高圧ガス販売店の品格

【緊急!】本年末のYahooブログ終了に備えて休止中でした本ブログの内容をFCブログへ移転しました。

全体表示

[ リスト ]

なりゆきで、「高圧ガス保安法と事故事例」というプレゼンを作ることになってしまいました。
つまり、全溶連の新テキストのプレゼント言ってもよいと思います。
とはいっても兵庫県オリジナルテキスト用に作っていますので、ページ数が全然違うのですが・・

イメージ 2
[高圧ガス保安法]
高圧ガス保安法は、高圧ガスを取り扱う上で守らなければならない規制などが定められた法律で、昭和26年に施行された高圧ガス取締法から、平成9年に改称されたものです。そもそもは大正11年につくられた、同じ主旨の圧縮瓦斯および液化瓦斯取締法から、戦後の新憲法に対応して新設されたもので、この旧法も実は、公共に多大な被害を及ぼした大事故の発生を受けて作られました。そして、詳しくは説明しませんが、その事故というのは、大正8年に兵庫県の兵庫駅で貨車数十台と十数人の死傷者を出した酸素とアセチレンの爆発炎上事故でした。
イメージ 1

[高圧ガスの定義]
まず、高圧ガスとは何かという定義から説明します。テキスト57ページに、適用除外されるものも含め、少し詳しく書かれています。1MPa以上の気体や、0.2MPa以上の液化ガスが「高圧ガス」であるということを理解すると同時に、それらを含め、危険なガスグループにつけられた名称であることを理解してください。

[第一条 目的]
第三章にも書かれている内容ですが、保安法の第一条に法の目的がありまして、ここには、高圧ガスについてこれらの「規制」と、「民間事業者などの自主的な活動」によって「災害を防止」し、ひいては「公共の安全を確保」する法律であることが明示されています。
イメージ 3

これを図に表すと、このようになるでしょうか。このように、高圧ガス保安法は規制とみなさんの自主的な活動の二本柱によって成り立っているもので、そのため規制は最小限のものになっています。そしてこの自主的な活動のことは、一般に「自主保安」と呼んでいます。この災害防止や安全確保に対し、自主的な活動の促進を期待する法律は、日本に2千ちかく法令がある中で、わずか5法しかありません。それが、民間業者に期待されているのは、電気用品安全法(旧の電気用品取締法)とこの保安法の2法だけになり、電気用品安全法が「製造、輸入、販売等を規制」するいわゆる供給側だけを規制する法令であるため、取り扱う「供給を受ける側」にまで自主保安を要求する唯一の法律といえます。こういった法律で規制されているということを理解して、それなりに対応し、遵守していただけるようお願いします。

[保安法の体系]
その保安法の体系はこのような図で表されます。法には、経産省で定めた省令を守らなければならない(罰則が適用される)と定められていて、しかも規則には基本的なことしか定まっていません。それらを補完するために、政令やいろいろな告示、通達などが発行されて、なかなか誰でもが簡単にすべてを理解できるようにはできていないかもしれません。困ったことがあったら、高圧ガスの専門家である販売店に相談してください。詳しく説明はしませんが、冒頭の第一章にあるように、販売店以外から高圧ガスを入手して、その処分方法などを誤って、死亡事故を起こした例が発生しています。

イメージ 4



きりは悪いのですが、なんか金曜くらいから、やたらいろいろ別の用事が多くて・・
進まないので、これくらいにしておきますね。

.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事