昨日の広島市民球場、カープ一筋18年の投手の引退登板がありました。佐々岡真司投手。ホントにお疲れ様でした。チーム、ファンに愛された18年間だったんじゃないでしょうか。
ベイスターズの佐々木、ドラゴンズの与田、バッファローズの野茂、スワローズの古田、ライオンズ・潮崎、マリーンズ・小宮山・・etc・・事情稀に見るドラフトの当たり年だったのが佐々岡投手が入団した89年ドラフト組み。ちょうど、ゆうは中学生でした。あの年はホントに各球団のルーキーが目立った年だったのを覚えています。03年9月14日ベイスターズ戦では通算100勝100セーブ達成。06年5月4日スワローズ戦では史上2人目となる先発100勝100セーブ達成。99年5月8日ドラゴンズ戦ではノーヒットノーラン達成。(セ・リーグ32回目、プロ野球78回目。1死球のみ、四球0は95年のブロス投手以来3人目)
最後のゲームとなったこの日の登板で佐々岡投手は、ベイスターズの主砲・村田選手にホームランを打たれた・・。1−3からの4球目・・、見送れば完璧なボール球。。
| しかし・・ |
| ホームランを打った横浜・村田の方が泣いていた・・ |
ドラゴンズ・タイロン、ジャイアンツ・由伸を突き放しリーグ単独トップに躍り出る36号ソロだったのだが・・。初のキングを引き寄せた男の目に涙がにじんでいた。
0―10と大敗ムードの9回2死。この日が引退試合の佐々岡投手がカウント1―3から真ん中高めに投じた137キロのボール球を 「四球じゃおもしろくない。本塁打か三振でいいと思った」とフルスイング。
左中間スタンド中段に消えた打球を見届けベースを1周すると、複雑な思いで涙があふれた。
「本塁打を打ってこんなにつらい思いをしたのは生涯初です」
真剣勝負を決めていた。試合前に広島関係者から「佐々岡さんが出てきたら、打ってくれて構わない」と言われていた。全力を尽くすことが礼儀だと考えた。村田選手の思いは佐々岡投手にも通じていた。引退セレモニーを終え、球場内を1周する佐々岡投手に「すみませんでした」と歩み寄ると「これは真剣勝負。打ってくれて吹っ切れたし、悔いはない」と逆に笑顔でなだめられ、また目を潤ませた。
大矢監督は・・
「村田は複雑な思いもあっただろうけど、(本塁打王という)目標があるからしょうがない。打ってほしいと思った」と主砲をかばった。帰り際に広島ファンから「何で打つんだよ」とば声を浴びせられた村田は「いい経験をさせてもらいました」と話した。
残り3試合。佐々岡投手への感謝を胸に、本塁打王へ突き進む。
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