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ジャズの花形サキソフォン。 今回はテナーとアルト、そしてバリトン・サックスの使い手がメインの傑作・名盤をご紹介します。 ▼1.ソニー・ロリンズ「サキソフォン・コロッサス」 ソニー・ロリンズ(ts) 、トミー・フラナガン(p)、ダグ・ワトキンス(b)、マックス・ローチ(ds) -1956年録音- ビギナー満足度★★★★★ アルバム知名度★★★★★ フィーリング:リズミック ジャズと言えばこれ。と謳われ続ける名盤。 『セント・トーマス』『ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ』『モリタート』と名演揃い。 肩肘張らずに聴ける、普遍的ジャズの決定盤です。 ▼2.ジョン・コルトレーン「バラード」 ジョン・コルトレーン(ts) 、マッコイ・タイナー(p)、ジミー・ギャリソン(b)、エルビン・ジョーンズ(ds) -1962年録音- ビギナー満足度★★★★★ アルバム知名度★★★★★ フィーリング:メロウ フリー・ジャズに到達する直前の、コルトレーン入門盤。 1曲目の『セイ・イット』が始まると、一瞬にしてジャズの薫りに包まれます。 「僕は唄うのは得意ではない。だけど、サックスで唄ってるつもりだ」というコメントから、彼の吹奏にじっくり耳を傾けると、、聴こえます。コルトレーンの唄が。 ▼3.スタン・ゲッツ「スタン・ゲッツ・プレイズ」 スタン・ゲッツ(ts) 、デューク・ジョーダン(p)、ジミー・レイニー(g)、ビル・クロウ(b)、フランク・イソラ(ds) -1952年録音- ビギナー満足度★★★★★ アルバム知名度★★★★★ フィーリング:メロウ 数多いスタン・ゲッツのアルバムの中で、入門としてお薦めがこの盤。 クールでしかも暖かい。まろやかなゲッツのテナーを満喫できます。 わたしがジャズ・ビギナーの頃、最も愛聴していました。ジャケットも素敵です。 ▼4.レスター・ヤング&テディ・ウィルソン「プレス&テディ」 レスター・ヤング(ts) 、テディ・ウィルソン(p)、ジーン・ラミー(b)、ジョー・ジョーンズ(ds) -1900年録音- ビギナー満足度★★★★☆ アルバム知名度★★★★☆ フィーリング:メロウ テナーのカリスマ、レスター・ヤングの晩年の傑作。 『オール・オブ・ミー』、『プリズナー・オブ・ラヴ』など、甘美な大人のジャズの味を堪能させてくれます。 ジャズの王道。テディのまろやかなピアノがまた酔わせます。アダルトな夜のお供に、必須アイテムでしょう。 ▼5.ハンク・モブレー「ディッピン」 ハンク・モブレー(ts) 、リー・モーガン(tp)、ハロルド・メイバーン(p)、ラリー・リドレー(b)、ビリー・ヒギンズ(ds) -1965年録音- ビギナー満足度★★★★☆ アルバム知名度★★★☆☆ フィーリング:リズミック ブルーノートを代表する、ファンキー・ジャズの傑作。 モブレーの名盤は「ソウル・ステーション」ですが、名曲『リカード・ボサ・ノヴァ』の決定的名演が収められた、入門には外せない1枚。 人気トランペッター、リー・モーガンのソロも格別!理屈抜きに楽しめるアルバムです。 ▼6.チャーリー・パーカー「ナウズ・ザ・タイム」 チャーリー・パーカー(as) 、ハンク・ジョーンズ、アル・ヘイグ(p)、 テディ・コティック、パーシー・ヒース(b) マックス・ローチ(ds) -1952,1953年録音- ビギナー満足度★★★★☆ アルバム知名度★★★★★ フィーリング:ハード パーカー(バード)の名前は知ってても、どれを手に付けていいか迷う方も少なくないでしょう。 バードの魅力は豊穣なアドリブ。円熟期の至高のプレイが凝縮されたこの傑作を先ず聴くべし。 ジャズの醍醐味を後世に伝えてくれた神様の妙技を浴びるのだ。 ▼7.アート・ペッパー「ミーツ・ザ・リズム・セクション」 アート・ペッパー(as) 、レッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、フィリー・リー・ジョーンズ(ds) -1957年録音- ビギナー満足度★★★★☆ アルバム知名度★★★★★ フィーリング:リズミック 西海岸ジャズの雄、ペッパーが、東のリズム隊と組んだ。そう彼らはマイルス・デイビス・バンドの面々。 明るく艶やかなペッパーのアルトと、強力にスウィングするリズム隊。傑作にならぬ訳がない。 ペッパーの入門盤として最適であり、ジャズの名盤。 ▼8.ポール・デスモンド「ファースト・プレイス・アゲイン」 ポール・デスモンド(as) 、ジム・ホール(g)、パーシー・ヒース(b)、コニー・ケイ(ds) -1959年録音- ビギナー満足度★★★★☆ アルバム知名度★★★☆☆ フィーリング:メロウ デイヴ・ブルーベック・カルテットのアルト奏者、ポール・デスモンドの人気盤。 あの名曲「テイク・ファイヴ」は、ポールの作曲です。 ポールのアルトはどこまでも軽い。これは悪い意味ではなく、浮遊感のあるプレイは至極困難なことらしい。 ギターの名手ジム・ホールとの共演盤は多いが、名曲名演満載のこのアルバムがポール入門に最適。 ▼9.キャノンボール・アダレイ「ゼム・ダーティ・ブルース」 キャノンボール・アダレイ(as) 、ボビー・ティモンズ(p)、バリー・ハリス(p)、サム・ジョーンズ(b)、ルイス・ヘイズ(ds) -1960年録音- ビギナー満足度★★★★★ アルバム知名度★★★★☆ フィーリング:リズミック 名曲『ワーク・ソング』、『ダット・デア』、『ジーニー』、『デル・サッサー』収録の最高にファンキーな1枚。 ノリノリなジャズが好きな方に欠かせない名盤です。 マイルスとの出逢いを経て、はち切れんばかりのキャノンボール節を堪能出来ます。 ▼10.ジェリー・マリガン「シティ・ライツ」 ジェリー・マリガン(bs,p) 、アート・ファーマー(tp)、ボブ・ブルックマイヤー(tp)、ジム・ホール(g)、ビル・クロウ(b)、デイヴ・ベイリー(ds) -1900年録音- ビギナー満足度★★★★☆ アルバム知名度★★★★★ フィーリング:リズミック バリトン・サックスの雄、ジェリー・マリガンの代表作。 タイトル、そしてジャケットから想像出来るように、都会の夜を連想させる楽曲が並ぶアダルトな1枚。 このアルバムを聴きながらワインでも手に持つと、自分ってかっこいい。。なんて勘違いしてしまうこと必至ですぞ。 初めてのジャズ<1st. Stage>ジャズ・サキソフォン篇でした。 「ジャッキーがいない!」「ショーターは?」とお叱りを受けるのを承知で10枚選びました。 サックス入門には先ずこれで充分なのだ! 次回は、「ギター篇」、「ヴォーカル篇」、「ピアノ・ソロ篇」...どれがいいでしょう?^^;
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まさに私にピッタリの企画ありがとうございます(笑)
次回はヴォーカル篇がいいんですが・・・
当然傑作ポチです〜
2009/6/16(火) 午後 1:20 [ wwwwww ]
クルーズさん、ありがとうございます。
「ヴォーカル」篇に1票!ということで^^;
ポチ感謝です!
2009/6/16(火) 午後 1:23
僕もボーカル編がよいかも。^^
ジャズボーカルはあまり知らないもので。。。
2009/6/16(火) 午後 1:26
ヌミャーンさん、ありがとうございます。
ジャズ・ヴォーカルってかなり膨大にありますよ^^
「ヴォーカル」篇に決定かなっ!?
2009/6/16(火) 午後 1:31
サックス編やってもらって大感激です♪
やっぱりサックスが一番好きなんですよねぇ〜♥
音がシビレます^^
文句なしのぽち☆
これ参考に是非CD買いたいと思います。
2009/6/16(火) 午後 1:41
ASKAママさん、コメ&ポチ★ありがとうございます。
参考にして貰えるなんて嬉しいなぁ。感無量です^^
サックスって、テナーだけでも十人十色。一人に絞ったって、時代により雰囲気が違って。。本当にジャズは深いです。
入手の暁には、お知らせくださいね〜!^^
2009/6/16(火) 午後 1:56
3番までしか知りませんでした!ありがとうございます。
次はボーカル希望!
2009/6/16(火) 午後 2:24
江戸っ子パパさん、ありがとうございます。
そうですか〜9番は聴けば判る名曲揃いですよ〜^^
「ヴォーカル」篇、了解しました!ありがとうございます。
2009/6/16(火) 午後 2:42
オォー!!いっぱい出てる!!いいねっ!
サキコロ、これってオリジンのジャケじゃないの?
ロリンズの顔が見えるのが、オリジナルジャケって聞いたことある。
こんな風なのかぁ・・・うれしいなぁ・・・俺は再発盤だけど (-.-;)
バラッドはオリジン手に入れます。まだ先・・金欠です。
どうもゲッツのテナーにあまり感動しない私・・・変かな?
レスターのこのアルバム、オール・オブ・ミーが聴きたくて、買いました。装置が悪いのか?CDのがええ音です
モブレーはまだ聴いてないぞ・・・パーカーはストリングが欲しい。
絶頂期のペッパーが聴けるよね!
デスモンドで一番好きなのは、デスモンド・ブルーです。
ジャケに惚れてるかも?
ブルーベックのサイドメンで入っているデスモンドも好きですよ。
マリガンのアルバムは結構持ってます。大人気のシティ・ライツだけど、聴いてないなぁ。
バリトンはボブ・ゴードンとサージ・チャロフがお気に入り。
楽しいね!!博多もんさんのブログに出会えて楽しいです。
2009/6/16(火) 午後 8:31
おとうちゃんさん、ありがとうございます

わたしもおとうちゃんにコメント戴けて嬉しいです!ブログって楽しい!涙、涙
サキコロのジャケ写だけは、ネットから引っ張ってきました。CDの真っ黒じゃ知らない方の興味が削がれてしまうと嫌だったから…
でもこういう会話が出来て良かった〜感慨無量です!ありがとうございます!これからも時間の許す限りでもいいですから、永〜いお付き合いをお願い致します
2009/6/16(火) 午後 8:42
アダレイのワークソングを、
オスカー・ブラウン・ジュニアが歌っているのを持っています。
凄くファンキーで、愛しい声。
アダレイも喜んでいると思います^^。
ワークソング、いいですね、
素敵な意味での「おちゃらけさ」。。
2009/6/17(水) 午後 5:05 [ Candydrape ]
Candydrapeさん、ありがとうございます。
「Work Song」は名曲ですね〜!いかにもジャズらしいです。
もちろん、オスカー・ブラウンJrの盤も持っていますよ!^^
「Dat Dere」も歌ってますね!
2009/6/18(木) 午前 10:09
こんにちは。
「サキソフォン・コロッサス」を認めない人は、
価値観がまったく違う人で、つき合う必要はないと、
密かに思っています。
私も1位です。
2009/7/16(木) 午後 4:26 [ kurokuro ]
kurokuroさん、ありがとうございます。
ドラムスがマックス・ローチだからなおのこと名盤に超がついた永遠の傑作となったと思います。
「サキコロ」ってホントにいいアルバムですよね
2009/7/16(木) 午後 4:53
いい企画ですね♪
とっても参考になります^^v
私はピアノも大好きなので「ピアノ・ソロ篇」!!
期待して待ってますね〜〜ポチ☆
2009/7/16(木) 午後 7:24 [ 長崎の夏姫 ]
長崎の夏姫さん、ありがとうございます。
ご参考いただき嬉しいです。恐縮します。
ピアノ・ソロ篇ですね♪了解しました〜
ポチ☆感謝です。
2009/7/16(木) 午後 9:28
わぁ〜、もう感激です♪
なにから、どう入っていったら良いかわからずでしたので・・
全部制覇したいけれど、まずは直感で!
『スタン・ゲッツ・プレイス』からかな??
前に、南青山に勤めていて一度だけですがブルーノートで
生でジャズを聴いたことがあります♪
少しお勉強して、是非また行きたいです♪
こんなに丁寧に、紹介してくれた博多もんさんに感謝です。
2010/3/18(木) 午後 8:55
りーぼーさん、ありがとうございます。
早速参考にして頂き恐縮です。
はい!『スタン・ゲッツ・プレイズ』は最高です!
1曲目の♪星影のステラ でいきなりとろけます!!
4曲目の♪今宵の君は も名演ですよ。
ジャズを楽しんでくださいね!
これからも宜しくお願いしま〜す ^-^ /
2010/3/19(金) 午前 11:38
jazzlifehakataさん、こんにちわ〜♪




私、サックスは、Zoot Sims さんと Herbie Steward さんが、お気に入りです〜♪
Stan Getz さんは、「ディア・オールド・ストックホルム」が、好きです〜♪
2013/10/6(日) 午後 3:18
いちごミルクさん
わたしもStan Getzの「Dear Old Stockholm」は大好きです。Miles Davisの演奏版より好きです。
行ったこともないのに、郷愁に溺れます。
コメントありがとうございました。
2013/10/7(月) 午後 11:42