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ここ最近は、キングレコードのスタジオで、編集作業にあけくれていました。
2日間の作業でした。 朝の11時から夜中の1時までかかりました。 本当に気が遠くなるような作業で、
網を細かい網を編見上げるような
細心の注意と研ぎ澄まされた神経が必要です。 実は、7月21日は、わたくしのお誕生日でした。 たくさんのお花をいただきました。 ですが、私の記念すべきお誕生日は、
スタジオで 音楽と共に、過ごしました。
愛するべき音楽と一緒に、お誕生日を過ごす・・
音楽家として、
本当にこれほどの幸せはあるのでしょうか?
プロデューサーの方が、エンジニアの方に、 「彼女は今日、お誕生日だから、これもやってよ。」とお願いしてくださり、
ピアニストが来日していた最終日にレコーディングした音源も、
一緒に編集していただきました。
ありがたいことです。
録音した時と、なるべく素の状態から変えないように、を心がけてきました。 なにせレコーディングしたのは、40曲もあるのです。
レコーディングの時は、ほんとど神業のようにたくさん曲が生まれました。
実は、曲が多すぎて、私一人で、
どうしよう、どうしようとずっと、悩んでいたのです。
結局、1ヶ月以上かかりました。
神様と向かうような。暗闇から一番、一寸の光を見つけるような作業です。
誕生日を、スタジオで迎えました。
それを、プロデューサーとエンジニアを行いました。
いろいろなリスクは、全て、アーティストが、被らないといけないことを。
もしかしたら、そのリスクの90パーセントは、私が被っているのかもしれないけど・・・
7月18日は、倶楽部パソナ表参道でコンサートでした。
ピアニストは、ジャズピアニストの柳隼一さんでした。 この間のヤマハホールの「貴方にめぐりあい」のYOU TUBEが、3週間で1000回を超えました。 本当にすごいのは、マドンナとかマイケルジャクソンとかの何百万回ですが・・・
そこと比べたら、クラシック業界は、かわいそうですね・・・
これは快挙、クラシック業界で (それから、自分は、クラシック業界で生きているとは、思っていませんが・・・。 経歴や学歴はクラシックですが) 驚異的な数字、上がり方だと思います。
私は、いつも天に向かって、成すまま無意識で歌っていて、意識していませんでしたが、
他の私の好きなカッチー二のアヴェマリアがまだ3週間でカウントが少しなのに・・。
演奏って、不思議ですね。
自分でも気がつかない天からの霊感や、その場の咄嗟の判断ものが、
瞬間に出来上がり芸術を生み出すのですから。
こういう歌やステージは、本当に、人生で何回できるかわかりませんから。
全ては、偶然の一致です。
自分で言うのも何ですが、今回は、レコーディングは大成功だと思います。
CDの中には、デュエット曲などもあります。 (これは、皆様、覚悟しておいてくださいね。ですが、完成度は、とても高いものなので、発売前から、ある1曲をほしいと言う人も現れたくらいですから、腰を抜かすのではないのかと思います。) これらは、レコーディングの現場で瞬時に生まれたものです。
それは、才能と才能の結びつき、
それらを自由に表現をさせて、忍耐強く待ったプロデューサーは、
やはり年輪を重ねていて、優秀だと思います。
これらは、国境を越えて、海を飛び出 す力があると思ってます。
サラブライトマンとボッチェッリッリでないですが、国境と宗教を超えた力があると思ってます。
ジャンルを超えるというのは、
精神的な心と心の結びつきなのかもしれません。
今回に限らず、今までの経過(数々のジャンルのピアニストとの共演)でも、そう感じています。
【貴方にめぐり逢い】
【シューベルトのアヴェ・マリア】
私は、いつまで音楽が続くかわかりませんが、すこしだけ、専門的なことを書かせてください。
勿論、オーケストラのパワーには叶わないのですが、
私の一番の専門分野は、ドイツ歌曲、フィンランド歌曲です。
古典の言葉の発音から、動いてはいけない、
(いわいる直立不動でも、歌で表現しないといけないという世界)で、生きてきました。 ですので、ピアノ1つで、演奏会をあやつるのが、私の一番の専門分野です。
ですので、こうして、数年間も演奏会を続けていくことができました。
しかし、今、私が、クラシック業界の人間だと思われても困るのです。
勿論、クラシックには忘れられない思いがありますから、あれだけ頑張った世界ですし、クラシックの
名曲は、やはり、忘れられない素晴らしい旋律ですので、
必ず、演奏会の中には、幾つも取り上げています。
ですが、私の演奏会のほとんどの曲は、現在、新しい世界の曲、
(これが、クラシカルクロスオーバーといえるのかわかりませんが) ですから、ジャズピアニストに、クラシックを弾いていただいたりとしています。
未だに、私が、純粋クラシック世界の人間だと勘違いして、
あくまでもクラシックを基準に物事を見ようと、的外れの事をしてくる人たちがいますが、
私は、結局、もう、コンクール至上主義や、それが受けられる年齢を過ぎた後は、
もう、それらの世界からは、一度、足を洗ったつもりで、生きています。
そのピアニストの一番、素晴らしいところを出そうと、私は、今、心がけています。
そこに生まれる、世界に1つしかないもの。それが、
何かを乗り越える力・・・その価値は、やはり、偉大であると思います。
母親が撮影したお花たちです。
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