高圧ガス販売店の品格

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おそくなりましたが、2/18といいますから、一週間近くなりますが、こんなアナウンスがありました。

危険ドラッグ販売業者へ  2月18日

 
この度、一酸化二窒素を指定薬物に指定する省令が公布されました。
 新たに指定薬物となる一酸化二窒素を含む製品については、省令が施行される日(平成28年2月28日)までの間であっても、無承認無許可医薬品に該当する蓋然性が高いものです。また、今回公表する製品例はあくまで一例であり、これらと類似の名称・包装・形状の危険ドラッグも、同様に無承認無許可医薬品に該当する蓋然性が高いものです。無承認無許可医薬品を販売することは、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律第55条第2項及び第24条第1項に違反し、無承認無許可医薬品を広告することは、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律第68条に違反する行為です。
 厚生労働省は、これらの行為については医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律等に基づく指導取締りを徹底して行う方針です。直ちにこれらの物質を含む危険ドラッグの販売等を止めるように強く警告します。
え、もしかして「危険ドラッグ販売業者」って我々のことですか?
ではないですよね??
と、思いつつも、笑気ガスが指定薬物となったことには代わりがありません。ニュースにも出ていました。

「笑気ガス」 指定薬物に指定

代用品「シバガス」 使用も所持もNGの指定薬物に

そして、指定薬物の法律といえば

医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律
(昭和三十五年八月十日法律第百四十五号)
 第十四章 指定薬物の取扱い
(製造等の禁止)
第七十六条の四  指定薬物は、疾病の診断、治療又は予防の用途及び人の身体に対する危害の発生を伴うおそれがない用途として厚生労働省令で定めるもの(以下この条及び次条において「医療等の用途」という。)以外の用途に供するために製造し、輸入し、販売し、授与し、所持し、購入し、若しくは譲り受け、又は医療等の用途以外の用途に使用してはならない。


医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律第二条第十五項に規定する指定薬物及び同法第七十六条の四に規定する医療等の用途を定める省令
(平成十九年二月二十八日厚生労働省令第十四号)
最終改正:平成二七年一二月一五日厚生労働省令第一七〇号
(医療等の用途)
第二条  法第七十六条の四 に規定する医療等の用途は、次の各号に掲げる用途とする。
一  次に掲げる者における学術研究又は試験検査の用途
イ 国の機関
ロ 地方公共団体及びその機関
ハ 学校教育法 (昭和二十二年法律第二十六号)第一条 に規定する大学及び高等専門学校並びに国立大学法人法 (平成十五年法律第百十二号)第二条第四項 に規定する大学共同利用機関
ニ 独立行政法人通則法 (平成十一年法律第百三号)第二条第一項 に規定する独立行政法人及び地方独立行政法人法 (平成十五年法律第百十八号)第二条第一項 に規定する地方独立行政法人
二  法第六十九条第四項 に規定する試験の用途
三  法第七十六条の六第一項 に規定する検査の用途
四  犯罪鑑識の用途

☆亜酸化窒素を含む物質は医療などの目的を除き製造や輸入、販売、所持、使用がいずれも禁止される。罰則は3年以下の懲役または300万円以下の罰金。☆

といったものです。そして、もっと詳しい内容を調べていただいているページもありました。


ここには、気になっていた、エスプーマ利用」は問題なしと決まったとあります。
しかも、
・元素又は化合物に化学反応を起こさせる用途 
・学術研究又は試験検査の用途(ただし、第1号に掲げる者における場合を除き、かつ、人の身体に使用する場合以外の場合に限る。 )
・工業用の洗浄剤の用途
・電気絶縁の用途
噴射剤の用途
・冷媒の用途
といったものも全部OKということで、要は、ガス屋がまっとうに扱うのには何の問題もなしということでよろしいかと。各用途の詳しくは
(施行通知)医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律第二条第十五項に規定する指定薬物及び同法第七十六条の四に規定する医療等の用途を定める省令の一部改正について
に書かれています。
ただし、
販売者は、購入者の氏名及び住所、用途、目的等を確認するよう義務付けられています。また、こうした用途のために一酸化二窒素を輸入する際には、輸入監視要領に従った手続きが必要
とも書かれています。

さきほどの「(施行通知)医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律第二条第十五項に規定する指定薬物及び同法第七十六条の四に規定する医療等の用途を定める省令の一部改正について」では、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律第二条第十五項に規定する指定薬物及び同法第七十六条の四に規定する医療等の用途を定める省令」に定められた用途一覧として、

第1 省令第2条第1号から第4号に規定する医療等の用途
(1)学術研究又は試験検査の用途
(2)法第69条第4項に規定する試験の用途
(3)法第76条の6第1項に規定する検査の用途
(4)犯罪鑑識の用途
第2 省令第2条第5号に規定する医療等の用途
(1)元素又は化合物に化学反応を起こさせる用途
(2)疾病の治療の用途
(3)学術研究又は試験検査の用途
(4)工業用の洗浄剤の用途
(5)食品衛生法(昭和22年法律第233号)第4条第2項に規定する添加物の用途
(6)電気絶縁の用途
(7)噴射剤の用途
(8)冷媒の用途
第3 省令第2条第6号に規定する医療等の用途
第1及び第2に掲げる用途のほか、厚生労働大臣が人の身体に対する危害の発生を伴うおそれがないと認めた用途

と詳細が記されており、このすべての用途について、
指定薬物を取扱う者は、指定薬物が「人の身体に使用された場合に保健衛生上の危害が発生するおそれがある物」として規制されている物質であることにかんがみ、部外者による盗難や不正な持ち出し等が行われないよう適切な管理をし、また、廃棄を行う際には、廃棄物を盗取されないよう適切な方法をもって廃棄するものとする。
という縛りがあります。
笑気ガスのボンベは、どれくらいの管理が適切と考えられているのかは定かではありません。
また、このうちの第2のうち「(2)疾病の治療の用途」以外と第3については、

本用途に供するために指定薬物の販売等を行う者は、購入者の名称や指定薬物を使用する場所及び本用途に供するために購入又は譲受けするものであることを確認しなければならないものとする。なお、販売を行う者から販売を行う者へ販売されるなど、試験機関等への直接の販売でない場合には、販売元となる者は販売先となる者の氏名及び住所(法人にあっては、その名称、主たる事務所の所在地及び代表者の氏名)並びに販売先の者が本用途に供するために販売する目的で購入又は譲受けするものであることを確認しなければならないものとする。

という確認が必要になるようです。
ぴったりのものはありませんが、例として
このようなフォームを公開されている会社がありましたので、紹介しておきます。

あと、第3の用途については、「指定薬物の用途に係る確認書」を確認しなければならないとされており、この厚生労働省の発行する「指定薬物の用途に係る確認書」を入手する際は「医療等の用途に係る報告書」に必要事項をご記入の上、厚生労働省に提出し「指定薬物の用途に係る確認書」の交付を受ける必要があるようです。
まあ、特殊な例ということだと思いますが・・・

以上、たまには役に立つ指定薬物となった笑気ガスの取り扱い留意点をまとめてみました。


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