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6:34 我々を乗せた北斗星は道内最初の目的地、函館駅に到着する。青函連絡船廃止以降、今ではその当時の面影は幾つかを残すのみとなったが、それでも私にとっては「北の大地の玄関口」だと強く思う。北斗星はこの駅において、それを我が身をもって我々に見せるかのように「一つのイベント」をここで行う。




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12号車「カニ24」、備え付けられた2基のディーゼル発電機により車内の電源供給を一時たりとも止めずに電力を与える縁の下の力持ちだ。ここまで最後尾だった彼は、この駅を境に先頭車へと変わる。そしてその先に居るのは・・・・・。





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我々を待ち侘びていたかのように彼はスタンバイしていた。



この時の様子。少しでもその時の雰囲気を伝えたい為、敢えて動画でのアップとした。デジカメでの撮影なので画質は荒いが、雰囲気は十分伝わるかと・・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=Z3HHa3BtL94




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慣れた手付きで寸分の狂いなく連結作業をすすめる作業員の方。こうした方々の連携プレーによって、北斗星は一歩一歩確実に北を目指す。そして北斗星の手引き役、最終ランナーは・・・・。




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「ここからは俺たちに任せろ!」
重連されたDD51。間近で見ると、こんな声が聞こえてきそうな程の力強さを感じる。外の気温はマイナス、冷え切った北海道の空気の中、彼らが発するディーゼルエンジンの唸りは頼もしい限りだ。
頼むぞ、DD51・・・・。


ここから終点札幌までは非電化区間を通る為、彼らがアンカーとして連れて行ってくれる。そして、それは北斗星の姉妹的存在でもある「カシオペア」や、遠く関西から来る「トワイライト・エクスプレス」とて同じ事。両者とも最後は、この力強い最終ランナー抜きでは札幌まで辿り付けないのだ。



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ここで改めて行き先表示幕を眺める。そうだ、我々は札幌に行くのだ・・・。私は今回で6度目の北斗星乗車となるが、いつ見てもこの行き先には「グッ!」と来るものがある。



6:42 こうして滞りなく最終ランナーにバトンタッチされ、北斗星は向きを変えて「北の大地の玄関口」を後にする。「いざ!我に付いて参れ!」猛々しくそう叫ぶかのようにDD51が唸りをさらに高めて・・・・。

閉じる コメント(5)

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私にとってこのDD51は見慣れた車両ですが、非電化区間を牽引する姿は何度見ても飽きませんね。

ポチ!!

2009/11/4(水) 午後 8:57 [ 北斗星☆彡 ]

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DD51はディーゼル機関車として「傑作機」と私は思います。この重厚さはELとは違う重厚な風格を感じさせてくれるからです。
それを世に送り出した今は無き国鉄に感謝です。

2009/11/4(水) 午後 9:06 [ Pin ]

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ちなみに、ここまでの牽引役を務めたED79。青函トンネル通過の重要な任務を負っているにも関わらず、他の2者よりもどうにも地味な印象になりがちなようです。まあ、任務とする距離が比較的短いからでしょうけど、私的には特殊任務を背負った「仕事人」と言う雰囲気が好きです。

2009/11/4(水) 午後 9:18 [ Pin ]

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青函トンネルを往復するED79はトンネル内を下る時は慣性を利用して発電して送電に電力をキックバックしています。
結構エコロジィーな車体なんです。

2009/11/4(水) 午後 11:13 [ 北斗星☆彡 ]

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「回生ブレーキ」ですね。ED79はさりげなく現在の「エコ」を先取りしたパイオニアだと思うと、益々愛着が沸きます。
そんな津軽海峡のスペシャリストも、貨物輸送では「金太郎」にその地位を脅かされ、客車輸送も北斗星を含む4列車(+復路)のみと、年々その座を追われ続ける現在。新幹線が函館まで延伸された時を考えるとEF63のような結末を迎えるのではないかと、内心不安です。

2009/11/8(日) 午後 9:19 [ Pin ]


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