|
無事今年も苗場の地にやってくることができた。 今年もメンツは同じ。お隣さんとその友達。 宿泊先に到着したのは13時頃。宿は去年と同じ、しかも同じ部屋だった。7人の相部屋。一年前となんら変わってない部屋を見て感慨にふける間もなく、上下カッパに着替えて会場へ。 去年はリストバンド交換に一時間以上かかったけど、今年は10分くらいで交換できた。到着が午後だったからかな。 とりあえず昼飯を食いにオアシスへ。もち豚丼を食って腹ごしらえ完了。お隣さんと別れ、まずはホワイトのサニーデイサービスへ。 初めて見たけど、フェスにふさわしい心地よい音楽を奏でてくれた。最後時間が余って2曲くらい余計にやってくれたファンサービスも嬉しい。 今日のメインはバースデイとコールドプレイ。まだバースデイまで時間がたっぷりあったので、去年と同じようにまずは会場全体を歩いて回ることにした。 ボランティアの人が作ってくれたボードウォーク、川のせせらぎ、鳥や虫の泣き声、そして、とめどなく流れてくる音楽。 ああ、俺はまたこの楽園に帰ってこれたんだ、ということを実感する。 その後ジプシーアヴァロンで青谷明日香。去年はアヴァロンでのステージをちゃんと見ることがなかったけど、今年は休憩がてらゆっくり楽しむことができた。 その後はフィールドオブヘブンでSHERBETS。ソロになってから一度zeppで観たことはあったけど、苗場でのベンジーはやっぱり格別だった。 その後グリーンでのJIMMY EAT WORLDを横目にレッドマーキーへ。開演20分くらい前から中に入って待つ。バースデイはギターがフジイさんになってから初めて観るライヴだったんだけど、最新のアルバムがもうびっくりするほどカッコ良くて。なんだかミッシェルがロデオタンデムをリリースしたときのような勢いを感じた。 18時20分。ライヴスタート。オープニングが6つではじまり、チバが「カモンフジローーーーック!!!」と叫んだ時点でもはや正気を失っていた。その後聴きたかったニューアルバムの曲オンパレード。まさかあんなにたくさんやってくれると思わなかったから余計に嬉しくて。 READY STEADY GOのイントロが流れた瞬間から何かがプッツン切れる音がして、以降の記憶がほとんどない。ただ、涙がこぼれそうのイントロをフジロッカーのみんなと一緒に歌ったときに熱い汗と涙にまみれていた自分がいたことは覚えている。 もう限界だと思った地点を、さらにさらに越えていく。レッドマーキーの天井を突き抜けて、空も飛べそうな気がした。 それは子供の頃ギアつきの自転車を初めて買ってもらってかっとばしたときの、あの無敵感に似ていた。そんな気持ちになれたのはやっぱりあの会場、あの空気、あのオーディエンスだったからこそだと思う。 バースデイでもはや完全燃焼してしまったが、アクモンは一度見たかったのでグリーンステージへ。サマソニに来たときは観てないので、観るのは初めてだった。3rdまでは聴いてたけど最新作は聴いてなかったので、キャッチーな曲が増えていたことにびっくりした。 しかしやっぱり彼らの楽曲は構成が複雑で面白い。あの若さであの引き出しの多さはいったいどこで学んだんだろう、と素直に感心するばかりだった。 そしてトリはコールドプレイ。2009年のツアー以来およそ二年ぶり。 四万入るグリーンステージがあっという間に人で埋め尽くされていく。 そして21時30分、場内が暗転する。大歓声が起こる中、なんとバックトゥザフューチャーのテーマ曲が流れ出す。それだけでもう興奮と期待で胸が一杯になっているところに、綺麗なライティング、レーザー光線に加え、花火がバンバン打ち上がるもんだから、もはや場内のボルテージは最高潮に。 毎年フジロックに来てるお隣さん曰く、ライヴで花火が上がったのはフジロック史上初らしい。 そして大歓声に応えるかのようにメンバーが登場する。クリスはグレーのシャツを着ていた。髪もちょっと短くなっていたので、角度によってはジャックバウアーに見えることもあった(笑) 今回はニューアルバム発売前ということで新曲が聴けるのかなと思ってたけど、初っぱなから新曲やったのはびっくりした。さらにYellow、In My Placeとキラーチューンが続く。 そしてクライマックス。Politikの後のクリスのピアノソロからViva la vidaへ。 苗場の夜空に響いた大合唱は今でも忘れられない。 それはもはや空を越えて天まで届くかのような大合唱だった。 隣にいた子は初コールドプレイだったようで、本当に感動していた。そりゃあんな光景を見せられたら誰だって感動するだろうけど。 そしてアンコールはもはや感動を越えた究極のひと時。Clocks、fix you、teardropという最高の3曲で幕を閉じた。 気がつくと雨なのか涙なのかわからない液体が頬を伝っていた。 ---------------------------------------------------------------- COLDPLAY セットリスト 2011/7/29@Green Stage 1.Hurts Like Heaven 2.Yellow 3.In My Place 4.Major Minus 5.Lost! 6.Singin’in the Rain(cover) 7.The Scientist 8.Cemeteries of London 9.Violet Hill 10.God Put a Smile Upon Your Face[remix] 11.Us Against The World 12.Politik 13.VIVA LA VIDA 14.Carlie Brown 15.Life is for Living Encore. 16.Clocks 17.fix you 18.Every Teardrop Is A Waterfall ---------------------------------------------------------------- そして23時、ライヴが終了。帰路につくフジロッカーたち。 そんな中、BGMにオアシスのWhateverが流れ出した。すると、たちまち自分も含め周りで合唱が起こった。 なんだかもう、周りにいる人たちみんなを抱きしめたくなった。 こういう瞬間瞬間に小さなドラマが生まれるところが、フジの魅力でもある。 これで1日目は終了。 自分にとってはバースデイ、コールドプレイが出演したこの日がメインイベントだと思っていた。 2日目が始まる前までは。 |

- >
- エンターテインメント
- >
- 音楽
- >
- 音楽祭



