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久間元死刑囚と不一致か=「犯人DNA型」ネガ鑑定―弁護団が発表、飯塚事件・福岡
時事通信 10月25日 18時31分配信 福岡県飯塚市で1992年、小学1年の女児2人が殺害された飯塚事件で、死刑が執行された久間三千年元死刑囚=当時(70)=の弁護団は25日、被害者の体などから検出され、犯人のものとされるDNA型の写真のネガフィルムを専門家が鑑定したところ、元死刑囚のDNA型と一致しない可能性が浮上したと発表した。 ネガは警察庁科学警察研究所に保管されていたもので、弁護団が今年9月にデジタルカメラで撮影。専門家に鑑定を依頼した結果、元死刑囚とは違う二つのDNA型が特定された。 弁護団によると、確定審で提出されたDNA型の鑑定書にはネガの一部分を切り取ったものが使われており、今回特定されたDNA型が写っている場所周辺はカットされていたという。弁護団は「故意に切り取っており、改ざんされ捏造(ねつぞう)されているとしか思えない」と話した。 事件では、元死刑囚側が2009年、DNA型鑑定に誤りがあるとして福岡地裁に再審請求。しかし、犯人の血液が付着した当時の資料が残っていないため、本格的な再鑑定ができないでいる。 確定判決によると、元死刑囚は92年2月、飯塚市内で、登校中の女児2人を連れ去り、首を絞めて殺害、遺体を山中に遺棄した。 元死刑囚は一貫して容疑を否認したが、最高裁で死刑が確定。08年10月に執行された。 福岡地検の佐藤洋志公判部長の話 ネガはこれまでも証拠開示されており、弁護側も見ているはず。DNA型鑑定は間違っていない。 |
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