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『テロリストのパラソル』 藤原伊織著
もともと推理小説なんて恐くて読めなかった。
一時流行ったハードボイルドなんて尚更。
もちろんバイオレンスなんてあっちへ行って頂戴ってとこ。
何となく、おっちゃんの週刊誌に連載されている小説っぽい感じ。
何でもいいから時間つぶしの軽いものを探して手に取ってしまったが、
1995年の江戸川乱歩賞を全審査員の絶賛を浴びて受賞したとカバーにある。
犯人の告白が衝撃的。
消息を絶っていた期間の犯人の境遇。
恐い。
どうか日本の治安がこれ以上乱れませんように。
日本がいつまでも ”本当に” 日本らしくありますように。
と、本を閉じて溜め息。
同時に、安易にこんな犯行に及ぶ短絡的な思考回路をも恐いと思った。
一応教育だけは高水準の犯人。
慣性の法則は人間性にも及ぶのか。
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一度読んでみたくなりました。
2012/2/2(木) 午前 9:13
生理的にこういう小説が駄目だったので(もの凄く怖がり)、こういうジャンルの本を自分では客観的に評価出来ませんが、江戸川乱歩賞の審査員たちがとても褒めていたそうなんです。
…どうなんでしょう、男性の読者向きなのかも。
2012/2/3(金) 午前 5:42