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20の顔は自然の贈り物
50の顔はあなたの功績
ココ・シャネルの言葉です。
去年の12月にヴェネツィアに行きましたが、シャネルが生涯の恋人の死に打ちひしがれて嘆き悲しんだ街で、そしてこのヴェネツィアで、「たとえすべてを失ったとしても自分自身を捨てることはできないと確信した」
というヴェネツィアという街の魅力を心にしっかり刻もうと私の旅もちょっと緊張気味になったことを思い出しました。
シャネルは美しさは女性の武器であり、装いは知恵、謙虚さはエレガンスという言葉も残しています。彼女の生涯は映画にもなってよく知られていますが、パリの華やかな部分がスポットライトが当てられてヴェネツィアでのシャネルのことはそれほど知られてはしません。
ヴェネツィアで亡くなった恋人のもとに駆けつけたシャネルを待っていたのは、亡くなった恋人の前で他の愛人女性のダンサー2人が言い争い、ののしり合っていた現実でした。
シャネルは恋人の葬儀の費用一切を負担してゴンドラに恋人の亡骸を乗せて墓地の島に向かったそうです。
哀しみに打ちひしがれた柩を運んだゴンドラは金色の羽根を持つ天使の乗ったすべて黒でおおわれたものだったと聞いて、そのゴンドラを私は旅の間に探しました。
天使は見つけましたが、ちょっとイメージとは違うような気がしました。
実際はこんなシンプルなゴンドラに、金色の羽をもつ天使が付いていたのかもしれません。
シャネルは強い女性でした。
そのヴェネツィアから、華やかな色彩、輝く黄金色、シンプルな色を自分のデザインに消化して、生き続けたのですから。
彼女がよく寛いだ店、カフェ・フローリアは私の行った12月は比較的空いていました。
ネットからの写真の在りし日のシャネルです。↓
藤圭子さんのご冥福を祈ります。 |
ヴェネティア
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昨年の12月に行ったヴェネチアから早6っか月が経とうとしています。
だいたいヴェネチアは記事で書き終わったと思いましたがピクチュアを整理していたら、まだアップしてなかった画像がありましたので追記とさせていただきます。
地獄からの視線のように感じた、この嘆きの橋から見えた景色・・・
おそらくもう二度とあの世界に戻れない囚人たちの悲しみの眼だったような気がしました。
この写真の題材はいつか油絵に描いてみたいモティーフです。
ドゥカーレ宮殿はヴェネチアを代表するサンマルコ寺院の南側に建つヴェネチア共和国の富と繁栄を象徴する建物です。
かつての共和国の総督の城と執務室でした。
その横には当時の政治に反対する政治犯などを 捕まえて送り込んだと言われる監獄がありました。ドゥカーレ宮殿とその監獄を結ぶ橋に“溜息の橋” というのがあって、そこから眺めるのが最後の景色と思ってとらわれものとなった囚人たちがその小窓を涙を浮かべて眺めた場所でした。
そして上の画像がドゥカーレ宮殿の入り口です。
豪華な建築物の右側の影にあるのが溜息の橋です。
ドゥカーレ宮殿とは2階と通じていました。
サンマルコ広場から歩いていくと、左側の豪華な柱がドゥカーレ宮殿、ここの入場券が一番高かった記憶があります。
中にはティントレットの世界一大きい油絵、「天国」がありました。
宮殿内はカメラNGでした。
宮殿内部の柱も豪華。
ピンクと白の大理石作りで、模様もビザンチン風でエレガントな宮殿でした。
しかし、このヴェネチア旅行から6っか月経った今、豪華さが頭には残っていなくて、ただただあの溜息の橋からの眼がいつまでも離れないインパクトがありました。
これは絶対絵に描かなきゃと、まだ完成していない絵を飛び越えて作画意欲が湧きました。
これからひとまずフィットネスに行ってからキャンバスにデッサンしようと思います。
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ゴールデンウイークも今年は高速道路を使っての遠方移動がなかったので、渋滞にも巻き込まれずになんとか無事過ぎ去りました。
我家の一大事件はなんといっても車一台通れる道を挟んだ義両親の家にある仏壇移動に関しての騒動です。
騒動と言ってもまだ終了していませんが、果たして大きな黒檀の仏壇どうやってこちら側の我家に運んだらいいか悩ませられました。
まず重くてびくともしないから自分たちでは絶対無理、そこでパソコンを調べても仏壇はピアノと同じ特殊なものらしく運んでくれるのが特定されました。
それで思いついたのが、その仏壇を義母が義父の亡くなった時購入した仏壇屋さんが近くにありましたから聞いてみました。
昨日見積もりというか、こちら側の家に入るかどうか大きさを測ってもらい、部屋のドアを外して入れればOKとなりましたが、結構大変な作業になるため今月中旬にということになりました。
値段は2〜3万でその〜の度合いは古い家の仏壇収納の場所から出すのとこちらの家に運び込む時間により上がるそうです。
義母はかなり仏壇を買うときいいものを買ったらしく重さも飛び切り重いそうです
今の価格では280万もする金額と仏壇屋さんが言っていました・・・どうして昔の人ってそういうものに惜しみなくお金を使ってしまうのでしょうか・・・
我家は、一人娘が嫁いでいるからこの仏壇も立派なお墓も私たち夫婦で絶えてしまうのに・・・、なんてため息がでてきます。
なにせ私は死んだら海にでも散骨してくれたらいいと考えているおよそ無宗教な人間だからです。
さて溜息つづきに今朝はまだアップしてなかったヴェネチアの溜息橋のお話を〜
この橋が「溜息の橋」と呼ばれています。
もともとはドゥカーレ宮殿の1階に牢獄があったのですが、増える囚人が収容しきれなくなって、天井裏や運河に近い所に牢獄を増やしたそうです。
新牢獄の建物が溜息の橋です。
ここはドゥカーレ宮殿の2階と通じています。
人間の姿が風景にないと寂しいですね。
でもこの橋を眺めるスポットは人気で皆こんなふうに写真を撮っていました。
右側手前に見えるのがドゥカーレ宮殿、ここはテイントレットの有名な世界一大きな油絵、54mX25mの「天国」の絵を鑑賞できました。
その他見どころいっぱいの宮殿でしたが、カメラ禁止でした。
ドゥカーレ宮殿の2階からこの溜息の橋を渡っています。
鉄の枠がやはり牢獄です。
この天井裏にカサノヴァが入れられていたという鉛牢獄があります。
その他運河に近い場所には井戸牢獄などあって環境も劣悪そのものだったようです。
つまりはここに入れられたらもう二度と出てこられない、この新牢獄に移されるとき通る橋が溜息の橋でした。
この橋から外を見渡し、この世に別れを告げて、溜息をついたことから名前がついたと言われています。
う〜ん、せっかく休日明け頑張ろうと気合い入れていらっしゃる方々にはちょっと暗い記事になってしまいましたぁ〜
最後にこのおもろい時計で気分転換を(笑)
実はゴールデンウィーク中に柱時計が一個壊れてしまって倉庫にしまってあるのを引きずり出して代用品にしたのですが、夜中その時計から聞こえてくる妙な雑音、雨が降っているような音で目覚めてしまうため新たにまた別のを取り付けたら昨夜は音がしなかったのでホッとしました。
最近もらいものの安価な柱時計はそういうことってたまにあり、結局ゴミが増える結果になってしまいますね。
では今日は4日ぶりにフィットネスに行って元気充電してきます(^_^)/
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前回の記事で、私のギターのメンテナンスのお話をアップしましたが、今日はヴェネチアとくれば、あの美しいフォルムのゴンドラのことを書きたいと思います。
車にも修理工場があるように、このゴンドラにもこんな修理工場がありました。
前回の旅でもいったいどこにあるのか不思議に思っていたんですが、ようやく路地のような運河沿いを歩いていて発見できました。
こんなところでひっそりとゴンドラのメンテナンスがなされているんだと思うとしばらくこの水辺の工場の前で感慨にふけった私でした。
何枚も気が付いたら撮っていました、こういう美しいものを保って修理している現場の工房ともいえる場所が好きなのです。
夕暮れのアドレア海に誰かお客に呼ばれているのでしょうか・・・ゴンドレアがやや急いでいるように舵を漕いでいます。
サンマルコ広場沿いにはこんなゴンドラの乗り場の光景がいろんなところで見られます。
向こうに見えるのが対岸のマッジョーレ教会です。
同じ位置から撮った夕暮れ風景。
でも観光客を乗せちゃうとなんだかゴンドラのフォルムの美しさが半減してしまいます。
今年はチャイニーズ景気なのか、彼らの団体さんをよく見かけました。
詳しいことは忘れましたが、5人まで同じ料金なのでまとめて乗った方がお得のようでした。
だからといって見ず知らずの人とゴンドラに乗ったところであんまりいいものではないですよね(^_^;)
ゴンドラは船内部の装飾が違っていましたが、金色の輝くドラゴンや、鳥のようなものが真ん中に付いていたり豪華な雰囲気を醸し出していました。
私たちは今回はヴァボレット36時間の乗り放題券を買ってあちこち島を周遊したので、船は飽きてしまってやめました。
いよいよゴールデンウィークの狂騒劇が始まりますね(^_^;)
私は例によって人ごみ苦手なので、向かいの義両親の家だった2階のベランダの錆びた鉄柵のペンキ塗りを手伝って古い家のメンテナンスに励みます(笑)
でも一日はどこかに出掛けてこようかなと思案中です。
皆さんはどんなゴールデンウィークを迎えるのでしょうか
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もっか私の家の室内環境は大きく変動しつつ奮闘しています。
夫の両親の家が車一台通れる程度の路地の道路を挟んであって、2年前義母が亡くなったので空き家になってしまいそちらに置いてある仏壇を自宅に移動させなければならないのです。
それを10年間使用していた一階の私のアトリエだった部屋に、業者に頼んで運んでもらうため、アトリエの荷物、机、オーディオ、書棚、過去描いた多くのキャンバスを3階まで日々自分で運び入れています。
大きなものは土日に夫と運び終了しましたが、絨毯や本や石膏像や10年間溜ったものなど整理しながらやっています。
この家を新築したばかりは油絵を習いたいという人が二人いてアトリエで週1回づつ仕事の休みの日に教えたりもしたので玄関から入って1階の方が便利でした。
2年間ほどそういう生活を続けましたが、気まぐれのB型気質の私にとっては教えるのはあまり好きでなく自分で好きなときに描いているのが向いていたし、仕事と両立は難しくなってきて、二人が一枚気に入った花の絵を完成させて満足してくれた頃に終了しました。
3階にアトリエを移動したら視覚も雰囲気もがらっと変わって、今度はフェルメール風アトリエではなく、南仏風にバルコニーに花をいっぱい育てて明るいアトリエにしようとレイアウトを考えています。
1階のアトリエだった部屋の南側にはシャンソン“ラ・ボエーム”の詩が好きでしたからリラの花咲く窓辺に憧れてリラの木を植えました。
この時期美しく咲いてくれますが、隣に事務所を建てられて陽当りが悪くなって日光の豊富な木の上部に花を付けるので2階から見下ろした花房を鑑賞という形になってしまいました。
でも悪条件にも関わらず毎年美しく咲いてくれるのには感謝です。
今朝のリラの花です。
花瓶に活けてアトリエで絵が描けるまでもう少し咲いててほしいです〜
桃色タンポポもだんだん花数が増えています。
冬の間枯れていたギボウシの葉も元気に成長しだしました〜
そしてプチトリアノンのピンクの薔薇の花芽もいっぱい、もうじき薔薇の季節ですね。
あともう少しでヴェネチアの書庫も書き終えそうです。
補足的にまだアップしてなかった画像などをご紹介させていただきます。
ヴェネチアはタクシーの代わりに船です。
こちらはサンタルチア駅から付けた送迎の水上タクシーのモーターボート窓から撮った運河での写真です。
島に付いたらヴァポレットというバスに相当する船を利用します。
この街ははほんとうにウィンドウショッピングが楽しいです。
このブランド店の犬、存在感がありますよね。
カルティエはインパクトあります。
こちらはムラーノ島でのウィンドウです。
どことなくユーモラスで微笑みたくなるショーウィンドウの置物でした。
昼からフィットネスに行って、一時間ぐらいお片付けをしようかな〜
皆さんもいい一日を(^_^)/
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