器できたアヒルさんの首が割れてしまいましたぁ〜
 
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せめてベンチの下に降ろしてやっていたら無事だったでしょうにかわいそうなことをしました
 
 10月という月は母が亡くなったりした月でしたからなんだかじっとしていると心がプチウツ状態になってしまうため、一昨年オルセーで鑑賞した爽やかな絵画を思い出して、今途中で置いてあるフィレンツエの風景画の完成に向かって生活して行こうと思いました。
 
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私はこの絵がとりわけ好きです。
爽やかな青空と白い雲と白い建物が織りなすハーモニーは心地よいです。
 
 
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絵画を眺めるときの眼の喜びはシスレーが絶品だと思えます。
オータムfallenな心を少し爽やかな気持ちに誘ってくれそうです。
 
すべてシスレーシスレーオンパレードな画像アップで失礼しました。
これらはオルセー美術館に皆展示してありました。
内装は変わったでしょうが、またオルセーのシスレーさんに逢いたくなりました。
 

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