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我々の世界は、フィギアスケートの選手と同じです。
フランスの国際コンクールで優勝されたピアニストから、一度、大ホールで練習した方がよいとアドヴァイスを受けました。大ホールを貸しきって練習したと・・そんな素晴らしいピアニストでさえ、それをするのだから、歌手は、それをするのは当たり前だと思いました。大きなホールの響きはつかめないと思いました。いわいる世界の歌劇場です・・
もし、フィギアスケーター・・彼らたちが、大きなリンクを貸しきることが出来なければ、・・どうなるのでしょうか?フィギアスケーターのように、オペラ歌手だって、2000人のホールのすみずみまで、マイクなしで客席を説得させようと思ったら、その訓練が必要です。これがオーケストラ伴奏だったら尚更です。
空間の広がり・・共鳴・・どこに向かって歌えばよいのか・・
お客さんが入ると、洋服で音が吸収されてしまうのです。冬だったら尚更で、コートとか厚手の服で、尚更、音が吸収されてしまいます。
海外に出ると、怪物みたいなオペラ歌手に出会うことがあります。ロシア人の声量には、叶わないのです。それでは、日本人はどこで勝負したらいいのか・・美しいピアニッシモや、繊細な表現・・そちらで勝負するしかないと聞きました。
なるほど・・なるほどね。職人芸の極みだと思いました。
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