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マイキャット泳ぐ芸術家
ネットで消えゆくブログ記事たち、保存はわざとレトロにファイル作りで自分の手元に残しておきます。

書庫フィゲラス ダリ劇場美術館

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昨日のダリの記憶の固執の記事でコメントしてくれたエヌさんに返コメ書こうとしたらなかなか通り一遍の言葉では語りつくせないと思って今日は記事で表現させていただきました。

 『《記憶の固執》って彼はどんな記憶に固執してたんでしょうか??』
を説明する前に、この絵をじっくり視てください。ダリはこの記憶の固執を描き上げるまで、自分の絵に迷っていました。日本語で1隻の船の仲ってのあった気がするんですが、ダリが言っている言葉に、「ガラとは同じ卵から生まれた一卵性の仲だ」があります。

 まさにガラは芸術家ダリの舵取りをしてくれた女神だったのです。

そしてこの記憶の固執は何枚も描かれています。背景の時計がぐにゃりとぶらさがったオリーブの枝が切断していたり、下段の柄が細かく積み重ねられたりしています。




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こちらはダリ劇場美術館ないの巨大壁画オブジェのモニュメントとなった≪記憶の固執≫です。





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フィラゲスの劇場美術館の中に“宝石箱の部屋”と名づけられた展示室があります。
そこにはこの、女神ガラの絵があって、ちょっとカメラがぶれてしまいお見苦しいですが・・・

 このダリにとってその女神から褒めていただいた大事な絵、パンの絵とそのオブジェが大事にケースに入れられています。この部屋の作品は女神でもある妻ガラのお気に入りの作品があるとても大事な部屋であったわけです。




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こちらは今朝画像を探していて発見したんですが、昨日アップしたダリの骸骨はこの鳥人間の骸骨君ではなかったろうかと思いました。見比べてみてください。




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 そしてこれは私のコレクションの骸骨君です。

 さて結論・・・ダリはどんな記憶の固執か、自伝でこんなことばを残しています。
「私は二つの柔らかい時計を見た。そのうちひとつはオリーブの木の枝に嘆かわしい姿でぶら下がっていた」

 出来上がったダリの作品をみてガラはこう言いました。

「一度この作品を見たら、誰もそのイメージを忘れることはできない」

ダリにとっては大賛辞の言葉だったのでしょう。

実はこの作品はとっても意味が深く、ニューヨーク近代美術館にある≪記憶の固執≫は、記憶の固執の崩壊が描かれていて、下段に長方形の積み木のような塊がいっぱいあります。
原子力の源を表して、柔らかい時計は不毛な風景の中で枯れたオリーブの木にぶら下がっています。
後方に見られたダリの生まれ故郷に原子爆弾が平穏を乱しています。

 ダリの記憶の固執は、平和な故郷ポルト.リガトの「平穏」だったと思います。

そういう意味でも私はスペインのフィラゲスにあるこの≪記憶の固執≫が好きです。

ニューヨークにあるのは≪記憶の固執の崩壊≫です。

今の核保有国アメリカに相応しい、ダリの警鐘としてニューヨークにあるのは意味があるのかもしれません。

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 数年前ほぼこのブログ開設と同時期、私はある雑誌のコレクションの付録から組み立てる≪骸骨のアーサー君≫を組み立てました。
 一本の歯から始まって、骨の各部分が雑誌とともに送られてきて、それを組み立てるものです。

 昨日アップしたブログに登場したのがその完成品です。


 人間死んでしまえば皆こんな骨ばかりになってしまうし、骨ってどこか魅力があって惹きこまれます。

 昔デッサンで牛骨のデッサンもやったことありましたが、その骨もなかなかよかったです。

昨日のブログのコメントしてくれた人の中には、夜恐くないですか?という言葉がありました。

普段は全然恐くないですが、むしろ相棒って感じですが、自分の心理状態がもしヒチコックのサスペンスにハマった状態だったりしたら恐いとも感じるのでしょうか・・・


 私の愛すべきサルバドール.ダリの劇場美術館の彼のベッドルームにもありました。

黄金の骸骨!これ発見した時とても感動しました。ダリも骸骨がお気に入りだったようです。
でもよく見るとダリの骸骨はどうも頭部が人間ではなく、鳥類のようです。

人間と鳥が合体した骸骨のようです。
それに骨格がかなり丈夫、この黄金の骸骨に立ち向かったら私のアーサー君はたちどころなくやっつけられそうです。

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この絵はダリの代表作≪記憶の固執≫です。

フィラゲスの思い出

 今日は明日休みなのでなんだかのんびりできてアトリエタイムも取れました。
先週は一週間休みましたので、今週始めはちょっと生活のリズムがのれなくて少々疲労気味でした。でもスポーツセンター通いと仕事もちゃんとこなせることができてよかったです。

 あの癒しの里の風景画が40%に持って行けました。明日も制作に入れたら今月には完成できるような気がしました。


 絵を描き進めながらほぼこの季節に行ったスペインのサルバドール.ダリ劇場美術館のある、フィラゲスの街を思い出しました。


 どこにもあるような普通の駅、フィラゲス駅です。


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あの鬼才ダリの美術館がこんな普通の駅の街に?
なんて頭にあのピヨ〜ンとはねた髭のまん丸いオドケタ目玉の顔を思い浮かべながら、駅前の公園を歩いていくと、




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ヨーロッパの街によく見られる市がたっています。






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なんだろうこのモナリザの看板・・・






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なんとなく芸術っぽい雰囲気がだんだんしてきました。







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突然、街角から夢に見た、あの≪タマゴの館≫!


 いつか今度はこのフィラゲスに一泊して夜の劇場美術館を眺めてみたいなあと感じました。
 今日で連続3日目のスポーツセンター通いです。いつもの週は夕方からの仕事に影響するので中一日休むのですが今週は暑さに比例した感じで続けました。ちょっと偏頭痛が出てしまい頭痛薬など飲んでしまいました。


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今日の運動はコアヒーリング、上半身程の長さの直径20cm程の円柱のマットに腰から上を横たえて静かな動きで背骨や肩甲骨の運動をしていくものです。音楽もインド風な旋律が流れて、スタジオの中は薄暗く瞑想的な雰囲気に包まれます。

 そこにインストラクターの指示に従ってゆっくり手足を動かしていきます。
目もつぶっているのでいろんなことが脳裏に浮かんできます。

 今日は何故かスペインのサルバドール.ダリ劇場美術館のドールたちが頭に浮かんできました。
鬼才ダリはこういう種類のドールたちをいっぱい美術館の外、中に創って展示というか“そこに存在”させてあります。


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このドールの動きが今日のコアヒーリングとダブルイメージしたのでしょうか・・・




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このドールの額にはダリがよくモティーフの一つに登場させる蟻がいます。
後ろの壁はなんとほんとうの鳥の剥製が貼り付けてあって驚きでした。

表裏不一致

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 今日の画像は一昨年行ったスペインのダリ劇場美術館にあった一枚の絵です。画像1です。


数々の絵の中で、最も美しかったのはガラが褒めたというパンの絵でした。とても大切そうにすごい額縁に入れられて展示してありました。画像2です。
ちょっと私の写真の撮り方がへたで斜めになってしまいました。

 画像3はその絵の前にデスプレイされたパンの模型。


 この絵のモデルはもちろんダリの妻だった女性、ガラです。画像4です。

天井画にも登場していますし、ダリの描く女性の原型はほとんどガラと言っても過言ではありません。
こんな足の裏を天井画にした画家はおそらくダリ以外にはいないんじゃないかと思います。
でも画像は部分だけで全体を見るともっとダリとガラの物語があって、ずう〜と上を向いて眺めて行くと金銭に執着してしまったガラから金貨が落ちていく様や、若いころガラと出会った海岸で二人で並んでいる場面やら描かれています。


 いったいこの女性になぜそんなに魅力があったのか・・・・それは一緒に生きてきて、若い恋人に走って逃げて行かれてもなお、愛し続けて最後までガラを看とったダリにしか解らないものだったのでしょう。


 ふつうで行けばこの関係は逆で、自分の名声や富を得ると、男が他に若い女性を作り、去っていくというのが定番ですが、ダリとガラの関係はまさしく反対バージョンでした。


 しかしダリにも妻ガラの心が見えていたのでしょう。画像1の油絵がそれを語っています。
妻ガラの身も凍るような鏡に映った顔、表情・・・・画家であるダリはかなりうろたえています。
しかしあんなに同志的に結びあっていた人間が何故?と疑問は絶えません。

 人間の心の奥底には計り知れない表の顔とは裏腹の表情があるんだなあとこの絵を見て感じました。

この表裏不一致の顔を描いたダリの心中はこの驚いてうろたえた表情以上のショックがあったのでしょう。まったく“人間なんて”♪♪という、拓郎さんの歌を思い出しました。

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