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春一番吹きました。
だからかベートーベンの『春』ばかり聴いています。
前回、クレーメルの『春』のレビューをアップしてしまいましたが、
思いっきり後悔しています。クレーメルの演奏は個性的といえば
聞こえがいいけれど、色物的演奏だと改めてシュナイダーハンの
王道的演奏を聴いて思ったのでした。
シュナイダーハンのネイロは一言でいえばしなやかで清楚です。
男性演奏家なのでやはりネイロは太めですが、音の粒が
立っていて艶があって(ってお米か)、明るい響きにウットリものです。。
特に響きがしっかり残っているピアニッシモやふわっと消えていくような
ディクレッシェンドが本当にきれいです。
特筆すべきことは突飛なことをしていないということでしょうか。
楽譜に忠実で、完璧に弾きこなすことを第一としている印象。
若手にありがちな教科書どうりに弾いてますというのではなく、
丁寧といったらいいのでしょうか、曲を尊敬してフレーズに
愛情を込めているといういったいいのか、余裕があるんです。
それって平凡な演奏と思われがちですが、とんでもない!!!
昔はいざ知らず、今や情熱的とか独自の視点を持っていることが
一流ですっつう風潮のお蔭で、汚いネイロや変なネイロを開発したり
するソリストさんが増産されるし、微妙に原曲を崩しても、
名盤・名演なんていわれて、そんなの誰が決めたのかしら?
基本を軽視しているような傾向があるのか、原曲に忠実な美音に
出会える機会が減りつつあって超〜ゥムカツクよん!
ベートーベンのバイオリンソナタはシュナイダーハンで決まり!
□ベートーベン バイオリン・ソナタ第5番≪春≫、第6番、第7番
□(vn)ヴォルフガング・シュナイダーハン (pf) カール・ゼーマン
□grammofon
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昨日、クレーメルの「シュトニケ・バイオリン協奏曲2番、3番」というCDを購入しました。クレーメル聴いてると、マシュマロを食べてる?ような感覚になります。
2005/2/27(日) 午前 6:27
マシュマロ・・・ユニークですね、ステキっす。 シュニトケとは、恐れ入りました、よっ、達人! 今年のお正月に民放でクレーメルと彼の室内楽団(バラティカ?だったかな)のテレビやってたの見ました?しかも朝の4:30くらいからだったか、誰が見るんじゃい!な時間ですが。ヴィヴァルディ≪四季≫とシュニトケを 一楽章づつだったか交互に演奏するという変わったプログラムでした。 バロックと現代音楽は共通するものがあって聴き比べながらそれを感じて欲しい…という意図だそうで。 私にはハラホレヒレハレだったです〜。
2005/2/28(月) 午前 0:23