ていねいな裏日記(←進化!)

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冬季間の貴重な太陽熱を上手に部屋の中に取り入れたなら、
なるべくたくさん蓄えておきたいものです。
しかし、木造の家は日差しによりすぐ暖まりますが、
日が沈むとすぐ冷めてしまう材料ばかりでできています。

木造の家に太陽の暖かさを積極的に蓄えるためには、
 |杷性能の確保
◆―固部分の工夫
 蓄熱材料の配置 の3つが重要となります。

この中で特に重要なのが |杷性能の確保です。
熱を蓄える家を計画するのだから、家からどれだけ熱が逃るかを知っておくべきです。
***断熱性能を簡単に計算できるソフトがあります。
 新住協
http://www.shinjukyo.gr.jp/(バックナンバー29号)で販売している、
「QPEX 熱損失係数・暖房エネルギー計算」です。***
計算が嫌いな人は、住宅金融公庫の「次世代省エネ基準」を目標にすれば十分です。
 
集熱と蓄熱はバランスが重要になります。
集熱部分であるガラス面を大きくすることは、断熱性能を低くしますが、
断熱性能が悪くなる以上の「集熱性能」があれば問題はありません。

ただし、ここで言っている問題とは、熱の出入りの量を計算する上での問題がないという意味で、
大型の開口部からの逃げる熱は快適性能面での問題をとなります。
対策として断熱障子http://blogs.yahoo.co.jp/you_take5/6265.htmlの設置をおすすめします。

集熱量は、日照時間(ガラスがどれだけ太陽の光を受けるか)と、
ガラスの透過率(どれだけ太陽の光を家の中に通すか)で計算します。
この計算も面倒ですので、気象庁の電子閲覧室http://www.data.kishou.go.jp/etrn/
冬季間の日照時間を確認することからはじめてみたらいいと思います。
200時間近くあればかなり期待できます。

集熱量の把握(イメージ?)ができたなら、それに合わせた蓄熱部位を計画します。
蓄熱はあらゆる部分にされるので、どこを蓄熱部位としもいいです。
土やコンクリートなど、重いものほど蓄熱量が多いですので、床に蓄熱するのが無難です。

大抵の家の床は、板・畳・ビニールでできています。
これでは蓄熱になりません。空気ばかりが温まり、日が沈むとすぐに冷めてしまいます。
直接日差しを受ける範囲をタイル張りの土間としてはどうでしょう。
そこに蓄熱するのです。

コンクリートは木造住宅の中でもっとも容積比熱があり熱容量を確保しやすい部分です。
この手法を、ダイレクトゲインhttp://www.chiryuheater.jp/useful_info/passive.htmlといいます。

物質の容積あたりの比熱の資料をhttp://www.qcd.co.jp/sd/sd05.html見てください。
ちなみに水 1立方メートルを1度暖めるのに必要なエネルギーは 1000キロカロリーです。
つまりコンクリートの倍の熱容量があります。
冬は、お風呂のお湯を捨てるのももったいなく思えてきます。

難しい話になってきましたので、今回はここまでとします!
次回予告:私が設計した家を紹介します。

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僕にとっては難しいのは毎回なんですけど食いしばってもついていきますよ〜〜( ´▽`)●バランスってどんな物事にも大事なことなんですね〜

2005/5/25(水) 午後 10:21 [ mimasix ]

本気で最初からなんですね。か〜るく流して読んでくださいょ。本当に必要になったときに「あいつ似たようなことを書いてたぞ!」と思い出せればいいのではないかな?

2005/5/26(木) 午前 5:11 you_take5

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