<日本ハム10−2オリックス>◇9日◇京セラドーム大阪
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 安 失
ファイターズ 4 3 0 0 0 0 3 0 0 10 20 0
バッファローズ 0 1 0 0 0 0 0 0 1 2 6 0
観衆数:28,027人
勝利投手 ダルビッシュ(11勝5敗0S)
敗戦投手 中山(0勝3敗0S)
本塁打[ ファイターズ ]セギノール 20号(1回表2ラン) 21号(2回表2ラン)
稲葉 23号(2回表ソロ)
==== ファイターズバッテリー ====
ダルビッシュ、伊藤、建山 − 鶴岡
バッファローズバッテリー
中山、萩原、吉川、山本 − 日高
ダルビッシュ投手の快進撃も、ファイターズも止まらない−。
バッファローズ戦に先発した2年目のダルビッシュ有投手(20)が7回を4安打1失点に抑え、チームトップの11勝をマーク。5月30日から続く自身も9連勝だ。
w(°o°)w おおっ!!
ファイターズ投手の9連勝は87年西崎幸広氏が10連勝して以来、19年ぶりの快挙!!
打線も今季最多の20安打でついにチームは73勝目!!
ホールド王、セーブ王、そして勢いに乗る若きエースがいる。25年ぶりのリーグ優勝も夢ではなくなってきた。
投球だけではなく、心も成長させていた。7回まで1失点と完投ペースでダルビッシュはベンチに戻った。前夜は中継ぎ陣5人をつぎ込んでいた。だから完投したかった。
ヒルマン監督が歩み寄ると
「完投させてほしい」
と、珍しく言い寄った。
それでもヒルマン監督の
「チームには右ひじを大手術して戻ってきた投手(伊藤)がいる。投げさせたい。分かってくれ」
という言葉を聞くと「それがチームのため」とうなずいてマウンドを降りた。
今季最速の148キロをマークしながらも序盤から制球に苦しんだ。
2回までに7点援護されながら、2回には四球からピンチをつくり1点を許す。
「球数は多いし、走者も多い。得点をもらってリズム良く投げなければいけないのに…」。
試合中に一呼吸置き、フォームの修正を図った。
微調整ができるのがダルビッシュ投手の強みだ。3回から立ち直った。7回でマウンドを降りたが、4安打1失点は十分の内容。
ヒルマン監督も
「彼はまだ20歳。ミスもする。ただし、今日は大人の彼を見た気がする」
と言った。
目標にしてきた背番号と同じ11勝を挙げた。チームでは10勝の八木を抜きトップに躍り出た。
防御率も2点台、9連勝と、まさに若きエース。そのダルビッシュ投手には秘めた思いがある。
経験したことのない「優勝」の2文字だ。
昨年、1番印象に焼き付いた試合がある。初先発初勝利でも、2戦目のライオンズ松坂投手に投げ勝った試合でもない。9月28日、札幌ドームで迎えたマリーンズとの最終戦、サヨナラで劇的な勝利を収めた試合だという。
「優勝できれば、盛り上がってこんな終わり方ができるんだって。これでシーズン最後だ、と思いながらも、ここからが始まりなんだと。優勝がしたい」。
東北高2年の夏の甲子園、あと一歩まで迫りながら準優勝に終わった。
「日本一はプロで」と誓った。
熱パの主役としてチームも急上昇し、夢が現実に近づいてきている。
「いざ狙い得る位置になると、逆に(優勝を)意識しなくなりました。まず、自分ができることだけやりたい。残り試合も全部勝つつもり」。ダルビッシュ投手はそう言った。
今のファイターズは急速な成長を遂げている。強力な投手陣が最大の武器。抑えにはホールドポイント・トップの武田久投手がいる。セーブ王にはマイケル投手がいる。そして、勢いに乗る先発の中心に若きエースがいる。
不安定な中で、修正していける投手はそういるもんではない・・
末恐ろしい・・
なんて投手になったんだ・・。。これからが楽しみな逸材に間違いはない・
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