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腕の中で

 
グラグラしすぎね
 
 
上下に大きく揺れたかと思ったら
 
左右に激しく振って
 
その度にわたしを傷つける
 
 
 
でも
 
ほんとはわかっている
 
 
わたしを傷つける時
 
あなたも苦しんでいるんだってことを
 
 

 
わたしの胸の中にいればいいのよ
 
少し震えるくらいなら許してあげるから

あまり大きく揺れないで
 
 
 
揺れるときには
 
鈴の音をきかせて
 
 
 
 
かすかな音だって
 
わたしにはとても心地良いの
 
 
 
 
 

ともしび

夜のプラットホームで
「寒い」と言う小さなあなたを抱き寄せた
 
あの頃わたしはまだ若く
そこから先の人生を想い描く力もなく
少しの風にゆれる不安定な愛だけで
あなたを包もうとした
 
「ずっと寂しかった」と言う瞳の奥に
消えかけていた火がふたたび
 
生の貴さと深さが

ふたたび
灯るかのように
 

秋に

涼やかなはずの朝晩は、心地良さではなく寂しさが
ひとりの寂しさが沁みる

心が深まる秋、憂いが深まる季節

ひとりでいるのがかつてなく怖い

わたしという人が生まれ、存在したこと
愛して、愛されたことのすべてが
過ぎゆく時の中に埋もれてしまえば良い

夏が残した眩しい夢は、癒えない傷へと形を変え
それを疼かせるために生の鼓動は打ち続ける

晩夏に

木洩れ日のきらめきに心を奪われ夏が始まり

活字の中に見出した囁きにときめき
読み返しては切なさにとまどい
ふりしぼるような感情にいたみを覚える

それは使い古された慣用句
わたしのためのものではない

繰り返される愛の言葉は心を砕き

夏は足早に終わろうとする

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