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(以下の記事紹介は、poniyo氏へ回答ですでに掲載したものですが、感想なども含めて、再度掲載いたします。)
2009年4月27日(月)10時26分
以前にこの掲示板(江田五月掲示板)でどなたかから元東京地検特捜部長 宗像紀夫氏の検察批判につ
いて紹介されておりましたが、比較的詳細に述べられた文章をネット上で入手できましたので、紹介いた
します。たいへん、説得力のある貴重な意見であり、また勇気ある発言であると思います。現在の日本の
統治機構(官僚機構)の担い手の知性がいかに劣化しているかの証左としても貴重な発言と言えます。
(出典:【小沢氏VS.検察】朝日新聞オピニオン2009年4月1日付P15,12版)
【元東京地検特捜部長・宗像紀夫氏の検察批判】
〈私自身、主任検事を務めたリクルート事件や特捜部長として捜査指揮したゼネコン汚職など、政界がら
みの大きな事件を着手する時には、必ず政治日程を詳細に調べました。
今回のように、【総選挙が近いうちに行われる可能性が高く、しかもその選挙により政権交代もありうる
と言われている時期】に、この事件を着手する必然性があったのか、という疑問を感じる人は多いのでは
ないでしょうか?
例えば、多額の裏金を取得していたようなケースでない限り、事件の最終目的とはなりえない。だから
もし、仮に今回の事件が、政治資金規正法違反だけで終わるようなことになるとすれば、あまりにも強引
な捜査だったということになるでしょう。
それが今、どうなっているのかなと首をかしげたくなることが多い。
名前(功名・手柄)を上げようなんて検事がいたら大変なことになります。
捜査経験が余りない人が,箔(はく)をつけるために特捜部に来るような変な人事が行われたりしていな
いかも危惧します。
前福島県知事・佐藤栄佐久の収賄事件ですが、これは作られた事件です。兎に角むちゃくちゃな捜査で、
関係者に対して、威圧的・暴力的な取調べをして、搾り取るようにして無理な調書を取って起訴しました
が、起訴された1億7千万円の収賄額のうち判定で認定されたのは7千万円だけで、しかも追徴金はなし、
という検察にとって厳しい結果が出ました。
マスコミは検察と一体になってしまっていますね。強者の目で事件を見ているように見える。今、そうし
た記事を読むと異常な感じがします。〉
※上記のような検察批判を当事者の小沢代表自身が行えば、やはり開き直りと受け止められかねず、マイ
ナス効果になる可能性がある。
だとすれば、やはり民主党議員が、小沢氏が言いたくても言えない事を、小沢氏への援護射撃として、
テレビなどの媒体を通して、しっかり主張すべきところではないのか。私が言う「民主党議員が果たすべ
き説明責任」とは、そのようなことなのである。
そういう「民主党議員として果たすべき説明責任」を棚に上げて「小沢氏の説明責任」を云々(うんぬん)
する資格はない。
当の元東京地検特捜部長でさえここまで発言しているにもかかわらず、多大なダメージを受けた民主党
の側から、検察批判がなされなくてどうするのか。そういう意味でも民主党議員の一政治家としての実力
が問われているのである。こういうときの政治家としての実力こそ、政権を担ったときに発揮されるべき
政権担当能力でもあるのだ。単なる世論迎合の政治家の集団では、政権交代が実現しても、国民の期待に
どれだけ応えられるか、きわめて疑わしいということになるではないか。
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