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今回、北京へ出張に行ったのは、日本に行く約100人に方々に日本語を教えるためだ。
この方たちは、青年招聘制度で日本に行く。
中国の全国各地から集まった人たちで、お互いにまだよく知らない間柄。
でも、もうすぐ日本に行く!ということで、その団結力はすごかった。
どんな方々なんだろ〜。
初めて会う学習者にはいつも緊張する。
約100人といっても、4つのグループに分かれているから、私の担当は25人。
今まで日本語を勉強したことがない人を対象に「サバイバル日本語」を教えてほしいと言われた。
教える時間数があまりないので、ホワイトボードに授業中に書いている時間はない。
授業中にすぐに貼るだけでいいように、フラッシュカード(文字の書いてあるカード)、絵カード、レアリア(実物)など、あらかじめ準備をした。
かなり時間がかかった。
また、授業時間も、夕食のあと、昼食のあとなど、ちょっと眠い!?かも知れない時間帯なので、途中でゲームや簡単な歌などを入れるように教案(どうやって授業を進めていくか書いたもの)を作った。
サバイバル日本語を教えるは初めてのことだった。
やりなれないことをすると、
やっぱり、時間がかなりかかるな〜
準備にとても時間がかかった。
そして、授業中には、各クラスに1人中国人のアシスタントの方がついてくれた。
2人で授業を進める場合、二人の「イキ」がとても重要になる。
なるべく、アシスタントの方とコミュニケーションをとり、リハーサルめいたものもやってみた。
そして、本番。
いや〜、緊張するな〜〜〜。
でも、いったん授業が始まると、あっという間に時間が過ぎていく。
もちろん、すべて教案(どうやって授業をすすめていくか書いたもの)どおりにいったわけではない。学習者の反応によって、その場で変えたところもある。
それにもかかわらず、アシスタントの方は、臨機応変に対応してくれた。
すぐに、日本に行く学習者なので、学習に対するモチベーションはとても高い。
ひらがな、カタカナを知らないので、音で覚えてもらうしかない。
授業と授業の休憩時間中、
後ろから呼ぶ声が・・・
何だろうと、振り返ると
学習者「すみません、○○さん(←私の名前)」
私「はい」
学習者「どうぞ」
(と言って、お茶の入ったコップ渡してくれた)
私「ありがとうございます」
学習者「いいえ」
さっき習ったばかりの言葉を使って私に話しかけてきた。
つい数時間前まで、全く知らなかった日本語。
習ったばかりのものを一生懸命使って、何とかコミュニケーションしようとする姿。
教えていて、
うれしい〜
と思う瞬間である。
北京滞在中、時間的余裕が全くなかったな〜
毎日時間に追われていた気がする。
でも、とても有意義な出張だったな〜
彼らは、今、日本にいる。
日本でどんなことを見て、何を思っているだろうか。
一緒に勉強した日本語使ってるかな〜
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