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サラリーマン 弱小馬主日記
目標は自分名義の馬で ・・・ 1勝(2013/4/15達成) → JRA挑戦(2016/1/11達成)→重賞制覇→JRA1勝

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ゴールデンウィークに香港&マカオ、5月末と6月上旬にマニラ。行き過ぎだとわかっていても、今年も一般の人から見ればハイペースな渡航が続いている。
にも関わらず、友人から「ソウル競馬場に行く」と聞いた時「一緒に行きたい」と返してしまい、金曜日に神戸での仕事を終えた後に関西空港に向かうことに。

ああ、なんてダメな僕なのか。

関空からはLCC利用も考えたが、仕事の終了時刻が読めなかったので、普通に夜の大韓航空を予約した。残念ながらマイル特典枠は一杯で、お金を支払った。
友人は後続のアシアナ航空を利用するのに、なぜ一緒ではなく大韓航空なのか?
だって、ツリーナッツヒメの名義人なんだもん。ここは大韓航空でナッツを食べるべきでしょう。

普段はJAL上級会員としてラウンジで過ごすことに慣れた身にとって、普通の待合エリアで待つのは苦痛だ。仕事もできず、ひたすら待つ時間。ラウンジだとアッという間に搭乗時刻を迎えるのに、時間の流れが遅い。
やはり次からは少し割高でもJALで発券してもらおうか。いや、今回、それをすると大幅に割高だったんだよなあ。

関空を離陸した飛行機は、ほぼ揺れの中を進む。シートベルト着用サインが消えたのは着陸15〜20分前のみ。あとはシートベルト着用サインが点いたまま、揺れに耐えつつ客室乗務員が軽食の配膳や下膳をしていた。客室乗務員にも着席指示が出ていた時間も長く、着陸30分前に軽食が届けられ、20分前に下げられる、そんな人もいたように思う。
僕は最後方から2列目の座席で、配膳は早く、それなりに通常の機内サービス環境だった。僕の顔の真横を客室乗務員の白いタイトスカートが慌ただしく往来し、なんだかドキドキしていたのはココだけの話である。そのために最後方ギャレーに近い通路側座席を選んだわけではない。

ナッツは出てこないまま、短いフライトを終えて韓国入り。何度もソウルに行っているけど、金浦空港から入国するのは、いつ以来?金浦空港から出国するケースは多いんだけど。
スムーズに電車を乗り継ぎ、東大門の東横インへ。好んで選ぶホテルではないが、今回の行程だと寝るだけになりそうだし、窓のない地下の部屋でも十分だ。

友人と深夜0時半頃に夕食。せっかくなので一人では食べられないカムジャタンをチョイス。豚肉の背骨とジャガイモと野菜を辛めに煮込んだ鍋。初めて食べた。なかなかマッコリに合う味だった。

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さて、やや睡眠不足で起きて向かったのは、ソウル競馬場。途中駅でドッと馬券オヤジが押し寄せて、地下鉄は満員状態。府中に向かう京王線みたいな空気ではなく、園田に向かう無料バスのような空気。
競馬公園駅で1,000ウォンの赤い競馬新聞を買い(サインペン付き)、地上へ。朝10時でも暑い。T-moneyカードで入場し、2年振りのソウル競馬場を、直線半ばくらいにあるスタンドの5階、外国人専用エリアのチャンピオンズスイートへ向かう。

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利用料10,000ウォン。コーヒー無料。快適に過ごせる。日本から行く人はぜひ。と書きたかったところだが、こんな掲示が。

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なんてこった、パンナコッタ。
明日で閉鎖される。
この情報を知らずに今回は訪れている。もし訪問が来週だと、このエリアは存在していない。残念な気持ちと、廃止直前に来れて良かった気持ちと。
たしか、以前にも外国人専用エリアは別の場所に存在し、一度閉鎖して、新たに作り直したのがチャンピオンズスイートだったはず。初めての訪問時は、外国人専用エリアのない時期だった。
今後の訪問の敷居が高くなるなあ。

気を取り直し、競馬。最後のほうで強引な賭け方をして外したこともあり、回収率は50%を切る大敗。まあ、それでも楽しめた。

ランチは、場内の食堂へ。
ハングルだけだと読めないが、そこは英語表記があり、内容を想像しやすい。メニューを指差して注文。プルコギ。

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キムチとタクアン(略してキムタク)は取り放題。
ちょっと甘めの味付け。キムタクと合わせて食べると、ちょうどいい。美味しいとは言わないが、7,500ウォンなら及第点。

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最終レースまですべて観戦し、競馬場を後にした。
次は、いつ来れるのだろう?

一度ホテルに戻り、夕食はカンジャンケジャン。
以前行ったことがある店なのだが、すごく美味しかったので、ずっと再訪したいと思っていた。
店内の客は、ほぼ日本人女性。ローカルな店なので店主が宣伝したわけではないだろうが、そういう選ばれ方をする店になったのだろう。

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ここのカンジャンケジャンは、他店よりカニミソの色は薄め。それがちょうど僕の味覚には合う。
甲羅にご飯を入れて混ぜ混ぜすると、これがなんとも美味!
1人前33,000ウォン。以前よりも大きく値上がりした気もする。でも、これを食べたくてソウルに行くのもアリ。僕は、それくらい好きだ。

翌朝は8時に金浦空港を出るJAL。
こんな時間だから、片道7,500マイルだった。
ホテルを5時半頃にチェックアウト。とはいえ、普段の国内出張時でも、これくらいの時刻に自宅を出るのは珍しくない。景色の見えない地下鉄で45分ほど。眠い目をこすりつつ、空港に到着。
朝の金浦空港は、さながら日本便専用。海外にいる感覚が乏しくなる。ラウンジに入っても同じで、頭を日本向けにリセットするには良い。

しかし、ソウル競馬場の外国人の扱い、どうなるのかな?気になる。

過去2回訪れたマカオでは、ある程度の観光をしていた。しかし、まだ訪れていない場所があった。
コロアン島。
もともとマカオは「マカオ半島」「タイパ島」「コロアン島」の3エリアがあり、最近になってタイパとコロアンの間の浅瀬が埋め立てられ、地続きになったという歴史を持つ。
このコロアン島には、エッグタルト発祥と言われる店がある。

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いい街並みだ。
人間の欲望の塊みたいなマカオも良いが、僕は、こんなマカオが好きだ。

ここから路線バスで30分足らず。タイパ競馬場に到着したのは13時頃。第1レースまで1時間。たしか競馬場内にカジノがあったので、遊びながら待とう。

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場内に入って驚いた。カジノが消えている。
食堂兼用のテーブルで、マレーシア(ペナン競馬)の馬券を考えて過ごす。
そういえば、何年か前のゴールデンウイークはペナン競馬場に行き、そこで香港でのモーリスのG1制覇を見たなあ。

マカオ第1レースの前に、ペナン第1レース。見事なハズレ。
マカオ第1レース。本命戦だが的中。
ペナン第2レース。やっぱりハズレ。

この後のマカオ第2レースに、中野省吾騎手がワンダーホリー号に騎乗。これを含めて今日は3レースに騎乗予定。
9頭立ての芝1800m。単勝23倍の7番人気。応援の意味で、単勝と馬複を購入してレース観戦。

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好スタートからハナに立つ。4コーナーを回っても手応えがいい。もしかすると、もしかするか?ゴール直前は「しょーごー、しょーごーっ!」と叫んでしまったが、その太い声援もあってか1着でゴール。逃げ切り勝ち。
いやあ、嬉しかった。海外で、知っている騎手が目の前で勝つ。今まで、そんな経験をしたことはなかったが、こういう気持ちになるのか。
戻ってきた中野省吾騎手にスタンドから手を振った。

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ちなみに、馬複は95倍。それを40香港ドル買っていたので、単勝と合わせると香港で両替した香港ドルよりも大きな配当を手にしてしまった。前夜、中野省吾騎手の飲み代も出したのだが、それを遥かに上回るリターンだ。その配当計算に気を取られ、口取りの写真を撮影するのを忘れてしまった。
次のレースで本馬場入場の際に、彼に親指を立てて感謝の意を示したら、ちょっと笑みを浮かべていた。

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そのマカオダービートライアル(芝1500mのG3)は、内枠で進路がなくなってしまい、1番人気だったが3着に終わった。これは展開のアヤ。仕方ない面もある。

第3レースのマカオダービートライアルが終了した頃から、雷雨が激しくなった。スコールというには激しすぎる。向こう正面も、まともに見えない。稲妻がすごい。ドカーンと落ちた音もした。表彰式もスタンド内で行われた。
当然、レース進行は中断。僕は第4レースの馬券も購入済み。たまたまスタンドにいたスワロー騎手と一緒に再開を待つ。って、騎手がスタンドにいるのも日本では考えられない話だけれど。

もともと最終レースは16時45分の予定で、僕もそれに合わせて香港へ向かう予定にしていた。しかし15時40分の予定が16時45分になり、17時15分になった。この17時15分と発表された段階で僕は観戦を諦め、競馬場を後にした。
もし的中したら、その時に考えよう。

競馬場の付近は流しのタクシーが少ない。特にスタンドの側で待っていても、ほぼタクシーは通らない。道路の反対側に向かい、なぜか1台に猛スピードで無視されたあと、程なくしてタクシーに乗れた。
いったんホテルで荷物をピックアップしてからフェリーターミナルへ。
着いたのは17時20分。フェリー出発は17時30分。ギリギリだ。

マカオフェリーターミナルに着いてからネットで調べると、第4レース以降は中止と発表されていた。僕が買ったのは450香港ドル。そのまま競馬場にいれば換金できたが、すでにフェリーターミナルの中。どうすることもできない。
マカオの馬券、有効期限はいつまでだろう?日本円で6,000円以上か。捨てるにはもったいない。うーん。

マカオからのフェリーは、せっかくなのでプレミアムシートにアップグレード。ただし期待ほど豪華なシートではない。簡易な食事付き。同行者は、これから香港で友人と食事があると伝えていたのに、しっかり食べている。やっぱりフィリピン人。先のことは考えない。

定刻より少し遅れて香港島のフェリーターミナルに到着。ここからタクシーで旺角のホリデイインエクスプレスに移動。
中身の濃い1泊2日のマカオだったな。

ジャパンカップウィークのフィリピン訪問は、もう5年連続になる。
12月には海外に出る予定を事前に立てておくのが難しく、マニラ付近は11月頃までが雨季。結果、勤労感謝の日を利用するのがベストな選択なのだ。

ただし5年前はフィリピン訪問が2回目で、競馬場に行くわけではなく、日本語のできるフィリピーナとマニラのデートを楽しんでいた。
水族館、世界遺産、ショッピングモール、日本風の居酒屋。
その日本風居酒屋でグリーンチャンネルのレースリプレイを見て、ジャパンカップの馬券が1着、3着、4着だったのを知った。

彼女、どうしてるんだろう?
まあ、facebookでは友達になっているままだから、調べようと思えば調べられるんだけど。

さて、今年。
いつものことながら、マニラ行きの機内は、明らかに他国行きとは異なる趣き。
遊び人タイプ、怪しげな仕事をしてそうなタイプ、モテなさそうなタイプ。色んなタイプの男性に混じるフィリピーナ。
セブ行きなら日本人女性のグループもいたりするのだろうが、マニラ行きでは滅多に見ない。
マニラ行きの機内の4人がけ座席で、僕の隣は空席、さらに隣に20代と思しき日本人女性の2人組。『るるぶ』を持って「どこを回る?」なんて言っている。かなり珍しい光景だ。
「満席なのに隣が空いててラッキーだったね」。違うよ。僕がJALダイヤモンド会員だから隣席ブロックしてもらってるんだよ。感謝しなさい。

今回もマニラに2泊のみ。スケジュールのメインはサンタアナ競馬場。
他の競馬場(サンラザロ、メトロマニラ)は3回以上訪れているのに、サンタアナだけは僕の渡航と開催日が合わず、1回のみ。じつに4年振りの訪問となる。

前夜に新興都市のボニファシオグローバルシティにある宮崎牛専門店で、すき焼き等を堪能。驚いた。本当に宮崎牛だった。特にローストビーフは絶品。ただ、硬い牛肉に慣れているフィリピン人には、それほど美味しくなかったらしい。

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マカティのホテルを11時前に出て、郊外の街で渋滞にハマりつつ、競馬場のあるナイクには12時40分頃の到着。ここでランチ。
googleマップの評価が高かった小さな食堂。なかなかに美味かった。

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食堂からサンタアナ競馬場のスタンドまで15分。到着。

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第1レースの発走予定は14時。土曜日にしては珍しく第7レースまで。
このうち第5レースが4頭立てだったので、第4レースまでここにいると決めた。

第1レース。どう考えても1頭が抜けている。馬単で3頭に流す。的中。
第2レース。どう考えても1頭が抜けている。馬単で2頭に流そうとしたら馬券発売窓口氏が首を切るポーズで1頭が取り消したことを伝えてきた。ならば馬単1点にするしかない。的中。
第3レース。混戦だがとりあえず軸を決めて、馬単の裏表で2頭に流す。的中。

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ここまで3レース連続的中だが、トリガミこそないもののすべて安い配当。6,000円程度の浮きでしかない。ポーランドのような大勝をしたい。
次の第4レースで最後。しかも大混戦のメンバー。2つの競馬新聞の両方を見ると大半の馬に注目を示す★マークが入っている。軸は決めたが、相手は本馬場入場を見て決めよう。
新聞を読んで決めた予想は3頭流し。しかし本馬場入場で、やたらと良く見せる馬がいる。どうする?えい、追加だ。約600円ずつ、馬単で8点買い。
逃げたのは、その良く見せた馬。好位が僕の軸馬。直線、逃げ馬の脚は衰えず。完全な逃げ切りパターン。2着争いは、軸馬と相手に選んだ別の馬が並んでいる。
ゴール!どっちだ?
わからなかった。カメラには角度もあり、スローモーションでも、どっちとも言えそうな感じ。写真判定。
ゴールから10分近く経過しただろうか。結果、軸馬が2着に粘っていた。判定写真を見ると、その差は10cmもない僅差。いやあ、助かったあ!
約30倍強。馬券窓口オバサンが、ずっとモニターを見ていた異国人が的中させたのに気づいて、手招き。日本円では18,000円程度の払い戻し。でも、こんなフィリピンの田舎では、これでも普通の人の月給の半分に相当する。オバサンも祝福してくれた。
予定通りにレース観戦終了。4レース連続的中。ちなみに第5レースを買っていたらハズレていたはずなので、帰って良かった。

このサンタアナ競馬場、以前は過去成績の載った競馬新聞を売っていたが、今は単なるレーシングプログラムという程度の競馬新聞しかない。他の競馬場でも同様になっており、つまり場内にいる人の大半はデータを見ないで馬券購入している。
「大半は」と書いたのは、こんな手段もあるからだ。

・過去成績の載った競馬新聞を購入する
 (場内で持っている人を見かけたので、どこかには売っているはず)
・過去成績の載った競馬新聞をfacebookでダウンロードする
 (日本では絶対違法だろうが、フィリピンでは可能…僕もこの方法)
・公式ホームページを見る
 (過去3走の成績が載っているが、頻繁にホームページが落ちる)

マニラに戻ると、グランドオープンしたオカダマニラへ。
来るたびにカジノの来場者が増えているのがわかる。

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それとともに、まったく勝てなくなった。
今回も、競馬のプラスを補って余りあるほど負けた。
ブラックジャックでもバカラでも、一度も浮くシーンがなく、勝負に出れず。
来場者の少ない頃は、ホテル代くらいにはなっていたのに。

帰りの機内では『カメラを止めるな』を視聴。
制作費300万円で興行収入30億円。日本映画も夢がある。
しかし新作が機内サービスに出るのが早いな。

「その1」からの続きです。

第3レースは、パドックを見てから、単勝を1頭だけ購入することに。
これならきっと、問題なく馬券が買えるだろう。
しかし今度も窓口嬢が何か言っている。「購入単位、間違っていないか?」らしい。いや、100ズロチ(約3,000円)で合ってるんだけど。やはり僕の購入額が大きすぎるのか、外国人に対する配慮なのか。

馬券は、まったく見どころなく外れ。ま、仕方ない。
でも馬が引き上げてくるシーンは見に行った。

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一番下の写真、向こう側に見えるのが特別エリアの人たち。
なんか、いい。

30分間隔は、意外と忙しい。
スタート時刻は正確なのだが、レース確定は15分後くらい。そしてパドックから本馬場へ出るのが10分前を切ってから。馬券を買ったらすぐレース、みたいな感じ。まあ、言葉がわからないから、かえってヒマを持て余さなくていいかもしれないが。

時間の都合で、次の第4レースが最後となる。
空港で使うかもしれない少額だけ残し、すべての手持ちズロチを賭けるつもりだった。といっても150ズロチ(約4,500円)だけなんだけど。合計で3万円を両替しており、ポーランドではすべて現金払いにしたものの、あまり使っていなかったようだ。

パドックで、最も自分好みの引馬手は2番。馬の雰囲気も悪くない。ちなみに約半数の引馬手は若い女性だ。いやあ、目の保養にはいい。
騎乗した中で、最も自分好みの騎手は9番。レープロからは実績上位。ちなみに3割程度の騎手は若い女性だ。いやあ、目の保養にはいい。
しっかりと検討した結果(何を?)、単勝2番と9番、馬複は2-9の1点、それぞれ50ズロチ(約1,500円)ずつ。今度はちゃんと買える!と思ったら、また窓口氏が何か言っている。馬複は50ズロチではなく51ズロチでなければ買えない、とのこと。意味がわからないけど、追加で1ズロチを出した。

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後でレープロを見ると、おそらく購入単位かな?というのが書かれていた。単勝は5ズロチ、馬複や馬単は3ズロチ。これなら、第2レースの24ズロチずつというのも、この51ズロチというのも、合点が行く。

場内のモニターでオッズは表示されていて、9番は2番人気だが、2番はブービー人気。
あ、こりゃ最後に大変なのを買ってしまったな。そういや、ここまで、まったくオッズを見ていなかった。まあ、気楽に観戦しておこう。

よそ見をしていたらスタートしており、気づいた時には4コーナー手前。先頭にいる勝負服は、2番。お、頑張ってるね。
直線半ば、まだ先頭は2番、さらに迫ってくる馬は、勝負服からは9番か。ん?もしかして、もしかするか?
まさか、と思いつつ、見間違えてはいないだろうな、と確認していたので、声を出すタイミングもないまま、2番、9番の順でゴール。

当たっちゃった。

ちょうど、にわか雨が降ってきたので、あわててスタンドの中へ。改めてリプレイを見ても、やはり2-9で間違いない。
モニターでは、ブービー人気の2番の単勝は、120とか書いている。5ズロチ単位なら24倍?
馬複は上位人気しか表示されておらず、まったくオッズがわからない。ただ、日本的感覚からも、8頭立て(1頭取消)の2番人気と7番人気で決まる馬複は、安いはずがない。

ゴール入線から払戻発表まで15分。待ち時間が、すごく長い。ようやく確定のアナウンスが入る。
払い戻し総額がよくわからないまま、窓口美女へ当たり馬券を差し出す。ポーランドは多くの国と同様、購入も払い戻しも同じ窓口で行う。せっかくの当たりなので美女の窓口を選んだのは内緒だ。

そうすると、この窓口美女、僕がポーランド語のわからない日本人と見るや英語で「ちょっと待って。大きな払い戻しだから窓口にはお金がないの。裏から取ってくるわ」と言って席を立つ。彼女を目で追っていると、たしかに、裏のほうで現金を受け取っている。
窓口美女が戻ってきたが、すぐにお金を渡してくれるわけではなく「カモン、私についてきて」と一番端の窓口に誘導する。
この窓口にはチーフっぽいオバサンがいて、何やら打ち込んでレシートをチェックしている。僕に「ついてきて」と言った窓口美女も、それをじっと見ている。何が起こっているのか、僕もガイド氏もわからない。
で、チェックが終わり、計算書が渡された。4,000ズロチを超える払い戻し。

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ガイド氏、ポツリと「12万円ですね」。
どうやら、この金額は、日本の感覚では帯封に近いレベルのようだ。窓口オバサンが小額紙幣も混じった札の山を目の前で数え、僕に渡した。そのシーンを見て窓口美女、満面の笑みで僕に両手の親指を立てて祝福。

あかん、惚れてまうやろ。

100ズロチでも「そんなに買うのか?」と窓口で言われる競馬場で、4,000ズロチを超える払い戻し。しかも日本人。そりゃ、調べるわな。

美人の引馬手、美人の騎手、美人の窓口嬢で掴んだ大型配当。
いやあ、ポーランド人の嫁さんが欲しくなった。ええわ〜、ポーランド美女。


これで競馬場訪問国は、香港、韓国、フィリピン、マカオ、マレーシア、シンガポールに次いで7ヶ国に。
これから、どれだけ増やしていけるだろう?美女の多い国を狙おうか。
でも、マイナー競馬国って、情報を集めるだけで大変なんだよなあ。このワルシャワでも、公式サイトの英語のページは極めて情報量が少なく、ポーランド語サイトで推測しながら情報を得た。賭け方や枠順がアップされており、ポーランド語とはいえ、多少の予習が出来ていたのは助かったが、国によってはそれもできない。

一応、公式サイトを載せておくので、ぜひ興味があれば、美女に会いにポーランドへどうぞ。
原則として土日開催である。



初めてヨーロッパの競馬場へ行ってきた。
しかも、イギリスでもなく、フランスでもなく、ポーランド。
大半の日本人は、アスコットとかロンシャンとか、そのあたりが『初めてのヨーロッパ競馬』になるのだろうが、フィリピンやマレーシアといった競馬ローカル国を好む僕らしい選択だと思って欲しい。

スウジェヴィエツ競馬場(TOR SLUSEWIEC)は、ワルシャワ中央駅からは南方向、ワルシャワ空港から車で10分もかからない場所に位置する。google mapではワルシャワ空港を探すと、すぐ右側(東側)に見えるはずだ。
僕は現地在住日本人に通訳兼ガイドをお願いし(もちろん有料)、彼の車で向かったので、公共交通機関でどのように行くべきかは不明。

競馬場敷地への入口から、秋の装いとなった樹木が並ぶ道路を通り、門別競馬場よりは少し大きいかな?という程度の無料駐車場に到着。ここに入場券売場と入場門がある。

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入場料金は5ズロチ(約150円)、レープロは9ズロチ(約270円)。
競馬新聞はなく、レープロに過去3戦の成績が載っている。これで皆、予想しているようだ。

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競馬場に到着すると、すぐに14時発走の第1レースがスタート。
1着賞金9,000ズロチ(約27万円)。なんと前日にタイガーバローズが走った笠松のレースより高い!
芝コースしかなく、その芝も日本の短く刈られたものとは違い、フサフサしている。寝転がりたい。
左回りで1周2300mほどか。府中よりも少し大きい。この日、2800m戦が行われたが、発走地点は府中で例えれば目黒記念と同じくらい、といえば想像しやすいだろうか。

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この日は30分おきに第8レースまで。最終は17時30分。7頭〜12頭立て。基本的にハンデ戦のようで、斤量の上下差が大きい。

場内には小さな3階建てのスタンドが2つ。ただし、うち1つは観覧席のみ開放、実質的に機能しているスタンドは1つだけ。その2階以上はドレスコードのある席。馬主席も上の階か。

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客の入りは、この時点で200名いるかいないかと見受けられた。それで笠松を超える賞金って、大丈夫か?まあ、電話投票なんかもあるんだろうけど。
ガイド氏が事前にポーランド人の奥さんに聞いたところ、スポンサーがつかないと開催中止になることもあるそうだ。なんだか納得。

第2レースから馬券参戦。まずはパドック。

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とりあえず直感で良さそうな馬を3頭、馬複ボックスで購入しようと、メモを書いて差し出したのに窓口で上手く伝わらず。
『50ズロチ(ずつ)』と書いたところ、窓口嬢は『トータル50ズロチ以内となるように』と解釈したようだ。
ガイド氏は、おそらく普通のポーランド人は、そんなに高額な掛け方をしないのでは?と言っていた。50ズロチは約1,500円、つまり馬複3頭ボックスなら約4,500円。まあ、僕も日本でここまで賭ける機会は多くないが。
ポーランドの平均所得は日本の40%程度。単純比較だと150ズロチとは1万円を賭けているようなものなので、やっぱり窓口でクギを刺されるレベルでもない。小さな額を賭けて楽しむのがポーランド流なのか?それとも旅行に来た日本人への配慮なのか。
結局、うまく伝わらないまま馬単ボックスを24ズロチずつで合計144ズロチという買い方となった。

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このレースが2800m戦で、今日、一番の高額賞金レース。
勝ったのは選んだうちの1頭。しかし別の馬が2着と3着で、外れ。ただ、パドックで選んだ1頭が来たということは、それほど馬の見方はズレてない。
あれ?勝ったのは女性騎手?美人だな。単勝にすれば良かった。

このレースを観戦しつつランチ。
サブスタンド付近のテント営業している出店の中で、ガイド氏にポーランドっぽいものを選んでもらった。
1つはソーセージとキュウリの漬物とパンのセット。もう1つはピザパン。なるほど、ピザパンはポーランドっぽい食べ物だったのか。たまたまクラクフのコンビニで選んだのは正解だったかな。
食べながら観戦。お腹いっぱい。

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「その2」に続きます。

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