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エチオピアでは、成人の死亡原因の45%、5歳以下の小児の死亡原因の73%に上るのが、
「感染症」だ。
感染症と一言で言っても、マラリア、下痢、赤痢、コレラ、ポリオ、炭素病、等、
重要疾患として位置づけられているものだけでも20種類以上もある。
そしてもちろん、これらの病気の原因となる病原菌は、目に見えない。
またこういった病気の対策は、あまりにも地道だ。
さらにその対策は病気ごとに違うから、
準備や対応策を関係者全員が周知徹底するだけでも容易ではないけど、
1人でも多くの人間の命を救うため、その医療関係者達の果てしない闘いが続いている。
開発途上国の政府予算だけでは全く間に合わず、
国際協力機関が支援してもまだ間に合わない。
そして頼みの綱は、医薬品や消耗品等の物資でも予算でもなく、「人材」だ。
病気にかかってしまった患者の診断や治療だけでなく、
そういう病気をいかに未然に防げるかにかかっているからだ。
そのためには医療従事者その他関係者が、
必要十分な知識とマネージメント能力が必要だ。
贅沢な物資は一つもない。
停電している中でも必要な知識を学ぶための研修、
ディスカッション、質疑応答が続く。
研修に用いられるのも立派な建物ではなく、現地の人達によって建てられた施設だ。
停電が頻繁に発生する状態では窓明かりが頼りだけど、
夕方になればお互いの顔も見えないのに、研修参加者の熱意がほとばしる。
研修参加者は、普段は保健センターで働く人達で、
直接患者たちと向き合わなければならないから、
講義についても質疑応答でも白熱した議論が続く。
このあまりにも地道な対策が続くことで人材が育ち、
一人でも多くの患者が救われるといいね。
続く
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まだまだ道のりは長いでしょうが こうして知識を得ようとする
人たちがいるということは将来希望が持てますね
こうした人たちの地道な努力が後に 実を結ぶのでしょう
頑張ってもらいたいですね
2012/7/15(日) 午前 5:28 [ ライン ]
ラインさん、こんにちは。
エチオピアの人達は非常にまじめに研修に取り組んでいますので、
国全体がよくなるのも時間の問題だと思いますよ。
2012/7/15(日) 午前 11:02 [ yozat14 ]