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			<title>小学校の子どもたち</title>
			<description>小学校教育について、ともに考えていきませんか。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/youdai329ta</link>
			<language>ja</language>
			<copyright>Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.</copyright>
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			<title>小学校の子どもたち</title>
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			<description>小学校教育について、ともに考えていきませんか。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/youdai329ta</link>
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		<item>
			<title>海に帰る</title>
			<description>それから、プリンとの結びつきをいっそう強くした二人は、家の目の前にある馬堀海岸へ散歩によく出&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
かけるようになった。気温も30度をこして暑いせいか、プリンは海風が心地よい昼顔の咲く砂浜を歩きた&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
がった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  会話らしい会話もしなかったが、ただプリンと歩くだけで二人には楽しく感じられた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  岩場につくと、猛君はプリンのリードを美姫さんにわたし、いつものようにカニのいる潮だまりに下り&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ていった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  大きな岩の上で、美姫さんの隣にすわって海をながめることもプリンのお気に入りの時間だった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　この日も静かにすわっていたプリンが、突然立ちあがり、猛君を呼ぶようにほえた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　猛君が上を見あげると、いくつもの小さな石が落ちてきた。足もとの潮だまりの水面が波立っていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　その二、三秒後に、下からつきあげるような大きなゆれが岩場をおそった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  顔色を変えたプリンが、すぐに猛君のもとにかけ下りてきて、猛君のハーフパンツのすそをくわえ、岩&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
の上にひっぱっていった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「あぶないことがおこりそう」と美姫さんが大声をだしたときには、つきでた岩が潮だまりにくずれ落ち&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「よかった、あぶないところだった」と言う猛君のリードを持つ手をプリンがひっぱった。プリンは岩場&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
を離れるだけでなく、砂浜を道路に向かって走った。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　プリンに向かって「もっと、あぶないことって何なの」と言う美姫さんも、防波堤の横の階段をかけ上&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
がっていった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　歩道を渡っているときも、道が大きくゆれるのがわかるぐらいの大地震が続いた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　二人が息せき切って家にたどりつくと、美姫さんと猛君のお母さんが、青ざめた顔で玄関で迎えてくれ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
た。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「大丈夫だった。ものすごい地震だったけど。よかったわ、すぐに帰ってきて。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「十分後って言ってたから、もう津波が海岸にきているかもしれない。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  そのわきで、プリンがしっぽをふった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　ニッコリ笑ったように見えるプリンが（守れてよかった）と、美幸さんには聞こえてきた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  夏がいくのを惜しむように、西日をあびたアキアカネが、気持ちよさそうに飛ぶころになっていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  海岸での散歩を終えて家にもどろうとしたとき、聞きわけのよいプリンが立ち止まり、動かなくなって&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しまった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「もう帰るからね」とリードをひっぱった猛君は、プリンが歩くことさえ、おっくうになってきたのかと&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
心配をした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　プリンの顔をのぞきこんで、「走水の海を見たいと言ってる」とつぶやいた美姫さんの顔がくもった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  トンネルを通りぬけたところで、プリンを見失ってしまったときに見せた悲しい表情になっていた。&lt;br /&gt;
  &lt;br /&gt;
  &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 &lt;br /&gt;
  迷った猛君が「行ってみよう」と言うと、動こうとしなかったプリンが、二人の前をゆったりと歩き出&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  夕方の潮風がすずしく感じる走水の海水浴場には、泳ぐ人も帰っていない。防波堤の向こうを、白い大&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
型船がゆっくりと東京湾の真ん中を進んでいく。房総半島の海岸や山なみをバックにしたその景色は、一&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
枚の風景画のようだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  走水港のところまで来ると、プリンが足をとめ、小さな漁船の向こうに広がる海をじっとながめた。ま&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
るで、何かを思い出しているかのようだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　観音崎公園の森を見あげた猛君が「アスレチックの森は楽しかったね」と話しかけた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　山の中腹を見あげた美姫さんが、うなずいた。目をやった先には、緑につつまれた走水神社が階段の上&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
にあった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  そのとき、プリンの声が美姫さんに聞こえてきた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 （弟橘姫の子孫なの、美姫さんは。）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  「私が」と、目を丸くした美姫さんが聞き直した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　このときにはもう、美姫さんがたずねた相手がプリンだと、猛君は気づいていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 　頭を小さくたてにふったプリンが、話を続けた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  （私は弟橘姫の生まれかわりなの。日本武尊を助けたくて・・・。）&lt;br /&gt;
  &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
   猛君にも「やまとたける」という言葉だけが、聞こえてきた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  「猛君を助けるために」と、美姫さんが確かめると、プリンはうなずき、猛君に&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（もう帰らなくっちゃ）と話しかけた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　はっきり聞こえた猛君が「家にでしょ」とたずねると、（首輪をはずして）としか答えはもどってこな&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
かった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  自由になったプリンは、海神の怒りをしずめるために弟橘姫が身を投げた御所ヶへと歩き出した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  猛君と美姫さんは、プリンのあとを追った。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  ふりかえったプリンは（さようなら）と、二人に別れを告げ、走水の海へ帰っていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　港に面した家の玄関先で、お盆の送り火がゆれるのを、美姫さんはじっと見つめていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  沈む夕陽に向かって、御所ヶから飛びたった白い鳥が、こぼれる涙で猛君にはにじんで見えた。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/youdai329ta/59303963.html</link>
			<pubDate>Fri, 25 Dec 2009 19:17:29 +0900</pubDate>
			<category>小学校</category>
		</item>
		<item>
			<title>海に帰る</title>
			<description>プリンの恩返しは、それだけでなかった。&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  美姫さんが、ピアノを教わって帰るときだった。家まであと50メートルほどのところで、たまたま会っ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
た純也君たち男の子三人が、美姫さんを取り囲み、「なんで、ちゃんとしゃべらないんだ」と文句を言っ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ていた。自動販売機の前で、純也君が「ジュースをおごってくれよ」と言ったのが、きっかけだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  ふだんから口数の少ない美姫さんは、図々しい純也君に何と答えてよいか困っていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　何も話さない美紀さんを、純也君がこづき始めたときに、リードにつながれていないプリンが家の柵を&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
とびこえてきた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「遠足のときに、ついてきた犬じゃないか」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
と言って、少し距離をおいた純也君がげんこつでプリンをなぐるまねをした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（かみつかれたらどうしよう）とこわごわとそうしていることが、美姫さんにはわかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  プリンは、純也君たちをにらみつけ、今にもとびかかりそうに身がまえた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  こわいくせに、純也君はけるふりまでした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　プリンが、低い声でうなったあと、大きな声でほえた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　純也君たちは、思わずあとずさりした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  その声に、猛君が家から出てきて、「どうしたんだ、プリン」と声をかけた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  プリンのことがそうとうこわかったのか、純也君はいらだっていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「猛が飼っていたのか、しっかりしつけろよ。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　猛君が「よし、よし」と頭をなでると、プリンは前足をまげ、行儀よくおすわりをした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　純也君は「やれば、できるんじゃねえか」とどなり、プリンをにらみつけた。そのあと、また美姫さん&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
がしゃべらないことを責め始めた。「ジュースのことだって、冗談で言ったのに」と言い逃れをした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  それを聞いていたプリンが、また立ちあがり、うなり始めた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　その頭をなで、意を決したように猛君は強い調子で話し始めた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「純也君。言ってることが、あまりにもひどすぎるよ。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  これまで純也君に遠慮していた猛君が、初めて勇気をふるって言った言葉だった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  すごんたプリンときっぱり言いきった猛君に、気おくれした純也君たちは、ブツブツ文句を言いながら&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
立ちさった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　美姫さんに笑顔がもどったことや、心をふるいたたせた猛君のことをプリンは喜んでいるようにしっぽ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
をふった。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/youdai329ta/59299861.html</link>
			<pubDate>Thu, 24 Dec 2009 19:25:33 +0900</pubDate>
			<category>小学校</category>
		</item>
		<item>
			<title>海に帰る</title>
			<description>散歩が好きなプリンは、毎日のように学校から帰ってきた猛君と出かけていった。&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  猛君の家の三軒隣に住む美姫さんがいっしょに散歩に行くようになると、プリンの足どりも軽くなった&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ように見えた。しっぽをふりながら、二人の横にならんで嬉しそうに歩くのだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  ホタルがいる小川が流れる野草公園は、二人のお気に入りの場所だった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　六月に入り、雨にうたれたアジサイの花が美しい小道を歩いていると、いなづまが空を切りさくように&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
光った。二人をこわがらすように、雷の落ちる音も近くで聞こえてきた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「こわい」とふるえる美姫さんに、猛君も「どうしよう」と立ちすくんでしまった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  強い風が吹く中、首を左右に動かし、あたりを見回したプリンが、首輪につけられたリードをひっぱっ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
て走り始めた。　&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  美姫さんには、プリンが（あとをついてきて）と言っているのがわかった。 &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そのリードをにぎりしめた猛君も、美姫さんとプリンのあとを追った。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　しばらく山道を走ると、屋根と柱だけの休憩所にたどりついた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　体をふるわせて水てきを飛ばしたプリンは、いつものおだやかな顔にもどり、空を見あげていた。その&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
顔は、二人を守れたことに満足しているようだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  二人は、びしょぬれになった頭や顔、うでをハンカチでふき、しばらく空もようをながめていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  まもなく雷もやみ、小雨になったが、あたりは霧につつまれてしまっていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  走ってきた道がわからない猛君は、泣きべそ顔になっていた。とほうにくれて、ため息をつくばかりだ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
った。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  雨がやみ、美姫さんが「家に帰らないと」とつぶやくと、体を横たえていたプリンが立ちあがった。ま&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
るで、美姫さんの言葉が伝わっているかのように猛君には思えた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  ハイキングに来た人たちの歩いたあとが、いくつも分かれる細い道をプリンは迷わず進んでいった。二&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
人がついてきていることを確かめるように、ときおりプリンはふりかえり、野草公園の入り口までみちび&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
いていった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  二人がプリンに「ありがとう」と言うと、（助けることができてよかった）と美姫さんには聞こえてき&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
た。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/youdai329ta/59295900.html</link>
			<pubDate>Wed, 23 Dec 2009 19:19:55 +0900</pubDate>
			<category>犬</category>
		</item>
		<item>
			<title>海に帰る</title>
			<description>二人は、その犬の名前をプリンとした。&lt;br /&gt;
  &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  遠足からの帰り道で美姫さんが言った言葉が、きっかけだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「お姫さまの生まれかわりらしいの。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  いっしゅん不思議な顔をした猛君だった。しかし、名前を考えることに夢中になっていたのか、そのわ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
けを聞かなかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「お姫さまだったら、プリンセスという名前がいいのかなあ。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　美姫さんは、すまなそうな顔をして答えた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「飼ってくれるんだから、猛君が決めて。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  じっと犬を見ていた猛君が言った。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「それじゃあ、プリンセスをちぢめて、プリンがいいよ。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  確かに、つま先がこげ茶色で、ふさふさの明るいうす茶色のその足は、カップに入っているプリンのよ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
うだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  猛君の家までついてきたプリンを、犬好きのお父さんは、あたたかく迎えてくれた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ずいぶん立派なゴールデンレトリバーじゃないか。ちょっと年とっているのが、気にかかるな。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  お父さんは、顔のあたりに白い毛がまじっているのを見て、そう言った。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  ゆっくりとした歩き方は、おだやかなせいだと思っていた猛君は、「お年寄りじゃ、プリンって名前&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
は、にあわないかな」と聞いた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「いい名前じゃないか。大和猛だって、最初は『やまとたける』と名づけたかったんだけど、お母さんか&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ら反対されてな。でも、強い人になってもらいたかったので、字を変えずに『たけし』という呼び方にし&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
たんだよ。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　お父さんの願いに反して、やさしい猛君はちょっとおくびょうで、争いごとが大きらいな子どもに育っ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ていた。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/youdai329ta/59292359.html</link>
			<pubDate>Tue, 22 Dec 2009 19:22:15 +0900</pubDate>
			<category>小学校</category>
		</item>
		<item>
			<title>海に帰る</title>
			<description>五月晴れの観音崎公園には、ガマズミと呼ばれる小さな白い花が、いたるところに咲いてた。&lt;br /&gt;
        &lt;br /&gt;
　花の広場で、お弁当を食べた子どもたちは砲台跡に通じる、ひっそりとしたトンネルのわきにある小さ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
な広場まで歩いていった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　肝試しが始まり、背の順で二人一組になった男女が、レンガ造りのトンネルを急ぎ足で走っていった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
純也君も、いっしょに歩かなければならない女の子のことを忘れているかのように、足ばやにかけぬけて&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
いった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  いよいよ美姫さんたちの番になった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　トンネルを目の前にして、猛君はこわさと緊張のためか、手のふるえがとまらないようだ。もう片方の&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
手で、おさえつけていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  長さ50メートルほどのまっすぐのびたトンネルに足をふみいれると、ひゃっとした空気が流れてきた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
電灯は五つしかなく、ところどころレンガがはがれていて、それだけでも十分に不気味だった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　後ろから「待って」と呼ぶ美姫さんの小さな声にさえ、猛君は心臓がとまりそうだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  立ち止まった美姫さんは、耳をすまして物音を聞いているようだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  足をとめた猛君にも、聞こえてきた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　それは、うめき声ではなく、何かの鳴き声のようだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　二人が目をこらすと、トンネルの出口あたりから、こちらに向かってゆっくりと歩いてくる大きな黒い&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
影が見えた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　その正体は、うす茶色の大きな犬だった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「助けてほしいのかしら」と美姫さんがつぶやいた。「なんで」と猛君が聞いても、「わからないけど」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
と美姫さんは首をかしげた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  すっかり霊のことなんか忘れた二人は、やさしそうな顔をした犬の頭をなでた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　首輪がついていないのを見て、「つれて帰ろうか」と猛君が言った。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　家で飼ってもらえないことがわかっている美姫さんは困った顔をして、首を横に二度ふった。美姫さん&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
の家では、一才になる弟が生まれたときに、それまでかわいがっていた柴犬を親戚の家にひきとってもら&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ったからだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「助けてあげられないから、ゴメンね」と言って、もう一度頭をなでた猛君たちは、トンネルの出口に向&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
かって歩き出した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　美姫さんが数メートル歩いてふりかえると、犬が二人のあとをついてきていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　トンネルを出たところで、美姫さんが小声で話しかけると、しっぽをふった犬がうなずいているよう&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
に、猛君には見えた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  海の見晴らし台に出るためには、三度も直角に曲がらなければならなかった。海の見晴らし台の手前&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
に、砲台がつくられていて、それがじゃましていたからだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　最初の角を曲がろうとした美姫さんがふりかえると、その犬の姿は見えなくなっていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  結局、だれもうめき声を聞くこともなく、海の見晴らし台に全員が集まった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そこは、行き止まりになっていたので、来た道を引き返さなければならない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　二人がトンネルを通りぬけたときには、もうその犬を見つけることはできなかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  トンネルから観音崎灯台まで800メートルほどある山道を歩いている間、美姫さんは何度も後ろをふり&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
かえった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　猛君が心配そうに「どこに行っちゃったんだろうね」と話しかけると、美姫さんは下を向き、悲しそう&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
な顔をするだけだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　灯台に登った二人が上からながめていると、先生が両手ではらいのけるようなしぐさをしていることに&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
気づいた。その足もとに、輝くような金色に見えるあの犬がいた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ついてきていたんだ」と美姫さんが、目を細めてつぶやいた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  美姫さんの喜ぶ顔を見て、決心した猛君が「つれて帰ろう」と言うと、美姫さんはほほえんでうなづい&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
た。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  灯台から下っていく坂道を、つかず離れずその犬はついてきた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　猛君たちが砂浜で遊んでいる間も、美姫さんのそばでスフィンクスのようにすわった犬は、海のほうに&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
顔を向け、じっと子どもたちをながめていた。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/youdai329ta/59288771.html</link>
			<pubDate>Mon, 21 Dec 2009 19:26:18 +0900</pubDate>
			<category>小学校</category>
		</item>
		<item>
			<title>海に帰る</title>
			<description>「純也君たち、手伝っくれるかなあ。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  印刷室にいた田沼先生が、廊下を通りすぎたクラスの子どもたちに声をかけた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「猛、頼んだぞ」と言って走りさったのは、山本純也君だ。三年一組で一番背が高く、いつもいばりちら&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
すクラスのボスである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  大和猛君は「もう」と言いながら印刷室に入っていくと、尾登美姫さんもあとに続いた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　美姫さんには、猛君が（やんなんちゃうなあ）と言いたかったのが、わかったからだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　保育園のころからだった、美姫さんが人の心の中がわかるようになったのは。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「このプリントとホチキスを教室まで持っていってほしいんだ。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  先生が指さしたのは、遠足のしおりだった。ページごとに束にしてあり、山のように積みあげられてい&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
た。その束を見た猛君は、ひっくりかえしたら大変だぞと思った。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  それがわかった美姫さんがプリントを持とうとすると、先生が、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「美姫さんは軽いほうのホチキスを持って。猛君は力持ちだからプリントを頼むね。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
と言い、その束を猛君の両手に手渡した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  二台のホチキスを持った美姫さんが「大丈夫」と、心配そうに猛君の顔をのぞいた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  ぎこちなく歩き出した猛君は、「平気、平気」と言ったものの、階段をあがるときにはその重さに額か&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ら汗がにじんでいた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  五月なのにむし暑い教室で、しおりづくりが行われた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  早くしおりを作り終えた純也君が目を丸くして、「肝試しをするんだ、おもしろそうだぞ」と大声をは&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
りあげた。そばに集まってきた男の子たちに、「男女一組なんていやだよな」と純也君が口をとんがらせ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
て言った。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  全員がプリントづくりを終えたことを確かめて、先生が遠足の説明を始めた。お弁当やお菓子などの持&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ち物から始まって、走水をぬけ観音崎までの道のりなどの話の間、教室はガヤガヤしていた。いよいよ肝&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
試しについて話し出すと、それまでの騒々しさがうそのように静まりかえった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「お弁当を食べ終わったら、みんなが楽しみにしている肝試しです。そのトンネルの中に入ると、うめき&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
声が聞こえてくると噂になっている心霊スポットです。そこを男女二人一組でトンネルを通りぬけていき&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ます。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  すぐに、純也君が質問した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「男同士では、いけないの。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「男女仲よくなってもらいたいからね。それに女子だけでは、こわすぎて歩けなくなってしまうといけな&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
いからだよ。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  そう説明した先生に、「それは、だれのうめき声なの」、「どうやって二人一組をつくるの」などと男&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
の子たちの質問が続いた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「灯台があっても浦賀水道はせまいので、船の衝突事故などで亡くなった人の霊らしいんだ。日本軍の要&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
塞もあったので、戦争で亡くなった人の霊もいるのではないかな。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  本当はこわいくせに、純也君がちゃかした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「そんなのいるわけないよ。それより二人一組は、どうやって決めるの。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「背の順で、二人組をつくってもらうよ。」 &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  先生の言葉に、思わず猛君が美姫さんのほうを向いた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  目があった美紀さんは、猛君もこわがっていることを感じるのだった。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/youdai329ta/59284918.html</link>
			<pubDate>Sun, 20 Dec 2009 18:09:51 +0900</pubDate>
			<category>小学校</category>
		</item>
		<item>
			<title>むずかしい</title>
			<description>次の朝、サッカーの早朝練習もないので、田沼先生が教室で子どもたちの作文を読んでいると、神尾が&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
明るい声を響かせながら、教室に入ってきた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「今日はバレンタインデー、先生はもらえるかな。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
と、かってにつくったメロディーに合わせて口ずさみながら、黒板の横に貼ってあるカレンダーにバレン&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
タインデーと書きこんだ。　　　&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ロッカーの中も、片づけて」と調子ぱっずれの歌は続いた。よほど、だれかからもらえる自信があるの&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
だろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　教室に入ってくる友だちにも、「おはよう」と声をはずませていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　井能が神妙な面もちで入ってくると、神尾が「スマイル、スマイル」と、無理に笑顔をつくって見せ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
た。　　&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　井能は苦笑いしたが、緊張した顔はそのままだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「先生、ドッジボールを久しぶりにしようよ。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
と誘う神尾に、井能たちと運動場に田沼先生は出ていった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　直球勝負が自慢の井能の投げるボールは、これまでと違っていた。助走で勢いをつけ、全身をつかって&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
投げ込むスピードボールは、田沼先生でも体の正面にこないと手を出したくないほどだった。まったくの&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
手投げだった。ボールをよけるときも、派手なパフォーマンスはなかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　神尾も、いつもと違っていた。逃げおくれ、間近にいた小西をねらって投げたとき、オーバーアクショ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ンで思いきりあてるかっこうだけし、ちょこんとあてる優しさがあった。縮こまった小西の目は、驚きか&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ら笑顔になっていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　この日は、二人にとって、それほど特別な日だと、田沼先生は感じていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　チャイムが鳴り、教室に向かった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　職員用靴箱を田沼先生が開けると、そこにいくつもの包み紙やら箱が置かれてあった。急いで、更衣室&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
に置いてある、洗濯物を入れるビニル袋をからにし、靴箱にもどった。まわりにだれもいないことを確か&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
めてから、それらを袋にしまい、更衣室に隠しに行った。まさか、自分がチョコレートをこんなにたくさ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
んもらうなんて思ってもいなかったので、田村先生はあわててしまった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　教室に行くと、いつになく落ち着きがなかった。田沼先生が今日の予定について話していても、女子た&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ちは目と目で何かを伝え合っているようだった。男子たちは、机の中をごそごそと調べたり、ロッカーの&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ほうをふりかえったりしていた。特別な日は、神尾や井能だけではなかったようだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　後ろめたい気持ちで、田沼先生は授業を始めた。担任自らルール違反をしているために、あれこれと考&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
えて集中できないでいた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（きっぱり禁止だと言っとけば、よかったかな。わざわざ職員会議で言うだけのことはあるんだ。子ども&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
同士でチョコのやりとりがあれば、きっと大騒ぎになるんだろうけど、もうしかたがないか。）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　男の子たちの落ち着かない一日が終わった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　神尾が「ようやく終わった」と言ったが、すぐには帰らず、教室でグズグスしていた。「今日は、お買&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
い物に行かないのか」と井能がからかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「久しぶりじゃんか、イヤミを言うなんて」と神尾がからんだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　二人とも、待っていたものをもらえなかったようだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　田沼先生が「今日は会議があるから、もう帰ろう」とうながした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「それじゃな」と井能が、教室をとび出していった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　神尾の背中を押しながら、昇降口に向かうと、ポツリポツリと話し始めた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「おかしいよな。うわさ話では、もらえると聞いていたのに。まあ、帰り道かな。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「それで、すぐに帰らなかったのか」と田沼が聞くと、神尾はうなずき、話を続けた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「先生、井能も待っていたのを知っている、ある子から。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ある子って」と聞き返すと、神尾はふり向いて真剣な顔になった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「それは言えないよ、井能に悪いからな。」　&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　田沼先生は靴をはきかえず、神尾を校門で送った後、そっと靴箱を開けてみた。先ほどより多くの袋や&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
箱があった。更衣室に行く途中、いろんなことが頭にうかんだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（まさか、クラスの女の子たちからかな。井能がもらいたかった内川からのチョコだったら、がっかりす&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
るに違いない。待てよ、ぼくには義理チョコで本命は違うこともあるし。それにしても、神尾はだれから&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もらいたかったんだろう。）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　学校内で、一つ一つ開けてだれがくれたのか確かめるわけにもいかず、そのまま駐車場にビニル袋を運&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
んだ。運転席の下やワイパーのところにも、目立たないよう包みが置かれてあった。後ろを見回してか&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ら、それらをトランクにしまった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　重点研究会が終わると、金田先生が「田沼先生、ちょっと」と声をかけた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「言いにくいことなんだけど。一組たちの女子が、チョコレートを持ってきたと、うちのクラスの子たち&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
が言ってるんだけど。本当かしら、池田先生も気にしているみたいなんで。」　田沼先生が返答に困って&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
いると、金田先生の顔がこわばった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「昨日、ちゃんと禁止だと言ったの。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　初任者担当の金田先生の言葉だったので、重たかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「言うのを忘れていました。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　それが精一杯だった。まさか自分がもらったとは、口がさけても言えることではなかった。四月初めに&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
校長先生から「三月の終わりには、よい評価をしてもらうよう、金田先生の指示をよく聞いてがんばって&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ほしい」と言われていたからだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  金田先生は、簡単には許しそうにもなかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「学校一丸となって、子どもたちを指導しなきゃ効果はあがらないのよ。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「はい」と言うのが、やっとだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　しばらく、児童指導の徹底のために、ルールをしっかり守らせる必要性があるなど、金田先生の話は続&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
いた。いつも池田先生が話していることだった。それだけに、田沼先生は返す言葉が見つからず、下を向&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
いて聞いていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  教室にもどり、週案の反省欄に、「職員会議で話し合われたことをしっかり伝えなければならない」と&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
書き、大きく息をはいて、週案を本棚にしまおうとした。すると、本棚のはじに、またチョコレートの小&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
さな包みがあることに気づいた。急いで、ジャージのポケットにしまった。ほかにも置いてないか気にな&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
り、教室中をさがしたが、それ一つだけだった。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/youdai329ta/58799740.html</link>
			<pubDate>Sat, 29 Aug 2009 18:54:34 +0900</pubDate>
			<category>小学校</category>
		</item>
		<item>
			<title>重荷となったバレンタインデー</title>
			<description>　二月に入り、寒い日が続いた。インフルエンザの流行も一段落したが、風邪で休む子が毎日三、四人い&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
た。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　朝、空気の入れかえをするために、教室の窓を開けていると、井能が声をかけてきた。「先生は、チョ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
コもらえるの。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　突然の質問に、田沼先生は「どうかな」とあいまいな答えをした後、話を続けた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「井能君は、もらいたい人がいるの。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「うん、まあね」と井能も、あいまいだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「もらえるといいね」と深入りはしなかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　一月の職員会議で、児童指導担当の池田先生からの提案があったからだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　学校には食べ物をもちこまないという決まりがあるので、バレンタインデーの日にチョコレートをあげ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ることを禁止するという話だった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そこまで、話し合わなくてもよいのにと思った田沼先生だったが、一年目なので昨年どんな問題が起き&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
たかわかっていない教師が発言すべきではないと考え直し黙っていた。わざわざ禁止であることを前もっ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
て言うほどのこともないと思っていたから、井能の質問にあいまいな答えをしたのだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　高学年になると、だれがだれを好きだとという話題はつきない。男の子にとって、好きな女の子からチ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ョコレートをもらえるかどうかは、この時期の最大の関心事なのだろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　田沼先生も、五年生のときに、チョコレートをもらった経験があった。名前さえも、はっきり覚えてい&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
る。隣のクラスの田崎陽子から、下校のときに待っていて手渡されたことがあった。何も言われず目の前&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
にさしだされ、「ありがとう」と言った。部屋で、ていねいに包装紙を開き、小さなチョコレートを食べ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
た。次の日から、廊下で会うことがとても照れくさかった思い出だった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　二月十三日の昼休み、教室のひだまりで、内川たち女の子が四人で集まってヒソヒソ話をしていた。教&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
卓の片づけをしている田沼先生に聞こえてくるのは、「ヤダー」「ヘエー」などのあいづちばかりだっ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
た。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　日にちが日にちだけに田沼先生は気にして耳をすましていると、「手作りチョコ」という言葉や「神尾&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
君」と話す声が聞こえてきた。女の子たちの話題に口をはさみたかったが金田先生から高学年女子の心理&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
の難しさを聞いていたので、思いとどまった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　学習発表会以来、女子の間で神尾の株があがっていた。本来なら神尾を助けた井能のほうが人気者にな&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
っても不思議ではなかったのに。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　ところが、女心は難しい。内川によると、「水泳大会から、井能君はまじめになっちゃって」とおもし&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ろみがなくなっているらしい。それに比べ、「神尾君はいつも明るいのに学習発表会のときだけは違っ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
て」と女心をくすぐったようだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　神尾は、そんなことにむとんちゃくだった。そうじのときに、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「先生、ないしょだけど。知っている、俺にチョコレートをくれると言う子が多いのを。今日、チョコレ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ートをつくるらしいんだ。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　どうやら、おせっかいな女の子が神尾に話したらしい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ヘエー」と田沼先生は言葉を濁したが、神尾が難題をふっかけてきた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「隣のクラスでは、バレンタインデー禁止と言われたらしいんだ。チョコを学校に持ってきてはいけない&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
と金田先生が言ったんだって。でも、学校の外で、もらうのはいいんだよね。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「学校の外だったら、だれもとめることはできないものな。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
と田沼先生は遠回しに、学校内では禁止だと伝えた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　五・六校時目、図工の時間だった。子どもたちに声をかけながら、迷っていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（「足並みをそろえてもらわない」と池田先生も言ってたしな。隣も禁止だと話しているんだから、明日&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
持ってきてはいけないと言わなきゃ。でも、知らん顔しておいてやるか。子どもたちだって、そうそう目&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
立ったことはしないよな。）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　図工が大好きな井能は、夢中になって彫刻刀で彫り進めていた。題材名の「ときめくしゅんかん」にふ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
さわしいサッカーのシュートシーンだった。何本もの彫刻刀を変えながら髪の毛の細かいところまで、て&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
いねいな線を表していた。少し彫っては、木くずをはらい遠目に見ては、陰影を出そうとしていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　井能の作品を見て、同じグループの内川が感心すること、しきりだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「これ、井能君でしょ。髪形で、すぐわかるよね。ねえ、ここはどうやったらいいの。」とたずねる内川&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
に、井能は笑顔でアドバイスをした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「とび出す感じにしたいんだろ。なら、彫らないところが大事なんだよ。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
と、画面の顔のところを指さしながら、伝統工芸師のような顔つきで説明した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  内川は自分の顔を鏡に映しながら、「耳の凹凸は、こうすればいい」と聞いた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「貸してみて」と言いながら、井能は彫るところに鉛筆で印をつけた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　試し刷りを終えた神尾が、うらやましそうに二人の間にわりこんで冷やかした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「井能はいいよな。図工だったら、何をやっても、うまいから。内川、全部やってもらうのはアウトだ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ぞ。井能も鼻の下を長くしちゃって。」　　　      &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ばか言ってら」と、井能は相手にしなかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　彫ったり刷ったりするのに飽きていた神尾は、井能に反応してもらいたかったようだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「まさか、このキーパーは俺じゃないよな。Ｂチームなら、村田か。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「だれだって、いいだろ。早くやれよ。」　　&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  前だったら、こんなとき内川はひと言、言わずにはいられない性格だった。しかし、井能から教えても&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
らった耳の部分を夢中になって彫っていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　六校時の終わりも近づき、田沼先生は決めた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
（何でも禁止にされたら、隠れてやるようになるよな。チョコのやりとりを知らないことにすれば、あと&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
で言い訳はいくらでもできるし。バレンタインデーのことは言い忘れたことにしよう。）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
  そう自分に言い聞かせ、帰りの会で明日のことにふれることはしなかった。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/youdai329ta/58756423.html</link>
			<pubDate>Wed, 19 Aug 2009 19:42:52 +0900</pubDate>
			<category>小学校</category>
		</item>
		<item>
			<title>子どもから目を離さない</title>
			<description>　よく行くジムでの館内放送。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「お子さんから目を離さないようにしてください。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　一時間に一回ぐらい、流される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　それだけ、事故が起きている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　今日も、神奈川県の道志川で起きた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　お姉さんと川遊びしていて、亡くなってしまった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　キャンプに来ていたという。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　ご両親が、甘く見てしまったのだろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　ぼくも、息子が幼かった頃、そうだったのかも知れないと思った。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　ただ、目を離すことだけはなかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/youdai329ta/58686234.html</link>
			<pubDate>Mon, 03 Aug 2009 18:40:20 +0900</pubDate>
			<category>小学校</category>
		</item>
		<item>
			<title>プロになりたい</title>
			<description>　&lt;br /&gt;
　プロは、違う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　どこが、違うか。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　答えは、簡単である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　素人には、できないことができる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　教員免許状があるから、授業ができるというレベルではない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　ペーパードライバーが運転できると言いはっても、たいしたことはない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　ＮＨＫの画面がちらつくと言われても、何にもできない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「もう古くなったからからかな」と答える程度である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　この言い方では、素人だろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　我が家に来た新しいテレビが調子が悪かったときである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　すべてが調子悪ければ、原因はだれにだってわかる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そのうちの二台だけが具合が悪いと、ケーブルがいけないかと&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
素人でも判断できる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　だから、どうしたらよいのかが分からない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　アマチュアの哀しさだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　我が家の配線には歴史がある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　くわしく述べたくても、その移り変わりが理解できていない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　しかし、なるほどと思ったことがある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　その一つ目、電波が弱いということである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　確かに、一階から配電される電波には限界がある・&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　以前に使っていた器具も古くて、それも原因だと言う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　その二つ目、前に工事したつなぎ目がいい加減だったということがわかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　杜撰なつなぎかただったらしい。壁の中なので、わからなかったのである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　プロとして恥ずかしい仕事である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　事実を見て、原因がわかる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　それがプロである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　すぐに対処できる、それができないならアマチュアだろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　もちろんすぐに対応できないこともある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
　テスターで電波が弱いことがわかる、そんな機器があればよいのだが。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/youdai329ta/58578127.html</link>
			<pubDate>Mon, 13 Jul 2009 20:39:50 +0900</pubDate>
			<category>小学校</category>
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