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「そこに行けばどんな夢も叶うと言うよ」、
「生きることの苦しみさえ消えると言うよ」、
というゴダイゴの歌で「ガンダーラ」というのがあったね。
そのガンダーラはWikipediaによれば、ペルシア語で、
現在のアフガニスタン東部及びパキスタン北西部にあった古代王国だそうだ。
つまりパキスタンのイスラマバード、タキシラ、ペシャワール、そしたアフガニスタンのカブール、
これらの町の北側にあたる地域がガンダーラ王国となっていたらしい。
以前にも紹介した写真、タキシラのダルマ・ラージカの仏塔は、
紀元前3世紀頃にマウリア朝のアショーカ王が仏陀の遺骨を集めて収めた場所ということだ。
その後ガンダーラ王国は1世紀〜11世紀にかけて仏教の最盛地として、
インド、中国、中央アジア、そしてローマやギリシャからも学生が仏教を学んだそうだ。
しかしながらその仏教の最盛地が、今や最紛争地域に成り下がってしまった。
仏教そのものとは関係ないかも知れないけど、
現在では毎日のように自爆テロ事件が発生し、
何の罪もない子供、女性、老人までもが犠牲になっている。
生きることの苦しみが消えるどころか、果てしない流血が続いているのはどうしてなんだろうか。
赤ん坊の予防接種に使うワクチンを届けることさえ難しくなってしまった。
様々な国際機関やNGOによる忍耐強い支援が続いているが、
それでも食い止められないほどに国が荒れているように見える。
何らかの怒りに狂った人達のために、
今後ともどれだけの罪のない人達が犠牲にならなければならないのだろうか。
未だに明るい兆しは見えないけど、多くの人達の支援活動が続いている。
続く
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