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昨日のCNNニュースによれば、イラク国防省入口にロケット弾が着弾し、
住民6人が死亡、2人が負傷したとのことである。
またバグダッド北部では午前10時頃、銃撃の跡がある身元不明の6人の遺体が発見されたとのこと。
私が現地にいたのは1985年12月から1988年7月までの2年半であったが、
当時もイラン・イラク戦争中であった。
イライラ戦争は1980年から1988年までの8年間も続いたが、
終戦した時にはイラクで一緒に仕事した人達がこれで平和に暮らしていけると思ったのもつかの間、
1991年には湾岸戦争が勃発した。
湾岸戦争が落ち着いたのもまたつかの間で、今回の米国との戦争が始まったのである。
結局延々と戦争が続いており、私が出会ったイラクの人達の消息もつかみようがない状態だ。
普通の人達は本当に人懐こくて、冗談を言い合っていたが、
戦争という人類最悪の状態がずっと続き、最初はサダムフセインのせいかと思っていたが、
サダムフセインが去って後でも結局戦争が続いている状況はどう理解すればよいのだろうか。
彼らの言うアラーの神が唯一絶対のものなのであれば、なぜ戦争を食い止めないのだろうか。
神も仏もないというのはこのような状態ではないかと思う。
イラクで出会った人達の笑顔が悲しく思い出される。
続く
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