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猫のボンくんありがとう、そしてさようなら

川柳

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             2007年11〜12月川柳集 紅子



                      年金でくらす暮らしに慣れて秋


                      リハビリの薬り湯冷めるもの想い


                      静寂の古墳に今を問うてみる


                      まだ希望あるからこころ澄んでいる


                      ふと我に返るキャベツの値上がりに


                      カールした髪が企みとおり揺れ


                      想い出をつづるブログの紅い文字


                      玄関の靴を並べる意識して


                      余興では期待どおりの逆立ちを


                      親愛に猫は尻尾をしゃんと立て


                      窓枠のほこり見つける師走の目


                      ウインドの背中の老いが母に似て


                      車窓から手を振る友も振っている


                      逢えたのは偶然ですか紅葉狩り


                      まだ使う手です優しくマッサージ


                      夕暮れのそぞろ歩きは趣味じゃない


                      潮騒のテープ今夜は眠れそう


                      居留守かも知れないドアに鍵がない


                      晩学のふでばこが鳴る月の道


                      満たされています紅葉が美しい


                      母の背に木の葉が散りばり秋が往く


                      見る景色ずれる結婚記念日よ


                      途中下車したのはわたし銀杏散る


                      愁秋の猫が膝から膝へ行く


                      喪のはがき届く師走の風の中


                      幸せを聞かされている遊歩道


                      部屋に鍵かけて自立したつもり


                      朝ぼらけ明日を祈る指を組む


                      わたくしに飽きたか猫の大あくび

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                        抱いたもの思い出させる手の温み


                        こうすればこうなりままにならぬ恋


                        言い訳は一つ微笑み忘れずに


                        秋の草かき分け隠す火の手紙


                        曼珠沙華乱れて祭りの獅子走る


                        コスモスの道手押し車の供をする


                        音程がずれる人生応援歌


                        郷愁よふるさとがあり唄があり


                        夜のしじま眠れぬ咳のつづくなり


                        しぐれ雨小さな願い事がある


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                        ついて来る足音がまた一つ減り


                        深情けでしょうか秋の熱帯魚


                        いにしえのご陵に憩う影ふたつ


                        衰えた足にも映える赤い靴


                        人形と目が合い捨てる古手紙


                        問われるとだんだん自信こぼれ落つ


                        花びらに蜘蛛の巣もあり秋を撮る


                        はすかいに見る手鏡の中の老い


                        弱気です なるようになるススキの穂


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投句

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                   風邪は回復しましたが、


                   喉がかすれたままです。


                   少しメロディらしくなったところのカラオケも、


                   しばらく小休止です。


                   大正琴のお稽古も頑張ったし、


                   カラオケは歌えないし・・・暇!


                         そこで曇り空ですが、


                         メモ紙とペンを持って川柳散歩に出かけました。


                         10句ほど出来たところで、


                         じぶんで添削・・・


                         まァ〜、自己満足の極みです。


                   ある柳誌へ投句を試みようと、


                   ちょっと肩に力が入っています。


                   この頃は、ネットで投句が出来ます。


                               すごい時代ですね。




            川柳


                      しぐれ雨ちいさな願いごとがある


                                   紅子

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                      尾とひれがついて老母のひとり言


                      お布団を干すとあきらめついてきた


                      月明かり転ばぬように母に手を


                      秋の恋雀おどしを遠く聞く


                      ささくれた母の爪切るまん丸に


                      自転車で行けばすぐ出る艶歌節


                      恋の唄こ首かしげて歌手の真似


                      聖書読む少し気弱になっている


                      出遅れてしばし黒子を楽しもう


                      さんま焼く背中でこごと受けながら


                      だまされる猫なで声の優しさに


                      仲直りしたくて電話見つめおり


                      年老いた歌手が唄うよ恋の節


                      落とし穴争うように風が舞う


                      黄昏の愚痴があふれる両の手に


                      ほころびを見てから化粧しなくなる


                      中傷のハガキ元気が出る葉書


                      色褪せた葉書紅子を褒めている


                      綿ぼこり悩める肩に重く積む


                      夕闇が作り話を消しに来る


                      道草の母と遍路の長ばなし


                      衣がえ二人の夏を剥ぐように


                      むかし子を叱ったように猫を追う


                      美辞麗句バラの噂がそえてあり


                      深酔いの朝起こしても起こしても


                      息絶えた男に逢いに白い朝


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十七文字の世界

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                  なんとなく秋・・・


                           文化の秋。


                  なんとなく活字に触れたくて、


                  本箱を漁ってみました。


                  長編小説は、年をとると疲れます。


                  そこで、十七文字で心情を表わす川柳が面白いかと・・・


                         恩師と仰いだ、


                         松岡十四彦の「くたばれ正義の使者たちよ」


                  パラパラと頁をめくっていくと、


                  懐かしく在りし日の十四彦に逢えました。


                         「天国に近いな星がでっかいぞ」


                  手元に私への恋文が・・


                  色紙に達筆で、


                        紅子から秋桃色の佳い便り   十四彦


                  また川柳が楽しい、秋がめぐってきたようです。

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